劇場公開日 2013年10月11日

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「檻の扉」トランス RAMPOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0檻の扉

2013年9月8日
PCから投稿

知的

難しい

アカデミー賞監督だってことが今ひとつピンとこない
ダニー・ボイルの最新作。

ダニー・ボイルが初期の盟友ジョン・ホッジと組んだ
サスペンス映画。

ジェームズ・マガヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン

有名絵画泥棒の片棒を担いだ競売人マガヴォイ
ところが、内輪もめにあって、記憶の一部を欠落。

ヴァンサン・カッセル演じる強盗団のリーダーは
ロザリオ・ドーソ演じる催眠療法士に記憶回復を
依頼するものの・・・・。

中盤から話を牽引にするのは明らかにこの療法士で
ここまで女性が物語を話の軸にするのは
ボイルでも初めてかもしれません。

ロザリオ・ドーソンにこう言う役どころを
持ってくるのが意外でした。

あれこれ想像してからでも
充分見て楽しめる作品に仕上がってます。

やっぱり、この人は巨匠とかじゃなくて、ジャンル映画監督だって。

RAMPO