FEAR X フィアー・エックス
劇場公開日:2015年1月27日
解説
「ドライヴ」「オンリー・ゴッド」の鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン監督が2003年に手がけた、初の英語作品。ショッピングモールの警備員として働くハリーは、妻を殺した犯人の手がかりをつかもうと、規則違反と知りつつも監視カメラの録画を自宅に持ち帰り、毎晩ひとりで映像に食い入っていた。しかし、その執念からハリーは次第に現実と悪夢の境界線を見失い、謎めいた世界をさまよいはじめる。主演はジョン・タトゥーロ。「トーキョーノーザンライツフェスティバル2013」で日本初上映。15年、ヒューマントラストシネマ渋谷の「未体験ゾーンの映画たち 2015」で劇場初公開。
2003年製作/91分/デンマーク・カナダ・イギリス・ブラジル合作
原題:Fear X
配給:AMGエンタテインメント、アサルトワン
スタッフ・キャスト
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2016年5月3日
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鑑賞方法:DVD/BD
妻が殺された理由を知りたい男、復讐する程の怒りは感じられない。
物語、序盤はナゾ探し的に進み中盤から唐突にネタバレ全開な展開へ!?
タトゥーロは事実を知って半ば諦めた感じ?
向かいの部屋に侵入、ラスト近くの赤い点滅映像と意味深な感覚。
結局は警察の失態隠し!?
2015年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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『ドライブ』が好きで、
この監督に興味を持ったが、
『オンリー・ゴッド』で少し
好みから外れ、
この作品で興味を失った。
中盤までのミステリー調は
なかなか面白かった。
音楽のかからない映像も
セリフの少ない運びも
監督らしさがあり、
よい雰囲気で進んでいた。
こちらも主人公に感情移入し、
なぜそこで手かがりが...?笑
とか思ったりしたが、
まぁ気にせず見られた。
だが終盤にかけて、
警官のミスで起きた
事件だったと分かり、
犯人に接触するも
呆気なく終わり、
証拠が警官側で隠滅されて
主人公泣き寝入り。
なんという胸糞展開....。
復讐ではないと言いながらも
撃たれた後の握り拳は
復讐を誓ったように見えたが、
こちらの鬱憤を晴らさず終了。
警官の汚職系だと胸糞エンドが多いが、
この作品は監督の好きな
意味不明な謎シーンが加わり
さらに胸糞。主人公かわいそう...
『オンリー・ゴッド』にも見られたが、
ああいう主人公の感情やら
悪夢的なものを謎シーンで
組み込むのが好きなのは分かるが、
あまり効果的とは思えない....。
この作品のほうがまだマシだが....。
中盤までは面白かった。