インターステラーのレビュー・感想・評価
全953件中、81~100件目を表示
IMAXで見るべき作品
10年前劇場で見て家で父目線、娘目線、博士目線、息子目線の4連続で見て数年後に数回見てましたが、
今回初のIMAXと言うのもあり凄い楽しみで見ました。
内容はわかってたのにやはり泣いてしまった😭
音と言い映像美と言い伏線回収と言いエクセレント👏
これから見る人は見に行けるなら是非IMAXで見て欲しい!エンドクレジット後劇場内で拍手が湧きました👏
IMAXで体験する事象の地平線
やはりIMAXだと、迫力も感動も倍増。数年ぶりに鑑賞したせいか、随分と忘れていることがあって、改めて驚くことも。
ティモシー・シャラメが子役として出演していたことも驚きだし、自動販売機が進化したようなロボットもすっかり忘れていた。宇宙空間だったらジョークも嘘も言えるロボットがいいよね。人間関係も気にしなくていいし。
最近、ブラックホールが舞台となった『ホライゾン・ゲート』を読んだこともあって、事象の地平線に近づいていくシーンは感度100%にしてスクリーンに食いつく。音響による振動がすごくて、もうダメ、飲み込まれるって感じ。
予約開始時刻に取れた座席はベスポジ。とにかく、最高の映像体験でございました。
タイトルなし(ネタバレ)
「ハンス・ジマーの音楽を映画館に聴きに行く」という思いで行った。IMAXで。
何回か観てるし、いつでも自宅で観れるし、10年前に映画館で観てるのに。
そう!映画館では調度10年ぶりの観賞となった。ストーリー設定には色々と疑問点はあるが、まぁ そこはSFなんで目を瞑って170分を集中して楽しんだ。
自宅では不可能なビリビリ体験がまた出来た。
クーパーの子ども達を演じた 兄役のティモシー・シャラメはこの後大活躍。
(完成した映画を観て自分のシーンが沢山カットされててショックだったとか)
妹役のマッケンジー・フォイのこの後4本ほど出てるが、当時の感想では「今後の活躍に大期待」だったのを思い出した。
アン・ハサウェイは今年『アイデア・オブ・ユー 大人の愛が叶うまで』を見たばかりなので、やはり若い。
2014年当時の感想↓(ややネタバレ)
驚きポイント:マット・デイモンが出た! しかも悪役。翌年の映画、孤独な宇宙飛行士がなんとか惑星から脱出する設定が『オデッセイ』と同じなのに役柄が真逆で面白い。
疑問ポイント:ミラー博士達、マン博士達、エドマンズ博士達はどんな宇宙船で行って どんなシャトルで着陸したのか?
エンデュランス的な移動ステーションがあったなら惑星軌道上にあるハズなので直接、地球→土星付近→ワームホール→◯◯の星なのか?
覚悟の片道切符なので「直接」なのだろう。
「博士達」じゃ無くて1人(+ロボット)なのだろうか?エドマンズのお墓の側に別の墓がないので1人なのだろう。
マーフ(父親のおかげ)の計算で「プランA」が可能となったが、今回観てもやっぱり無理があると感じた。
(そんなの分かってて何度か楽しんでるが)
映画の為に巨大なトウモロコシ畑を作って栽培して、出来た作物を安く売って製作資金の一部にしたらしい。。
SFだけでない、これは愛の物語。
凄く印象的で好きな映画。
10周年記念IMAXでの再上映で改めて鑑賞。
何度も観てるが、IMAXのせいか余計に号泣してしまった笑
また映画館で観れて本当によかった。
もう公開してから10年経つのか!
映画館で観た時はわかりづらいシーンもあったが、何回か観るとやはり解像度があがって更に面白い!
SFとして観ると物足りなさを感じる人もいるかもだけど、これは人を想う力が次元をも超えて作用する愛のストーリーだ。
ワームホールやブラックホール、五次元の映像は本当に素晴らしく、惹きつけられた。
誰も見たことがないものを映像化するのは至難の業。
初めて『ジュラシックパーク』を観た時のように、想像をはるかに超えた映像に本当に感動した。
再鑑賞で気付いたのは、最初に冬眠カプセルに入る前にクーパーとアメリアが話すシーンで、マン博士に繋がる伏線があった!
自然に善悪はないが、人は「善」にも「悪」にもなるのだ。
CG満載かと思いきや、とうもろこし畑はあんな山が見える場所では育てないそうで、ノーランのこだわりで畑を実際に作って燃やしたそう!凄い!
“愛”はとてつもないパワーを持つ事を教えてくれる、
素晴らしい作品だ。
トップをねらえ!
IMAXで久しぶりに鑑賞。初公開時は見逃して、アマプラでスマホ画面で鑑賞した事が本当に馬鹿だったと思うくらい、近来稀に見る傑作でした。
映像が素晴らしく、絶対に劇場で観るべき作品です。
「相対性理論」「量子論」が一般常識のように語られて、初見はいろいろ置いてけぼり感を感じる人も多いでしょう。自分は「宇宙戦艦ヤマト」や「トップをねらえ!」という古いアニメを入り口に少しだけかじっていたので大筋を見失う事はありませんでした。
予備知識としてwikiでも良いので「ワームホール」「ブラックホール」「ウラシマ効果」なんかで重力と時間と光の関係性を勉強しておくと理解が増すかもしれません。
ただ、そんな知識が無くても、「なぜそうなるのか」を無視しても本質は伝わるかと思います。「科学的根拠」と「演出上の嘘」が本当にバランスが良く、置き去りにした疑問点を、極上の映像と演出で感動に導いてくれるでしょう。
自分は今回のリバイバル上映で2回視聴しましたが、その都度発見がありました。久々のスルメ映画でした。
コレは科学なのか?そうなのか。
気になってはいたものの未見だったが、娘が激推してたので今回のリバイバル上映を機に鑑賞。
思っていたほど難解でも眠くもならず大満足。
娘に上げられまくったハードルを軽々超え、今まで観てこなかったことを後悔しました。
ダークナイトやらTENETやら他のノーラン作品はイマイチハマらなかったという人も是非。
多分コレは大丈夫。
ただIMAX上映、かつ満席で最前列しかあいてなく、緑内障持ちには厳しかった。
最近興収ランキングも日本映画やディズニーアニメなどが目立ち、しばらくこんなゴリゴリのハリウッド映画観てなかったから、感動もひとしお。
最近かかったシュリもそうだけど、ちょっとしたきっかけで見逃していた作品に触れられるため、こういうリバイバル上映は何回でも大歓迎。
配信とはやっぱ違うのよね。
次はカリオストロだ。
永遠不滅の大傑作!!
公開10周年記念IMAXリバイバル上映にて久々に鑑賞
小難しい言葉や説明が入るため、初見だと字幕追うのに必死になって、内容を理解したり最上級の映像美を楽しむのに苦労する作品だなあとあらためて感じましたが、今回で4回目鑑賞の身として思ったのは、肩肘張らず“考えずに感じられればOK”ぐらいで観た方が素直に楽しめるんじゃないかと思いました
本作の専門的で哲学的な側面は物理学者たちが真剣に向き合い考証しているとのことで宇宙や地球外惑星の描き方をはじめワームホールやブラックホールの描写は理にかなった演出がなされているとのこと、その辺は専門家に任せるとして、とにかくそうやって生み出された映像が素晴らしく、“息を呑む”とは正にこのこととばかりに終始圧倒されます
徹底したリアル描写とリッチな映像美にこだわり抜くクリストファー・ノーラン監督のキャリア最高傑作と言っても過言ではないでしょう
個人的には映画史上に刻まれる大大傑作のスタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』に次ぐSF作品としての永遠不滅の大傑作という位置づけです
そしてそんな大傑作を彩るキャストがメチャクチャいいですね
マシュー・マコノヒーさんが“とっても重い重い重責を背負って”時空を旅する主人公をエネルギッシュに演じ最高にカッコよく、その脇を固めるのがアン・ハサウェイさん、ジェシカ・チャステインさん、そしてマット・デイモンさんと実力派のオスカー俳優陣
現代考えうる最高到達点に達した映像とサウンドデザインで語られる深淵なる愛の物語を最高のスタッフとキャストが描ききった、永年語り継がれるであろう大傑作に酔いしれる169分、これをまた劇場で、しかもIMAXで観られる事に感謝、最高に幸せな体験でした
必見作品
何回観ても心に響く、感動的な映画
一度見たら忘れられない映画だと思います
映画館で観たい!絶対観たい!→IMAXで観て来ました。
12/1
IMAXで観て来ました。
IMAX初体験です。驚きの映像体験でした。
衝撃的な映像に心が奪われてしまいましたが、その中心にあったのは愛でした。
究極の感情であるはずの愛ですら、論理的に物理的に把握することができる。物理愛。
これが5次元というものだと思いました。時間とは愛なのだ。
そういえば、昔、愛に時間をというハインラインのSF小説を読んだことがあるけど、
ハインラインの言いたいことは、インターステラーの中にあったのかもしれない。
高い電車賃とタクシー代を支払った値打ちは十分ありました。
11/3現在↓
アマゾンプライムで何度も、おすすめに出て来る。もう何度も観ているのに!
素直な私は、またまたまたまた観ました。何度観てもいいね。
ただ、映画館で見逃したのが残念でしかたがありません。
IMAXで再上映されるとのこと、でも、うちの田舎では無理だ…残念だ!
3回目くらい
最初に観たのはかなり前だがレビューをしていなかったので今回で3回目くらいに観た感想を。
まぁ面白いわ、クリストファーノーランの長いやつは、心地良い長さだ、上映時間。
あと、時間軸設定がノーランさんの映画で全部好き、インセプションもしかり。
エンディングの仕上げも気持ちいいし、やっぱノーラン。
マット・デイモンが悪いやつなのはとりあえずわかった。
今回観るのは三回目だったが、一回だけでなく、何度も観ることで面白さが増していく映画だとあらためて感じた。
一回目→なんかすごい話…、マット・デイモンが悪いやつなのはわかった。
二回目→少しわかってきたが「特異点」って何だ?マット・デイモンが可哀想な人なのはよくわかった。
三回目→壮大なSF映画だが親子の愛を描いていたのね。マット・デイモンは愛に飢えていたのかもしれない。
こんな感じで理解が進んだ。
観る度に面白くなっていく。
あとハンス・ジマーのスコアが素晴らしい。あの曲を聞くたびに「あ、インターステラーだ…」となり、宇宙の壮大さや未知への恐怖、相対性理論を想起し、不変的な愛と果てしない闇への絶望、そして何よりもマット・デイモンが、一度に襲ってくる。むしろ怖い。
音楽だけに限らず、この映画は何か怖い。それも果てしなく。
でも、それがこの上なく良いのだ。
「未来」を見せる物語
宇宙はどうなっているのだろうか。人類はどのように生き延びるのだろうか。
誰もが一度は考え、想像したはず。
この映画はその答えを教えてくれるわけではないが、「未来」を見せてくれる。
序盤の設定の雑さ、展開の突飛さ、ヒューマンドラマの取ってつけた感は正直否めない。
実際あまりに雑で、30分のところで一度離脱した。
しかし見終わった今でこそ、この映画にとってそれらがあまり重要ではなかったことに気づく。
この映画を観劇するのに必要なのは劇中同様、可能性を信じる力と忍耐力なのかもしれない。
エンドロールが流れた時、確実にいろんな感情が湧き起こる。
(感動なのか、息苦しさなのか、人によってここは分かれそうだなと思った)
現状に満足している人にはあまり響かないかもしれないが、
そうでない人には「未来」を感じさせる、深い余韻の残る作品になりそう。
想像と現実の融合、ノーラン監督はその絶妙なバランス感覚が優れた人だと改めて思わされた映画だった。
タイトルなし(ネタバレ)
2回目みた
マーフと別れるところ悲しいし、水の星で23年経った後のビデオも悲しい
ガルガンチュア怖すぎやし、土星もデカすぎ
マン博士はいくじなし
ドッキングシーンのbgmすき
父娘の惑星間遠距離共同研究。
空軍凄腕パイロット出身で農夫を営む父と、
頭脳を引き継いで同級生とかなんか合わない娘。
砂嵐で作物が育たない食料飢饉により、
地球での存続は難しくなっている人類。
父が宇宙探査に行くが、
娘は見捨てられたと捉えた。
他の星では時間の進み方が違うので、
無事に他の星に着いても数分が28年にも相当してしまう。
机上の数値で解いた数式ではどうしても足りない条件が、ブラックホール(ガルガンチュア)での実測データ。
勉強してブラックホールの実測データ以外は揃えてNASA科学者になり父の帰還を待つ娘。
父は仲間と助け合いながら、常に最短で判断を下し地球での年月を無駄にしないよう、少しでも早い帰還を考えていた。
が、家族のためを取るのか、人類のためという大義を取るのか?
いや、机上の理論をどれだけ解いてもでも導き出せないけれど時空を超えるのが愛なんだ!愛だけが次元や時間、空間を超える!
自己犠牲して仲間や大義を取る決意をするが、結果なぜか全部手に入る。
などなど、洋画要素満載。
3次元の地球から出発して、
時空を越えて惑星を彷徨い、
帰って来たら、娘が4次元を閉じて、
時間を座標と捉え移動できる5次元に戻った。
助けられて寝て起きたら、土星。
娘はおばあさん。子孫沢山。自分だけ若者の見た目のまま。
愛する同僚を追い他の星に飛び、同僚亡き後孤独にその星で命を過ごす、仲間を迎えにまた宇宙の旅に出発。
スケールはすごい話だが、スターウォーズでいうワープ技術が出来る前の頃のようで、とにかく大好きな人達との時間が惜しくなる焦りを味わう作品。
その割に、この作品そのものに費やす時間がとてもとても長い。タイタニックもびっくりよ。
メインテーマの父娘の関係性の絆と修復を見守りながらも、この親子の専門知識と時空を超えて通じ合う、第六感的な共同作業による次元操作がなければ、人類皆絶滅してしまうと思うと怖すぎ。
終わらない週末の宇宙版のような感じで、
娘マーフは色々悟るが、マーフの兄トムは人間の大多数の平凡で流れに身を任せて生きるしかない人。
何かあった時、その根本に気付き変えようとするのか、迫りくる結果に流されていくだけなのか。
原爆を落とされてからでは遅すぎるけれど、
大多数が声を殺すしかなく防げなかった戦争のように、世の中はひしひしと不幸に向かってしまう。
プランA人類移住先の星を見つけるの裏で、
プランB種の保存だけして地球は見捨てる
が決められる立場の人達の中の暗黙の了解だったように、末端は決められた流れから抜け出せない。
怖いわ。。
全953件中、81~100件目を表示