鑑定士と顔のない依頼人のレビュー・感想・評価
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上手いんだけど二度観たいとは…
「半券持って来たら1000円で二回目観られる」キャンペーンしてるだけに周到な伏線張ってあるし上手いと思う.伏線確認したい気もするが,「この映画を二回観たいか?」というとそうでもないわけで…
まさに名作!素晴らしい一本!伯爵品質保証作品に認定!
そう。
☆は⑤だ!
・・このエンディングで無かったのなら(´・Д・)」
このエンディングは無い!
このエンディングは無い!!
このエンディングは無い!!!
見てとても満たされた。
そしてとても悲しくなった。
名作だが、決してオススメはしない!
見るなら、本気で挑むべし!
清濁併せ呑んでこその人生(つД`)ノ
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六年後に追記編集!
当たり前だが、六年前は今より六年分若かった。
あのエンディングには納得出来なかった。
でも?
ララランドやシェイプオブウォーターやら名作に触れ、俺自身の考え方感じ方も変わった。
経年よね。。。
何度でも言います。
コチラは名作です(`_´)ゞ
是非に!!!
架空の愛と幸福
社会のコミュニティーから外れた鑑定士が部屋に篭ったままの少女に恋をする話。
この作品では鑑定士の孤独に強く惹かれた。
現実では1人で誕生日を祝い、誰とも行動を共にせず、競売氏としてひたすら日常を過ごす。
その中で気に入った美しい女性の肖像画をコレクションし誰にも見せず一室に篭り続ける。
社会的に見ればかなりのお金持ち、満たされた地位にいる彼はそれでも孤独に見える。
外界との拒絶をしていた彼はある意味少女と良く似ていた。
それ故に彼女に恋をした途端のめり込み、あれ程規則正しく生活をしていた彼は狂って行く。
少女が姿を消した途端取り乱し、競売の最中で電話をしたり、仕事もだんだんと疎かになる。
この作品の中でとても好きだったのは細やかな表現だった。
(最初はどんな時でも手袋を外さず、他人の携帯を使う時はティッシュを挟む徹底的な彼の潔癖ぶりが、後半になるにつれみっともない姿になる所など)
そして意味深なオートマタ。あらゆる質問に答えるという人形は完成することなく彼の前でみすぼらしい姿を現わす。
そしてあのラスト。
だが彼はある意味つかの間でも幸福だったのかなと感じる。
偽りの愛、騙され全てを失い、たとえ手元に残ったのが少女の肖像画1枚でも、待ち続ける選択をした彼は、「来ない物、手に入らない物を待ち続ける」というある意味での幸福を手にすることができたのではないだろうか。
ラストがつらい
ハッピーエンドで終わってほしかった。ラストで怒涛の鬱展開。
予告の音楽や世界観が気になってレンタル待ってたけど、観てよかった。主人公に感情移入しちゃって観終わってしばらくはつらかったけどしばらくたったらこれでよかったのかな、と思えてきた。今からもう一回観るか。
引き込まれます
久しぶりにこのジャンルの作品を観ました。
内容・映像的に満足できる作品。
ただ、結末が予想されたのですが、最後の解説的なところが少ししつこいかな?
それとクレアが若すぎ・・・かな。
美しく、最後まで集中して観れる映画でした。
多分いいかも!
うーん、ミステリーだったのでもっと話の内容が濃くても良かったと個人的には思った。最後の方になるにつれてだんだん予想ができました!
見事当たりました笑
キャストはいろいろ出てる方達なのでいいと思った。
オススメできるかと問われたら多分オススメ出来ないですね。
ものすごくイタい恋物語
オチは割と冒頭でバレバレ。初老の男が不思議ちゃんにメロメロになっていくイタさ満点の恋物語として観るのが正解だと思います。伏線の拾い方も丁寧で映像も重厚、クライマックスの纏め方はさすが巨匠トルナトーレ、ただただ眼福でした。
多分面白いと思う
ひどい寝不足で見たため、がんばってもがんばっても、まぶたがおりて来て困った。でもどんでん返しのところで、ハットしていっぺんに目が覚めた。もう一度体調の良い時に見たいものだ。でも2度目は別の面白さを探さないとね。。。。残念です。
何かあるとは思ってたが
ここまで残酷な結末とは…
トルトナーレ監督だからなのか、ちょっと以外というのが最初の感想
ストーリー、演出、配役ともに共感を覚えるけど、どうしても納得できないのがここまで仕打ちを受けるほど、主人公は悪い奴なのか⁈
文句無しに面白い
幸せ絶頂からの崩壊が劇的過ぎたがゆえに最後はちょっと気持ち悪くなったが、脚本の仕上がりは完璧。でも鑑定士の世界が少し豪奢すぎてこってりしてた、最近のミステリー映画はやっぱり「危険なプロット」のほうがおしゃれ。
宇宙童貞
なんて秀逸な脚本だろう。
意味のなさそうなものが少しづつ繋がりひとつの作品になってゆく。それはまるでこの宇宙のようだ。一見関係のないようなものも、実はすべて繋がっていて意味を与え合っている。
アーメン、なんて慈愛に溢れた世界なのでしょう。
経験のない老人を「童貞」呼ばわりするってだいぶ残酷だよね。
期待したほどではなかった
ミステリアスな話ですが、ミステリー映画と表現すべき内容ではないでしょう。意外な結末、というほど意外でもなく、自分は途中で読めてしまいました。
映画としては、監督の手腕や役者さんの演技が見事だと思いました。
あと、ドナルド・サザーランドが懐かしかったです。
醍醐味満載
ジュゼッペ・トルナトーレ監督の名前だけに惹かれて映画館に足を運びました。予想以上に混んでいて??結構マイナーな作品なのにと、まったくの事前情報が無いままに椅子に身を委ね・・・気が付くと、どっぷりと映画の中に取り込まれた自分がいました。まさに物語、映像美(カメラワークも惚れ惚れするうまさ)そして何よりも役者のパワーが相まって、2時間超の至福の時間はあっというまでした。
更に、良かったのは鑑賞後に珈琲を味わい紫煙をくねらせ、ストーリーを追いかけ張り巡らせた「複線」に思いをはせると・・・そ、そうだったのか、そう言えばあの台詞も・・などと連れと語り合える楽しさも、昨今の映画ではさほどないような気もします。
ハリウッド系の映画に慣れている方や、分かりやすい内容を求めている方には少し違和感があると感じますが、私は正に映画というエンターテイメントの持っている醍醐味を久しぶりに感じた映画でした。
こぼれ話ですが、映画の中でクレアが何気なく取っているポーズが有名な絵画や彫刻と同様であったりします。監督自身が楽しんでいる作品でもあるんですね。
や、やられた!騙された!
顔のない依頼人というより、顔の見えない依頼人ですかね。
この映画は美しい美術品がたくさん出てきます。絵画好きにはたまらない映画でした!
本編は謎解き要素があって見ていて飽きない。主役のジェフリーさんの気難しい主人公の演技は、上手すぎてちょっとキライになってしまう程…w絵画に恋するとか某漫画に出てくるモナリザの手に興奮するキャラか
ラストは不意打ちでした。胸がきゅーんとするというか、ムカムカというか…言葉で表現しづらい気持ちになりました。
フラグはバリバリたってたんですけどね
最後の方を観てから振り返ると、あれはそういうことかーとか、だからあそこであいつはああ言ったのかなーとか考えてしまいます。
二回目も観たいです。結末を知った上でもう一度。(リピーターキャンペーンもやっていたので)
この贋作に本物はあったのか?
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