トランスのレビュー・感想・評価
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濃い105分
ダニー・ボイル、ジェームズ・マカヴォイ、謎のありそうなあらすじに惹かれて見てきました。
催眠療法で隠した絵の記憶を取り戻そうとするのが話の本筋ですが、中盤からは難解になっていき、見応えがありました。
終盤の展開はこちらが着いて行くのが大変なほど。
こちらの予想を一歩越える良質なサスペンスです。
あとジェームズ・マカヴォイ好きな人は一見の価値あり。
ちょっと感情移入し辛らかった
ドラゴンタトゥーの女みたいな路線なのかと思ったけど、それほど入り込めなかったなぁ。ちょっと複雑すぎたかも。
残忍なシーンが個人的にきつくて正視できなかった。(そういうの、弱い)
あと、音楽が合ってない気も、、、
ダニー・ボイル凄すぎる・・・
ダニー・ボイル監督、アカデミー賞をとって安泰という感は全くなく、トレスポを大人が楽しめる感じにした作品です。
催眠術と3角関係が絡み合って、わからなくなりそうでならず、最後にいろいろ結びついてスッキリ爽快な気分で終わります。
でもよく考えると怖くもあり、見終わったあといろいろと語れる映画です。
マカヴォイは本当にいい俳優ですね。
娯楽作として必見です!
檻の扉
アカデミー賞監督だってことが今ひとつピンとこない
ダニー・ボイルの最新作。
ダニー・ボイルが初期の盟友ジョン・ホッジと組んだ
サスペンス映画。
ジェームズ・マガヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン
有名絵画泥棒の片棒を担いだ競売人マガヴォイ
ところが、内輪もめにあって、記憶の一部を欠落。
ヴァンサン・カッセル演じる強盗団のリーダーは
ロザリオ・ドーソ演じる催眠療法士に記憶回復を
依頼するものの・・・・。
中盤から話を牽引にするのは明らかにこの療法士で
ここまで女性が物語を話の軸にするのは
ボイルでも初めてかもしれません。
ロザリオ・ドーソンにこう言う役どころを
持ってくるのが意外でした。
あれこれ想像してからでも
充分見て楽しめる作品に仕上がってます。
やっぱり、この人は巨匠とかじゃなくて、ジャンル映画監督だって。
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