アメイジング・スパイダーマン2のレビュー・感想・評価
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全然続きが見たい!
自宅PS4にて、amazon prime videoで鑑賞しました。
アメイジングスパイダーマンシリーズの2作目です。アメイジングシリーズは、本家(という言い方で正しいのかどうか)の3部作のリブートと認識していたのですが、今作はそれとはストーリーや登場人物が異なっていて、新鮮な気持ちで見ることができました。
電気を操るエレクトロがメインの敵キャラで、それに加えピーターの友達のハリーがまたゴブリン?敵として登場します(ハリーの方は原作と同じような設定ですね、ただ今作のは父親が殺されたからとかではなく、自分が生きながらえるためにスパイディの血が欲しいという完全に自己中心的な理由です)。
前作に引き続きアクションシーンは最高です。エレクトロと最初に戦うシーンでスローになるところがありましたが、ああいう演出がかっこいいですね。
最後、ハリーとの戦闘に巻き込まれたグウェンが死んでしまいます。これは本当に意外な展開でした。助かったと思わせといて…あそこから亡くなってしまうんですね。悲しい結末です。
そこからピーターはスパイダーマンをしばらく辞めてしまいますが、グウェンのスピーチの映像を見て再びスパイダーマンのマスクを被ります。
最後のシーン、小さい子供がスパイダーマンの格好をしてライノの前に登場します。そこへ本物のスパイダーマンが登場。「ここは任せて、キミはお母さんを守れ」このセリフ、カッコよかったですね〜。こういう熱い展開、大好きです。
ヒロインが死んでしまう展開なのが悲しかったですが、前作に続いて神アクション映画です。
ノーウェイ・ホーム見たので再視聴。あれこんなんだっけ?アメスパ版結...
ノーウェイ・ホーム見たので再視聴。あれこんなんだっけ?アメスパ版結構微妙…。
グウェンがピーピーいっててウルサい(この流れで死んでもあまり同情できない)、ハリーがクソダサ&行動原理がよく分からん、エレクトロとのバトルはまあまあ面白いけどこんなカタコトキャラだっけ?(ノーウェイ・ホームのエレクトロと違いすぎん?)なんというか褒めるポイントをひねり出すのが難しい…。
最後にたくさん伏線残したわりにシリーズ続かず。ほんとは次作がある予定だったけどなくなって圧縮したらこうなったのか?う~ん…
うーん、評価が難しい作品
なんだろうな。
好きな所は、
・アンドリューピーターのスパイダーマンらしい軽口
・グウェン(エマ・ストーン)が可愛すぎる。
・戦闘シーンがどれもかっこいい!特にエレクトロとの戦いがめちゃくちゃかっこよくて熱い。
嫌いな部分は、
・1作目でヨリ戻したのに、グウェンパパの影のせいで別れる。のにイチャつく。好きだから。なのに留学。
・ゴブリン戦が尺の都合か短くて記憶に残らない。勿体無い。
・グウェンが死ぬのは原作通りなのだが、にしても辛すぎる。あの死に方はなぁ、、、。映画版くらいハッピーエンドが良かった。
・ベンおじさんが完全に消えてて、父の面影ばかり追い続けててなんだかなぁ。まぁ気になるのはわかるけども。
なんだかなぁ。
この映画をどう評価しようか、考えれば考えるほどずっとモヤモヤする。
サム・ライミ版スパイダーマンが好きだからか、若干引き気味に見ちゃうのかな。
でも、嫌いな所のほとんどの原因が打ち切りにある気がするので、この映画に罪はないのかな。
アンドリュースパイディーをNWHでなんとか成仏させてくれ、、、!!
我が、神なり⚡️ いやぁ、続編が楽しみだなぁ…(白目)
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの第2作。
ヒーロー活動を続けながら、恋人グウェンとの関係に悩むピーターの前に、電気を操る怪人エレクトロが現れる…。
監督は前回から引き続きマーク・ウェブ。
♦︎キャスト
ピーターパーカー/スパイダーマン…アンドリュー・ガーフィールド。
グウェン・ステイシー…エマ・ストーン。
♦︎ニュー・キャスト!
本作のヴィラン、マックス・ディロン/エレクトロを演じるのは『ドリームガールズ』『バレンタインデー』の、オスカー俳優ジェイミー・フォックス。
ピーターの旧友でオズコープ社の新たなCEO、ハリー・オズボーンを演じるのは『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』『クロニクル』のデイン・デハーン。
ハリーの秘書、フェリシアを演じるのは『今日、キミに会えたら』『ルーキー・ハウス・ガール』のフェリシティ・ジョーンズ。
製作総指揮/原作はスタン・リー。
音楽を担当するのは、オスカー受賞経験もある作曲家ハンス・ジマー。
…つまんねぇ…😅
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズって、サム・ライミ版やMCU版に比べて影が薄いような気がする、と思っていたのだが、なるほど納得。
『1』がほとんど唯の焼き直しで、『2』がこの出来ならそりゃこのくらいの評価に落ち着きますわな。
本作は、とにかく悪いところがライミ版唯一の問題作『3』といっしょ!大きく分けて2点!
1つは、ヴィランを詰め込みすぎていて一人一人の描写が薄すぎるという点。
本作では3人のヴィラン、エレクトロとグリーンゴブリン、そしてライノが登場する。
このうち、ライノはほとんどボーナスキャラみたいなものだからこのくらいの描き方で問題ないと思う。…デザインがダサすぎるけど😅
問題は残りの2人。
まずはエレクトロ!⚡️
スパイダーマンが好きすぎるせいで闇堕ちするというヤンデレなおっさん。
友達も恋人も家族もいない、ひとりぼっちのバースデー。孤独な心の隙間に入り込むのは、強大なパワーを手に入れたことで湧き出てきた自己顕示欲。
街頭ビジョンにデカデカと映し出された自分の姿に、生まれて初めて満たされた気持ちを感じる。
スーパーパワーを手に入れる経緯、境遇、性格、異形のものと化してしまった見た目まで含めて、とにかく彼に肩入れせずにはいられない、悲しきモンスター・ヴィラン…😢
…なんだけど、彼の扱いがぞんざいすぎる!!💢
前半部分でスパイディにやっつけられて、そのまま中盤は出番なし。後半思い出したかのように登場させるものの、ただのグリーンゴブリンの前座として特に何ということもないまま爆死💥
いや、彼は元々悪人ではなかったわけで、それが救いもないままただ死んじゃうのはちょっと可哀想すぎて後味悪い。
『2』のドック・オクみたいに、改心して自分の過ちを正す為に命を落とすとか、そういう見せ場を作ってあげて欲しかった。これじゃただの噛ませ犬だわ🐶
もう1人のヴィラン、グリーンゴブリンことハリー・オズボーン。
この人ももうちょいなんとかならんかったんか?
ポッと出てきて闇堕ちして、なんか最後10分くらい大暴れする。
なんなの、あのとってつけたようなラスト・バトルは?
大体、元々はスパイディが血をあげなかったのが問題な訳でさ。
死の病に冒された友人が「血をくれ〜」って言ってるんだからあげればいいじゃん。
たしかに、遺伝子操作された蜘蛛ちゃんのスーパーパワーは、とある理由でピーター以外の人間には適合しない。
しかし、その理由がわかるのは血をあげるのを断った後。
父親からのビデオメッセージを観た後でハリーから血を要求されるという展開なら、ピーターがその要求を断る理由もわかるんだけど、本作で描かれている順番じゃあなんで親友の頼みを断ったのか分からなくてモヤモヤしちゃう。
本作は140分以上という長尺。
にも拘らず物語が描き切れていないように感じる。
それは結局メイン・ヴィランを2人も出しちゃったから。
エレクトロかグリーンゴブリン、どっちか1人に絞って物語をキチンと描きこめばそれなりのものにはなったと思う。
ライミ版『3』で、サンドマン&ヴェノムという2人のヴィランを登場させた結果、物語が薄っぺらなものになってしまったのを忘れたのか?
残念ながら、本作はサム・ライミ版と同じ轍を踏んでしまっている。
本作のダメポイントその2。
ヒロインとの関係の描き方が退屈で冗長。全くノレない。
前回のラストでグウェンの親父さんの約束は破ることにしたピーター。
今回は冒頭からいきなりイチャイチャ💕全校生徒の前でイチャイチャ💕
…と思ったら、その後すぐに「君のお父さんの幻が見える」とか言い出して煮え切らない感じになる。
情緒不安定なんか!?そりゃグウェンに振られるわ!
破局したかと思えば、その後もイチャイチャしたり離れたり…。
もう本当にこの恋愛パートが退屈すぎるし感情移入出来ないしで疲れた。
この2人がイチャイチャしたり口論したりし始めると、物語がストップするんだよ!
グウェン周りのエピソードがちゃんと整理されていれば、エレクトロとハリーのエピソードを描き切ることも出来たかも。
ライミ版のMJ描写も問題ありまくりだったけど、本作のヒロイン描写もかなり問題がある。エマ・ストーンが魅力的だからなんとなく許せる気になるけどさぁ…。
スパイディの軽妙なトークや、アクションシーンの迫力はかなり良い。
多分映画館で観賞していたら、それなりに楽しめたと思う。
良いところは良いだけに、シナリオの杜撰さと退屈さにがっかり…。
本作を最後に『スパイダーマン』シリーズは設定をリセットされMCUシリーズに合流した。
トム・ホランドがかなりのハマり役だということもあり、アンドリュー・ガーフィールドのカムバックは多分誰も望んでいないでしょう。
そう思うとちょっと気の毒な気もする。
MCU版『スパイダーマン』はマルチバース展開に突入するらしい。
果たして、あの黒幕っぽい帽子のおっさんの正体は明かされるのか!?
凄く気に…はならないけど、一応そこにも期待しながらシリーズの今後を見守ろうと思います😆
あぁー、切ない
見よう見ようと思ってようやく見ました。
終わり方は知ってたけど切ないねー、、、、
エレクトロが青くてやばかった。
アメイジングのヴィラン全体的に化け物感強いよね。
マスク被ってる時の口の軽さに笑える。
個人的にはそこまで好きではなかったかな、、、
面白かったけども、、、
自業自得感というか、なんというか、、
まぁ、好みなのかなーー。
68/100
細部のつじつまより、エモーショナルな描写
今回は、楽しめました。
続編というと、どうもキャラがインフレをおこし、収拾がつかなくなってしまうことが多いようですが、エレクトロのキャラクター造形に主眼を置いて、ていねいに描き出していたので、ストーリーの柱がしっかりしていたと思います。
もちろん、グリーンゴブリン、ライノなど、強いヴィランも登場するのですが、スパイダーマン3の時のごちゃごちゃした感じはありませんでした。
ストーリーの細部のつじつまより、エモーショナルな動きに焦点を絞って全編流れていきます。
時間が長いですが、気になりませんでした。
映像はスピード感や、迫力があり飽きさせません。
ハリー・オズボーンのキャラクターも、ていねいに描いてあり、彼がどうして屈折していったかが分かりやすかったです。
原作が、周囲の人物との軋轢や、ピーターが受ける誤解によって敵を生み出していくストーリーの連続だったので、私はすんなりと受け入れられました。
ここから、ネタバレです。
まさか、2作目でグエンが死んでしまうとは思わなかった。
オズコープ社のプロジェクト研究室に、次の超人のヒントが一瞬映し出されます。
ドクター・オクトパス(スパイダーマン2)の展示物の隣に、ヴァルチャーの展示があって、是非次も見てみたいと思いました。
2014.5.9
取り敢えず、終わらないで欲しかった。
「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ第2作。
「金曜ロードSHOW!」で3回目の鑑賞。
原作コミックは未読です。
低予算を売りにしていた前作とは違って、VFXが爆裂するアクション大作に変貌していました。なんとも嬉しい限りでございました。やっぱこうでなくっちゃね!
ハリー・オズボーンが満を持して登場! 演じるは若手有望株俳優のデイン・デハーン。だんだん狂気に堕ちていく若者を演じさせたら、彼の右に出る者はいないんじゃないかなと思いました。「クロニクル」の主人公しかり…
転落の動機はオズボーン一族の持病に有り。父親もその病で亡くなってしまいました。いずれは自分も…。友達のピーターがスパイダーマンの知り合いだと知り、その血液を治療のために求めましたが断られてしまい、殺意の権化に…。
そして、グリーン・ゴブリンの誕生となりました。病気のせいか、顔色もどんどん悪くなって来るし、なんとも悲劇的だなぁ、と…。悲惨さが前三部作の比じゃ無かったです。
グリーン・ゴブリンだけじゃなく、エレクトロ、ライノと云った強敵が次々にスパイディの前に立ち塞がりました。
エレクトロも印象的なキャラクターでした。スパイダーマンに心酔している冴えない中年男性が憧れを拗らせた挙げ句、超高圧電流を浴びたことで怪人になってしまいました。
力を得たことで増長し、スパイダーマンを殺そうと姑息な手段で彼を翻弄しました。ジェイミー・フォックスが、貌していく男を繊細な演技で表現していて、引き込まれました。
ライノも、スパイダーマンがつくり出してしまったヴィランであり、本作の相手は全て、スパイダーマンがヒーロー活動をしていなければ生まれなかったと言え、彼の苦悩や如何ばかりか。"大きな力には大いなる責任が伴う"と云う言葉の意味をより掘り下げるストーリーだなと思いました。
クライマックスの変電所でのバトルが秀逸の極みでした!
エレクトロとグリーン・ゴブリン、ふたりの強敵を前に決死の戦いを挑むスパイダーマンがカッコ良過ぎました。その先に待ち受けていた悲劇には唖然としましたが…。
ライノは完全に添え物?(笑)。マンホールの蓋で無事やっつけられていることを祈るばかりです。
ところが―
スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースに参戦することになり、本シリーズは打ち切りになりました。ピーターの両親の死に関する謎や伏線を散りばめていたし、悲劇を乗り越えたピーターがこれからどのようにスパイダーマンとして活動していくのかがとても気になる要素だっただけに、嬉しい反面、とても残念に思いました。
※リライト(2021/07/06)
当時のCMは駄目ですよね
恋愛要素強めなスパイダーマン
すったもんだしてます
敵は可哀想だったけど、こんな性格じゃダメですよね
原作通りグウェンが死んじゃいました
でもなんやかんやでやる気を出して復活したスパイダーマン
となると3ではMJが登場するのかなー
解き明かされていない謎もあるし…
でもここまでなんですよね
観たかった様な、そうでも無い様な
儚く散った方が美しい時もある
いやーこれはまいった。
電気の所々の重低音きかせたBGMやら
今回はとにかく音の使い方が素晴らしいね。
胸にドーンと来るような重い低音が刺激するってゆーか。
グェンの終わりもいいね。
なんだかんだ生き残るヒロインよりも儚く散った方が美しい時もあるよ。
ピーターの気持ちを表したかのような糸が手に似せてる場面も良。
ただ恋人っちゅーのが居る為に所々恋愛要素を入れてるから
テンポが良いってわけではないけど。
グリーンゴブリンの容姿もグリーンゴブリンぽくて良。
最後のまたマンホールかよ!な落ちも良かったw
面白くありませんでした
面白くありませんでした。 派手な戦闘シーンと、 退屈な日常シーンがこうごに提供されます。 日常シーンがくだらなすぎて眠くなります。 しかし、 これをみなければ意味が理解できなくなるため、 仕方なく苦痛に耐えながら視聴するしかありませんでした。 また、 重要なシーンの数か所では、 スローモーションになったり、 展開が非常に遅くなったりします。 それが作品をより一層退屈に仕上げていました。 更に、 我慢して視聴したにも関わらず、 最後はバッド エンドでした。 最悪です。 ストーリーは前作からの続きのため、 今作だけをみても理解できない箇所が非常に多いです。 にも関わらず、 補足説明もありません。 このような [前作をみていない人を放置する姿勢] も納得できませんでした。 今時の若者は、 こういう映画がすきなのでしょうか。 全く理解できませんでした。
個人的には、 [スパイダーマンが、 ジョークを言いながら悪者を次々に倒していく勧善懲悪の物語] を期待していたのですが、 全然違いました。 残念です。
前作の『アメイジング・スパイダーマン』続編。前作のラストに亡くなっ...
前作の『アメイジング・スパイダーマン』続編。前作のラストに亡くなった恋人グウェン・ステーシーの父親に主人公ピーター・パーカーは娘の戦いに巻き込まない為に近づくなと言われる。彼女と一緒にいたい気持ちと戦いに巻き込みたくない気持ちで揺れる中、ヴィランのエレクトロと親友のハリーオズボーン扮するグリーン・ゴブリンが立ちはだかる。復讐心にとらわれたエレクトロとグリーン・ゴブリンから恋人を守り、街に訪れた危機を脱せるかという物語。
まず、本作は映像美に圧倒された。特に冒頭のスパイダーマンがNYの街をスパイダーウエーブを使い、飛び回るシーンではついに映画はここまできたかと感心しました。そして、恋人とのラブストーリーが美しく描かれている。グウェンの父親の最後の言葉と彼女への想いで揺れるピーターに感情移入ができるように父親の亡霊が出現するシーン、街を救いながらも別れた彼女をストーカーするシーンがあった。そして、ラストの衝撃的シーンでは映画で初めて号泣しました。
いま、思えばこの作品は続編が続かなくてよかったのかなと思う。理由は、ラストで恋人の死から立ち直り再び親愛なる隣人として、希望を忘れずに悪(ライノ)と戦うシーンで幕切れし、続編がないことによって、今後のスパイダーマンの活躍をこちら側(鑑賞者)に想像する余地を与え、何回でもこの映画を鑑賞してその後を考えることを楽しめるからである。
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