ベルトルッチの分身
劇場公開日:2013年3月9日
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解説
「ラストタンゴ・イン・パリ」「ラストエンペラー」の巨匠ベルナルド・ベルトルッチが1968年に発表した長編第3作。ドストエフスキーの「分身」を換骨奪胎し、生真面目な青年と破壊的な殺人者という2つの人格を持つ男の姿を鮮烈に描く。大学で教鞭をとる青年ジャコブは、教授の娘で恋心を抱いているクララの誕生日祝いに駆けつけるが、奇抜な振る舞いでパーティ会場から追い出されてしまう。その帰り道、ジャコブの前に巨大な影となった分身が現れ、それ以来、ジャコブと分身は同じアパートの一室で起居をともにすることになるが……。2013年、ベルトルッチの長編監督50周年を機に初の日本劇場公開が実現。
1968年製作/105分/イタリア
原題または英題:Partner.
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2013年3月9日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ベルナルド・ベルトルッチ
- 製作
- ジョバンニ・ベルトルッチ
- 原作
- フョードル・ドストエフスキー
- 原案
- ジャンニ・アミーコ
- 脚本
- ベルナルド・ベルトルッチ
- ジャンニ・アミーコ
- 撮影
- ウーゴ・ピッコーネ
- 美術
- フランチェスコ・トゥリオ・アルタン
- 編集
- ロベルト・ペルピニャーニ
- 音楽
- エンニオ・モリコーネ