明日の希望 悲しみよありがとう・高江常男物語
劇場公開日:2013年2月23日
解説
自らも両腕を失いながら、障害者や高齢者のための施設を多数開設した社会福祉法人「北海道光生舎」の創設者・高江常男の生涯を描いたアニメーション映画。北海道・芦別の炭鉱住宅に生まれた常男は、10歳のとき目に竹とんぼが刺さり、右目が義眼となる。そして19歳になり、極寒の知床で電線を張る仕事をしていた際、高圧電流が流れる電線をつかんだことで両腕切断の重傷を負う。腕をなくした常男は、睡眠時間を削って口にくわえたペンで字を書く練習を重ね、本を読み、やがて新聞記者の職を得る。時は過ぎ、炭鉱の町が斜陽化していく中、炭鉱事故で身体に障害を負った人がたくさんいることを知った常男は、彼らに職を与えるために自ら創業することを決意する。「アニメソング界の帝王」として知られる歌手の水木一郎が常男役の声優を務めた。
2013年製作/82分/G/日本
配給:現代ぷろだくしょん
劇場公開日:2013年2月23日
スタッフ・キャスト
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