オンリー・ゴッド

劇場公開日:2014年1月25日

オンリー・ゴッド

解説・あらすじ

「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングが再タッグを組んだサスペンスドラマ。タイのバンコクを舞台に、兄を殺され復讐を遂げようとする男の前に、神を名乗る謎の男が立ちはだかる様子を、レフン監督独特の映像美と過激なバイオレンス描写とともに描き出した。バンコクでボクシングクラブを経営し、裏では麻薬の密売にもかかわるジュリアン。ある日、兄のビリーが惨殺され、アメリカで巨大犯罪組織を仕切る母のクリステルは、ジュリアンに復讐を命じる。しかし、そんなジュリアンの前に、元警官で裏社会を牛耳っているという謎の男チャンが立ちはだかる。

2013年製作/90分/R15+/デンマーク・フランス合作
原題または英題:Only God Forgives
配給:クロックワークス、コムストック・グループ
劇場公開日:2014年1月25日

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(C)2012 : Space Rocket Nation, Gaumont & Wild Bunch

映画レビュー

3.0 パイプカット

2014年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 4件)
しんざん

5.0 映画に何を求めるべきか。何を果たしてくれるものを映画と呼ぶべきか。映画と何処まで約束するべきか。映画にどうやって代償を求めるべきか。

2025年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

癒される

ヨーロッパ、或いは北欧から眺めると
アジアとそこに住まう人々は
こういう感じに映っているンだよ。多分。
侮蔑も畏怖も不可思議も魅力も全て含めて。

こんな映画、一般の人は観てはイケません。
まず、映画にテーマなんか要らないし。
ここまで来たら
馬鹿に向かって馬鹿と言っても意味が無い事を
認めるしか無いよ。

「自分が観て楽しく感じられる映画、自分に評価出来る映画」の
選択を誤っておいて、それに気付かず
(当然本編でそれに触れる事は有り得ない)
自分の選択力の未熟さを晒すばかりか、
(中には、”鑑賞していて眠くなった”とハッキリ書いておいて
 そういった己れの不手際を映画の所為にするという、
 全く始末に負えない不貞の輩まで存在するヨーダ。)
いきなり
「映画は観客に何かを伝えるべきであり、
 観客に理解して頂かなければならない。」
更には
「映画は観客に何かを伝えるべきであり、
 観客は伝えられたことを(大抵、何通りか正解があるらしい。)
 言い当てなければならない。」
墜には
「映画は観客に何かを伝えるべきであり、
 観客に理解出来なくても観客にその責任は一切無い。」
挙句の果てには
「映画は観客に何かを伝えるべきであり、
 観客に御理解頂け無かった場合、
 観客は低い評価を付ける事によって
 映画を罰する意思を表すべきである。」
などと・・・。

箇条書きにして大きめの文字で並べても
やたら丁寧に見えてしまうB5一枚が
手元にあれば映画一本それで済んでしまうじゃないか。

断罪の意味も含めハッキリ言っとくが、
これは、普段浮かれて呑気に馬鹿映画に
大枚注ぎ込んで浮かれて喜んでる連中の為に
つくられた映画では無い。

映画は観客に何かを理解して頂く為に
つくられる訳では決して有り得無い。
最近は、特典映像で監督やら俳優やらが
やたら下から御願いして来たり(日本語だったり?)
「何が言いたいのか」を説明していたりする事もあるが、
あれらは全て、リップサービス・方便・商い用語
「ありがとうございました。
 これでまた新作がつくれるかも知れません。
 その時はまた小銭を回して下さい。
 勿論大金ならもっと嬉しいです。
 毎度~!!」
でしか無いので、勘違いして真に受けたりすると
映画製作関係者が皆良い人に見えて来てしまいます。

感覚こそ全て!色彩万歳!
映画の中だけなら暴力礼賛!
映画の中だけなら悪徳警官とその一味とヤクザ一家最高!
子供向け正義のヒーローズなんかやっつけてくれ!頼むよ!

しかも、こんな映画、
何年に一本の、そっち系そっち向きそっち行きの映画だよ。
常人な部分を保ちたい気持ちが少しでも有るのなら
決して遅くは無い。諦めなさい。
ド~ップ~リヤ~リた~いヒ~トだ~け
ど~ぞ~ン、イラッしゃ~い、
ア~ンタ~もス~キね~え、
ね。ようこそ!
「変態の、変態による、変態のための、変態ワールド、変態王国」へ!

日常の生活こそ下卑た猥雑な小汚い泥灰汁に塗れたモノなのだ!
(あれ?ほめてる?わからん)

こんな映画全力でつくって全力でバックアップして貰えるなんて
レフンという変態はただの変態ではない!最高に強運の変態だとみた!
ゴズリングは片足突っ込んで表の世界へ帰ってったんだよね。多分。知らんけど。
ああ。
そいえばこの次の(・・・間に色々合ったらしいが)エルたんのが
カッキョいい。最高。最凶。
ゴーモンに気に入られたらしい。かな?

またその後スマーシて一般の映画に大忙しの
エルたんこそクルってる可能性大。

エルたんがクルっててクレたらウレしい的な?

クルッたんと改名させてあげる。

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equinox

2.0 やたらとバイオレンス…

2024年2月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

こんな作品だったとは…いくらなんでもこれは振り切り過ぎでしょ。
極端に少ない会話の中で、やたら間合いだけ長くて飽きてしまう。独特な雰囲気が一周回ってダラダラになってしまっているような。
やたら残酷だが中身はあるのか。テンポ良く描いたら、30分で終わってしまうのではないかと思うほどの、重い割には薄い内容。映画の芸術性ととらえても少々空回り感が拭えない。
映像は凝っているようだが、これも作品全体の暗さとだるさの中ではいまひとつ刺さらない。
下調べを全くせずに観てしまったので、ラストのテロップ「~に捧ぐ」にはびっくり。なるほど、そういう趣旨ねと、妙に納得。しかも後から本作監督は「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督と知り、さらに納得。どうりで…って感じだ。
いずれにしても、あまり後味の良さを求めた作品ではないのだろう。これは相当好み分かれる作品だ。

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いけい

2.0 残酷・・・

2021年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy