アメイジング・スパイダーマン2のレビュー・感想・評価
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スパイダーマンシリーズでは、好きな方です。
リブート版スパイダーマン第二弾。3D字幕版で鑑賞。
きちんと第一作目と時間は繋がっています。第一作の内容を良く覚えていた方が、物語には入りやすいです。
やはり、物語的には、これまでのスパイダーマンシリーズより、きちんと物語が構築されている印象です。これまでのスパイダーマンは、マンガをそのまま映画にしたという感じでしたが、こちらはちゃんと実社会の話にも合わせてきていて、近未来の話として理解しやすいです。そうは言っても、いきなり人間が、電気人間になってしまって、送電網を自由自在に行き来するというのは、マンガ以外の何物でも無いですが。
アンドリュー・ガーフィールドのピーター・パーカーは、力強い所が全然ないんですよねぇ。軽~い、お馬鹿な高校生そのもの。そう言う所がいいんですかね?
一方、エマ・ストーンのグウェンは、良いです。聡明で、美しい。原作の設定でもあるので、ここに書いても良いと思いますが、そんなグウェンが最後は亡くなってしまうんですね? 原作を知らない私は「え?なんで?」と一瞬思ってしまいました。日本的なストーリーだと、間一髪助かるという設定なんですが、そうでは無く、原作の設定をなぞっています。
って言うか、確かにエレクトロは強いんですが、ああ言う負け方?なんだかなぁ。結構あっけなくスパイダーマンに敗れてしまいました。
第三作目が有るかどうかは知りませんが、第三作が有るとしたら、グウェン亡き後、MJこと、メリー・ジェーン・ワトソンが出て来るという事なんでしょうか?
面白い!アメージング!
超哀しい世界観。完全大人向きのSFアクションムービー!!
史上最大級のアクション!
原作コミックの雰囲気を実写で味わえるのが良いですね。やはりサム・ライミ版がいちばんですが、マーク・ウェブ版もなかなか面白い!(ただし1は除く)
コスチュームが大きく改善されました。目が大きくなったので親しみやすい、まさに"親愛なる隣人"へと変貌した気がします。
序盤のトラックチェイスで、本作が今までとは一味違うことがよく分かります。CG技術の発達で、スパイディの動きをより細かく描くことが可能になり、様々なアクションを様々な角度から"体験"できます。
電気を自由に操るエレクトロとの戦闘シーンは、シリーズ史上最も迫力があります。ウェブ監督が得意とするMV風のシーンは、ピーターとグウェンの関係をセンシティブに描く際にとても効果的でした。
まさかこれで打ち切りになるなんて、信じられないです。ガーフィールド格好良かったのに…
薄い人物設定
IMAX 3D推奨
スパイディを十二分に生かせている+Blu-ray購入後
とにかく素晴らしい。
1作目としっかり繋がっているし、そして内容も濃い。
まず、前置きはパーカー夫妻が息子のピーターから離れ、消息を絶った直後から始まる。
飛行機の中で何があったのか。それをあっさりと明かしてしまう。
そして現在、ピーターがスパイディとなってからしばらく流れ、そして高校の卒業式当日からこのストーリーは始まる。
前作とは違い、成長したスパイダーマンは原作通りお喋りなヒーローとして活躍している。
しかしピーターは、恋人のグウェンの父親から言われた「グウェンに関わるな」という言葉に捕らわれてしまっていた。
それでもグウェンと会ってしまうピーターの葛藤が今作の前半の筋となる。
そんな中、再会を果たした親友のハリー、突如現れる電気ビリビリ男のエレクトロ。そして失踪した父と母の事実。
こんな感じのストーリーだった。
たった二時間の間にあれだけのヴィランとストーリーを詰め込んでおきながら、この作品はとても良い。
前作同様、メインストーリーは『葛藤』なのだが、それでも二番煎じ感やサム・ライミ版の第三作目のような消化不足も無かった。
相変わらずCGは使いすぎているが、今作はビックリするくらい動き回るので全然許せる。
前作では未熟なヒーローの成長を引き立てるために、リザードというシンプルなヴィラン(敵)だったが、今作はエレクトロ、グリーンゴブリン、噛ま犬・・・もといライノが登場する。
前作に対して少々壮大すぎる気もするが、しっかりとインパクトのあるヴィランだった。
今作のキャラクターは全員がかなりコミカルに描かれている。
題名はアメイジング・スパイダーマンなのだが、キャラクターデザインや設定は、コミック、アルティメット・スパイダーマンだった。
まぁ、実写版で星形のマスクもどうかと思うし、緑の仮面を被るとデジャブを感じるし、これはいい判断ではないか。
スパイダーマンも目が大きくかわいらしく、アルティメット寄りのデザインだった。当初はあまり気に入らなかったが、実際見ているとこちらもこちらでスピーディーなシーンを引き立ててくれたので良かった。
デザイン性はやはり前作のキャラクターデザインが良かっただけあって少々残念なところはあるが、それでも十分に良かったと思う。
余談(上記も余談みたいなものだけど)だが、今作に登場するオズコープの社員、フェリシアは恐らくだが、次回作では活躍するのではないかと推測している。
詳しくは「スパイダーマン フェリシア」で検索してみてください。
ただ少々残念なところがある。
まず、ベンおじさん関連の話題がほとんど無いことだ。
おじさんを殺した犯人の現在は?おじさんが残した伝言には触れないのか?
そこには思わず突っ込んでしまった。
次回作では触れてほしいと思う。
そして本当にやめてほしいのがスタッフロールに邦楽を流すこと。
あれは誰が得するのでしょうか。スタッフロールで流れるメインテーマ。
あれを聴いて楽しむのも映画の醍醐味・・・なのにソニーピクチャーズは何を考えているのか。
とにかく似合わない。
前作でもバイオでもこういう余計な誰も望まないことをすることが理解できないし許せない。
ドルビーデジタルサウンドでテーマ曲聴きたければ吹き替えじゃなくて字幕を観ろと・・・。
このソニーミュージックの超不快なゴリ押しはいつまで続くか。ここで評価の星ひとつを下げさせてもらった。
とにかく、作品そのものは星4.5。
出来は良いし、しっかりと続編を意識した終わりかたとなっているので良い。
ラストも正直、本気でドキドキしたし、スタッフロール中の不快な音楽と、なぜか今回に限って多い周りにいた迷惑な観客さえ無ければ今も興奮していたし、ちゃんとしたレビューも書けたと思う。
以上、単なる愚痴でした。
3D盤Blu-rayを購入してもう一度観てみた。
テレビで近くで見ると、所々CGがしょぼく思える。
前作は目が小さくて光沢が無かったので、CGでもあまり違和感は無かったの。しかし、今作のスーツは蛍光色になっており、そのためにCGと実写の区別がつき易くなっている。
ただ、ストーリーはしっかりしていて、明るいヒーローだけど、ストーリーは暗めというスパイダーマンらしさもあるように思う。
そして何度観ても、どうなるかわかっていても、今作のラストはどうしてもドキドキするし悲しくなる。
うーん、何度観ても面白い。
邦楽ゴリ押し以外は。
アクションが最高
2‼︎
スタン・リーもびっくり。
冒頭のNYを飛び回るシーン、ヴィランとの戦闘シーン…
絶対に3Dで観ることをオススメします。
前作では不評だったスーツは一新、より原作に近いものになっていてクール。
ウェブシューターも前作よりも洗練されたデザインになっています。
今回のヴィランは、エレクトロ、グリーン・ゴブリン、ライノとのことでしたが、ライノはラストに少し出るくらいです。
発電所(?)でのエレクトロとの戦闘シーンは音のセンスが最高です。痺れます。
そして、グリーン・ゴブリン。
グウェン居るのにゴブリンが出たら……
映像、音楽、共に迫力があってとても面白かったです。
ストーリーも原作重視。
ただ、ヴィランがヴィランになるあたりの描写が多少強引です。
それでも、3Dでの迫力は間違いなく今年最高かと。
《希望があるから絶望し、絶望があるから希望を持つ》
エマ・ストーンいいわぁ~(○´∀`○)内容としてはマーベルヒーローは人間より人間らしい心を持った弱く、それでいてバカで、でも憎めないそんなヒーロー。これじゃあ伝わんないか(笑)(○´∀`○) 自分の力を持て余してしまえば苦痛にしかならないが、それを人のために使えば無限のパワーを得る。誰でも一度はヒーローに憧れるが、その力を《何に使うか》が重要であり、スパイダーマンはその答えを教えてくれた気がした。
魅せるバトル
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