ウルフ・オブ・ウォールストリートのレビュー・感想・評価
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ウォール街の証券会社経営者の栄光と転落を描いた実話の物語。ちなみに...
人間の欲がよくわかる作品
お金との関わり方って難しい。
お金に魅了された主人公の生き様が描かれています。終始コメディのような形で話は進みますが、それでもなかなか心情的にゾッとするシーンもありました。実話を元にした物語でありながら、リアルに描かれなかったのはなぜなのかなぁと考えました。リアルに描くには重すぎると判断されたのかと思ったのですが、監督はこの映画を現代への警告として作ったとインタビュー記事にあったので、風刺を効かせるためのブラックコメディだと受け止めました。主人公のお金を稼ぐやり方は、ひどいという一言に尽きると思います。ただ、お金に困っている人に頑張れと精神論を語るより、具体的なマニュアルを提示し、導いてあげるというスタイルはお金を稼ぐ上でとても有効的な方法なんだと思います。だけど、この映画を観ていたら、お金を稼ぐのはもちろん難しいけれど、それよりも使い方の方がよっぽど難しく感じました。ありすぎても、なさすぎても悩みの種になるお金という概念。結局はお金に振り回されない精神と感覚が生きる上で大事なのかなと感じました。あと、ブラッドが同僚をかばって逮捕されたあとどうして会社を辞めてしまったのかが少し気になりました。
狂気
金と快楽に溺れる男。多様な幸福のあり方を肯定しようとするのが最近の社会の傾向のように思うけど、この映画で描かれるのは、単純な人間の欲に従った幸福のあり方。
セックスは、人間が持つ動物的欲求を満たすと同時に、他者に受け入れられることで社会的欲求も満たす、最高の自己充足アクション。
稼ぐということは、お金が社会の中であらゆるものと交換可能であるという意味で、最高の他者充足アクション。
その両方を手に入れれば、欲望の流れが止めどなく流れていくことになるのは必然。
スコセッシのすごいところは、その必然性を、そのまま、余計なものを排して描き出すところ。家族感情が出てくるわけでもなく、ウォール・ストリートの裏社会の様子がピックアップされるわけでもない。ドラマチックさも特別あるわけじゃない。ただただ、欲望の流れと、欲に従う行動が描かれる。
そういう欲の流れは、当たり前のように社会に流れてるものだけど、それに純粋に従う者はクレイジーなんだと思い知らされる。
そういう欲の上に成り立って生きている自分は、じゃあいったいどれだけ正常なのか…。
記憶にも記録にも残る映画
この作品でもオスカー無理なのか、、と思ってましたが「もっとも多くFワード(fuck)が発声された映画」としてギネスに載ったらしいです。そりゃ無理だわ 笑
ただ、凄まじい勢いで畳み掛ける展開はいい年したおじいちゃんが撮った映画とは思えません。さすが熟年の技です。レオの弾けた演技も良かった。こういうバカっぽい弾けた役、ハマるね。あと、これはスコセッシ作品ではいつも思うけど音楽も良かった。
その他、脇を固める俳優陣もいい味出してました。マシューマコノヒーとか。
因みに、作中のFワードは506回。1分間に2.8回言ってる計算だとか。
ただ、ドキュメンタリーもカウントの対象に入れると90分で857回の、その名もまさに『fuck』という映画があるそうです。Fワードを検証した映画らしいですね。どんな映画や。(映画.com内記事参照)
あなたならどう答える??
質問です。
作中に、ディカプリオが胸ポケのペンを取り出して、
「このペンを、俺に売ってみろ」
と問いかける代表的なシーンがあります。
あなたならなんて答えますか?
これはビジネスの本質をついた見事な質問です。
正解した人は優秀な営業マンになるでしょう!!
答えは映画を見てくださいね笑✋🏻✨
ウォール街の金の亡者たちが、金儲けのためにマネー戦争で成り上がっていく話。
ドラッグ、セックス、金持ちのやりたい放題ぶっ飛んでる生活は人間的には下衆の極み、波瀾万丈。
ただ、この映画はいろいろとビジネスの考えで的を得たことを言ってるシーンが多く、交渉、演説、リーダーシップなど、ディカプリオの演技あってこそ見応えあり、笑いあり!
ディカプリオの演技は力強くてヤク中演技はリアルだし、社員を鼓舞するシーンも迫真の演技!
お金とはどういうものなのか考えさせられる、ビジネスマンなら一度見ておきたい映画です。
クソ映画です
清々しいまでのクズっぷりw
実際に存在したジョーダン・ベルフォートの半生を記録した実話映画。
お金、女、ドラッグ・・・行くとこまで上り詰めた男の栄光と転落を全て見せてくれました。
sexとドラッグのシーンが多すぎて、どうかな・・(´・ω・`)
女性は不快に思うかも。
これがアメリカンドリームか・・と割り切れるなら大丈夫。
でもレオ様の全てを見れる映画であることは間違いない。
こんなディカプリオ見せちゃって良いの?!って感じw
ドラッグしてるとこヤバぃww
本当にクスリって怖いなぁ。。。
ただクズだけど、それだけじゃない。
会社での演説シーンとか説得力のある言葉に魅了されるし
凄い頭のキレる格好いい一面も。
凄い映画だったけど、絶対に1人で観るべき。
これを映画館で観るなんて耐えられないwww
子供になんて、とても観せられない。
下品すぎるから。だけど観る年齢によって違うだろうけど
一重に下品だけで片付けられない。
貪欲な人間は世界中に沢山いるんだもの。
お金は持ちすぎると恐ろしいな。。。と思った。
3時間という長編映画ですが、飽きることなく最後まで観れたのは
レオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしすぎるから。
最強ドラッグ「レモン714」を飲んだ後のレオ様の醜態は
ドン引きを超えて笑いになりましたw
映画は不快に思う人が殆どでしょうけど
個人的には面白かったですw
「この映画は警告」とスコセッシ監督は語ったらしいけど、
これを警告と受け取るか、それとも、それでも派手な花火を打ち上げたいと思うかは観る人間次第。
ネバーギブアップ
①ザックリとしたあらすじ
貧乏な生い立ちの青年が巧みな話術や下衆な仲間たちとアメリカンドリームを追い、金、女、クスリと酒池肉林の生活をを手にし栄華を極め、そして破滅に向かうという実話をもとにしたストーリー。
②個人的感想
3時間とかなり長い映画だが、この映画の魅力はラスト5分にあると私は思う。それは、ラストの「sell me the pen」のシーン。妻に愛想を尽かされ、収監されるも、悲壮感漂わせるのではなく、むしろ、ポジティブなネバーギブアップの強い姿をディカプリオは演じている。「いつか報いがくる」という父の序盤のセリフに対し、エンディングでの「そんなの知るか」という回答。どんなに苦境に陥っても何度も失敗しても、またチャレンジする大切さとポジティブさを感じることのできる作品。欲望のまま生きれば天罰がくだる<それでも何度でも立ち上がるというメッセージがあると感じた。
③雑感
・ディカプリオの演技がすごい。クスリキメちゃってるとこなんかホントにやってるみたい笑 まさに怪演!
・マーガレットロビーがセクシーすぎる。アバウトタイムのときよりも良さが出てたなぁ。
うわ〜〜やっべ〜〜
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