1/4の奇跡 本当のことだから
劇場公開日:2009年2月7日
解説
石川県の特別支援学校教諭・山元加津子さんと子どもたちとの交流を通して、“いのちの神秘”を紐解いていくドキュメンタリー。子どもたちとの心温まる触れあいの中で、彼らが持つ素晴らしい性質や能力を発見した山元さん。そんな彼女へのインタビューを中心に、考古学や医学、科学といった観点からも考察。生きることの素晴らしさやいのちの尊さを訴えるとともに、いのちを生かす大きな力の存在を解き明かしていく。
2007年製作/100分/日本
配給:ハートオブミラクル
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2013年3月31日
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鑑賞方法:映画館
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映画「1/4の奇跡 本当のことだから」(入江富美子監督)から。
障害児として紹介されている原田大介くんの台詞。
本当にそのとおりだな、と思う。
よく「話す時は、相手の目を見て話せ」と注意される。
そんなことは、生きている間に何度となく教わり、
その度に忘れてしまうのだが・・。
実は、忘れてしまうというより、
人の目をみて話すこと自体が苦手というか、怖い。(笑)
何か考えているのかわからない人に対しての警戒心、
そんなものなのかなぁ、と思っていた。
しかし、彼の台詞で、私は救われた気がする。
「本当に、仲良くならんと、目なんか合わせられん」
言い換えれば
「仲良くない人の言葉は、素直に受け入れられない」
最近、障害者から教わることばかりだ。
「障害者は、特別な役割をもって生まれてきている」
このフレーズが、私の心から離れない。