ヘラクレスのレビュー・感想・評価
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とにかく豪快
『ヘラクレス』を観賞。
ギリシャ神話の英雄をドウェイン・ジョンソン主演で豪快に描く。
観終わった感想はとにかく豪快の一言。
元プロレスラーであるジョンソンの鋼のような肉体で敵をバッタバッタとなぎ倒す。
その姿は黒王に乗ったラオウの如きである。
ギリシャ神話ということで、ある種のファンタジー映画を期待したがそうではなかった。
神と人間の間に産まれた説も明らかにはせず神話として描かれ、ケルベロスやケンタウロスなどというお馴染みの動物たちはほとんど登場しない。とにかく生身の人間同士のぶつかり合い。ただそれだけ。
ヘラクレスの出生や家族を失った苦悩など枝葉はあるもののそれほど印象には残らない。
多勢に無勢の理不尽な戦に向かう豪傑の活躍を気楽に楽しむ映画であり、細かい事を気にする人には向かない作品である。
予想外に…
人間臭い話だった。怪物がじゃんじゃん出てくる類の映画だと思っていたので、この点では(良い意味で)予想が裏切られた。作品のコンセプトは良いと思うが、それだけに後半が淡白で都合の良いストーリー展開になってしまっているのが残念。
普通よりやや面白い。
何だろうなー中盤ダレるんです。ストーリーを消化してる感が淡々としてしまうんですよね。
でも基本的に戦闘が多く。戦闘シーンは面白いし最後はもう盛り上がってくるしスカッとなるので良かったです。
筋肉好きなのでもうヘラクレスの立ち姿はカッコよくて最高でした。
予想以上
予想以上に面白かったですね〜(^^) 予告編でのイメージに反し、人間同士の闘いを描いた歴史アクションといった印象を受けました。また、神話に囚われることなく、あえて大胆な新解釈でヘラクレスという男が描かれていました。傭兵団のメンバー一人一人も魅力的でキャラが立っていましたね。ザロックの一人舞台ではなく他キャラにも見せ場が用意されていたのは好印象。やっぱりアクション映画を面白くするのはキャラクターですな(^^)
映画的な「お約束」のシーンも多いですが、そういったシーンも非常に楽しめました。
ストロンガー・ザン・フィクション
ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演の
スペクタクルアクションということで、
『スコーピオンキング』みたいに脳ミソまで筋肉な
ド単純B級アクション映画かとタカを括っていたが、
(↑謝れ)
「なにコレ思ってたよりずっと面白えじゃん!」と
鑑賞後ホクホクした気分になれました。
まず鑑賞前の注意。
予告編で巨大イノシシやらヒュドラやらが登場
しているので勘違いされてる方も多いと思うが、
本作は『タイタンの戦い』みたいな神話世界の
モンスターをバッタバッタと薙ぎ倒すアクション映画
ではないのでご注意を。
あれは回想シーンくらいの扱いだと思っててください。
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予告編の『その男、偽りの伝説か。真の勇者か。』
というキャッチコピーこそがミソ。
主人公ヘラクレスさんは確かに並の人間と比較すれば
ムチャクチャ強い傭兵なのだが、本人は神話の怪物と
戦った覚えなんて無いし、ワンマン・アーミーかと
思いきや傭兵仲間が5人もいたりする。
彼はウワサに尾ヒレが付いて仮面ライダーかチャック・
ノリスみたいな無敵超人と思われているだけで、
実際はあるトラウマに苦しむ心優しい普通の人なのよ。
(まあ“普通の人”は、馬を投げ飛ばしたりしないけど)
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そんな彼が、侵略の危機に陥った国に雇われて大暴れ !
他の仲間たちもナイフ、槍、弓、斧とそれぞれの
得意技でバッタバッタと敵を薙ぎ倒す。
特に中盤、廃村での一大バトルは、敵の奇抜な戦法や
味方の秘密兵器なども飛び出してかなりの面白さ!
仲間たちもみんな個性的でユーモラス。全員は書かないが、
野生児テュデウスには泣かされたし、
予言者アムピアラオスには笑わされた
(「おい、それ俺の運命だぞ」)。
かなり中途半端な当たり方するんよね、この人の予言。
けど、ヘラクレスを奮起させる終盤の言葉はカッコいい。
美味しいトコ持ってくキャラだよなあ(笑) 。
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で、ここまで書いたような戦闘シーンとユーモアだけなら
普通のスペクタクルアクションと大差は無い。しかし
この映画がひと味違うのはヘラクレスを苛むトラウマ、
そして終盤でのひとヒネリの面白さ。
強すぎる彼は図らずも己の伝説を築き上げたが、
その伝説によって彼は謀略に巻き込まれ、
生き方をがんじがらめにされてしまった。
ヘラクレスが最後に対決するのは結局のところ、
神話の怪物でも無ければ無数の軍隊でも無い。
彼は、彼自身が築き上げてきた伝説と戦っていた。
伝説に縛られた己の運命を変えようとして。
過去と決別するため、次の伝説を作り出すため、
ヘラクレスが踏ん張るラストは猛烈に熱い。
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上映時間は 99分と、この規模の作品にしては短い方だが、
戦闘シーンの迫力、魅力的なキャラ、物語展開の面白さ
など内容は濃密。見応え十分の秀作!だと思います。
<2014.10.27鑑賞>
後半から面白い
主人公のヘラクレスって
ワールドスピードの人じゃね?・・ww
そんなレベルで
神話系は好みでは無いしたいした知らないし・・
内容にはあまり期待せず肉弾戦アクションを見に劇場へ・・・
やはり序盤まではコレは失敗だな・・・っと
ポップコーンもいつもより早々から減りまくりw
でも中盤以降から変わった。
えぇーーー!! とひっくり返される内容と
剣に弓
あとは殴る・・殴るとひたすら
凄い人数同士が一斉に殺し合い!!
テンポの早いアクションは見ていて気持ちがいいわ
鍛え抜かれた筋肉モリモリが
好きな方はそれだけでも
見応えある作品かも・・・
いきなり槍が飛んできた時
とっさに、キャッっ!って声出てよけちゃったww
迫力あるアクションなので
劇場で見ることをオススメ!!
ただ‥ろくでなし王のあっけなさったら・・無いわ(大笑)
IMAX3D(字幕) 劇場観賞
エンターテイメント
ドウェイン・ジョンソン生で見れて幸せでした。生で筋肉が見れなかったのはちょっと残念でしたがw
作品は娯楽作品として最高でした。アクションかっこいいですし、ユーモアもあり深く考えずに見れる楽しい作品でした。最後まで飽きる事なくワクワクしながら見れました。
ヘラクレス伝説
実際のところはどうだったのかは分からないけど、ドウェイン・ジョンソンは強すぎるのは間違いない。
願わくばエクスペンダブルズに登場しないことを祈るばかりである。出演するとしたら、親父チームなのか若手チームなのか悩むね。
予想以上!! 最高っ!!!おもしろい!!
SFファンタジー的な感じかな、と思ったけど 現実的! とにかくアクションが
かっこよすぎる!鍛えぬいた筋肉と主役の勇ましさと苦しみの表情がとにかくたまらなくかっこよかった!! なかなかいい映画に最近恵まれてなかったが これはかなりおもしろい!! わーーなるほどーー!ぉーーー!!とつい 言いそうになっちゃいました!!
ファンタジーではない。
ギリシャ神話…を期待して鑑賞。12の難行って何…?…それ知りたいわ…みたいな。しかし、やはりそこは映画。史実に忠実にやってたら教育番組になっちゃう。うーむ、単純に楽しむには良いかも。ムキムキの肉体がスゴイし、友情愛?みたいなものも感じられるし、ユーモアもチョロっとあるし。ま、サラッと観る映画です。
なかなかの作品
観たい物が特になく評価が良かったので鑑賞。脚本がしっかりしてたのか内容的には分かりやすく面白かった。
アクションも迫力があったし登場人物もキャラがはっきりしていていい感じでした。
スッキリした終わり方だったのでもやもや感もなし◎
もし続編を作ったとしてもいけそうな雰囲気のストーリーだったな。
それにしてもどうやったらヘラクレスのような筋肉ができあがるのやら…。素晴らしい筋肉でした^ ^
ヘラクレス
マーベル原作のアメコミなどは外れなしに面白いが、他のハリウッド作品なんかはとかくブッコロシアクション見せられて終わり~……が、嫌で敬遠しがちなんですが、これメチャクチャ面白いですねー。
やはり、きちんと場面ごと考えて丁寧に作られてると違いますねー。
って、これも原作付きだっんだ、納得の出来でした。
☆4なのは、泣かなかったからですw
ギャグがあって面白いです
2D字幕で視聴しました。
3Dで観たほうが楽しめる作品だと思います。
あと予告を観て行かないほうがオススメです。
予告を見ずに行けばもう少し楽しめたかなぁとか思ってたり…w
予告には少なからず裏切られると思います。
ですが逆に予告にはないギャグがちょくちょく入っていて視聴中に笑っていました^^;w
戦闘シーンもすごくグロいシーンなどもなく楽しく観れる作品かと思います^^
これが伝説の正体。等身大の人間の底力。
【賛否両論チェック】
賛:1人の人間が、戦いを通して自らの生き方を作り上げていく過程が見事。スケールも壮大で、思わず息を飲む。
否:ちょっと演出がやり過ぎなシーンもあるので、「そんなバカな」と苦笑いしてしまうこともありそう。内容も意外と現実路線なので、神話スペクタクルを期待する人には不向き。
まず、とにかくスケールがメッチャデカいです(笑)。古代の戦闘シーンがメインなので、大勢の兵士達同士の鬼気迫る戦いが、壮大なスケールで描かれ、圧巻です。そんな世界にあって、あくまでも自らの意志を貫き、自らの道を行こうとする主人公と、そんな彼を信じ、命を賭けてまでも行動を共にする仲間達の姿が、胸を熱くします。1人の人間にしか過ぎなかったヘラクレスが、やがて本当に伝説のように身も心も強靭になっていく様子は、観ていて非常に爽快です。ただ、ちょっとやり過ぎというか、
「いやいや、それはさすがに・・・(笑)」
と思ってしまうシーンも出てくるので、その辺は好みが分かれそうなところです(笑)。
神話ではなく、あくまでも古代の1人の戦士の生き様が垣間見られる、そんな作品です。
筋肉アクションエンターテインメント
『ヘラクレス』ってド直球なタイトルからしてもう『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』やら『インモータルズ 神々の戦い』やら『タイタンの戦い』だったりの、昨今(何故か)流行りのギリシア神話ファンタジーものというか、その主流の一本かと思いきや、まさかまさか、まさかという感じでした。見事に裏をかかれましたわ。時代背景は古代のギリシアであることは間違いないんですが……成る程こう来ましたか。ああ確かにそうだよね、と。ロック様が主演ならこうなるよね。筋肉に帰結するよね。そうだよね、ロック様ですからね。
まあ、はっきり言っちゃいますと、全然ファンタジーじゃないのですよ。ゼウスとか出ません。ケンタウロスも出ません。ケルベロス?ヒュドラ?んー……。
要するに、古代ギリシアを舞台にした「筋肉アクションエンターテインメント」ですな。ムキムキなロック様の腕の太さに驚嘆しながら、規格外の怪力で数々の敵を轟沈していくその雄姿を鑑賞する為の映画、でございます。
でね、かといって中身のない単なるポップコーンムービーなのか?と思えば、さにあらず。これがね、結構ストーリーある作品に仕上がってるんですよ。ヘラクレスの過去だったり、仲間との熱い絆だったり、国王や敵の思惑だったり。
あとアクションも意外にバラエティに富んでまして。まあ基本ロック様がぶん殴るっつーシステムは変わらないんですけど、その見せ方ですよね。戦争であったり、タイマンであったり、VS動物、VS巨像(!?)だったりの。飽きさせない展開でした。
恐らく、シリーズ化されそうな予感がします。きっとするんでしょう。ギリシア神話モノの快進撃は止まりそうにありません。
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