選挙2

劇場公開日:

解説

成り行きから自民党の公認候補として川崎市議選に立候補することになった切手コイン商・山内和彦さんの選挙活動を追って話題となった、想田和弘監督によるドキュメンタリー「選挙」(2006)のシリーズ第2弾。東日本大震災直後の11年4月1日に告示された川崎市議会選挙に、「山さん」こと山内和彦さんが「脱原発」をスローガンに再び立候補した。自粛ムードと原発安全神話の報道の中で、他の候補者たちが原発問題に消極的なことに憤りを感じた山さんは、完全無所属での出馬を決意。組織も資金も時間もない中、前回のドブ板選挙の反省から選挙カーや事務所を使わない選挙活動に挑む。「選挙」「精神」「演劇1」「演劇2」と一貫してナレーションやテロップ、BGMを使わない想田監督独特のスタイルで描く「観察映画」の第5弾にあたる。

2013年製作/149分/日本・アメリカ合作
配給:東風
劇場公開日:2013年7月6日

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(C)2013 Laboratory X,Inc.

映画レビュー

4.0衝撃の終わり方

2024年4月4日
PCから投稿

本作は実際にあった選挙のドキュメンタリー作品であり、筋書きのない映画です。
ナレーションもないため坦々と進みます。
ちょっと退屈な映画といえば退屈な映画です。

しかし、この映画の終わらせ方は衝撃的です。
「…え!?」って感じに終わります。
詳しくは見て頂きたいのですが、終わらせ方は映像ではなく文字だけです。
普通の映画ではこういうラストは誰も作ろうとしないでしょう。
余韻が残りまくりです。

いろんな意味で凄い映画でした。

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みる

5.0痛快というか、呆れる、というか

2021年8月7日
iPhoneアプリから投稿
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共感した! 2件)
redir

4.0失礼ながらいろいろと面白かった

2019年9月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

難しい

前作を見てからこれを見るとスゴく面白いはず。こんなにまで対称的になるとは、出ている人も作っている人も思わなかったのではないだろうか。それ故に、失礼ながらも、非常に面白かった。そしてなんだか悲しい…悲しすぎる。

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共感した! 1件)
SH

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