GODZILLA ゴジラのレビュー・感想・評価
全456件中、1~20件目を表示
新ハリウッド版ゴジラ
きちんと二本足で歩くゴジラです。ハリウッドが変な改変せずに作ったゴジラと言った感じです。放射能火炎も吐きます。海中を背鰭を出して迫るシーンは新鮮なアイデアと思いました。ゴジラは中盤まで登場せず諦めもあったのですが、出て来たら凄かったって感じです。特に東宝ゴジラのファンと言う訳では無いが嬉しかったです。 演出も良かったです。一瞬の静寂の後にドーンと来る場面が所々に有り刺激的でした。只、怪獣同士のバトルは夜の場面が多く暗いので若干観にくいなぁと思いました。
ハリウッド版の芹沢(渡辺謙)とゴジラ
芹沢博士(渡辺謙)が「ガッズィーラ」ではなく「ゴジラ」と発音する。 劇中に日本も登場し、ゴジラの他にも怪獣モートーの登場で盛り上がるストーリー。 今作のゴジラのデザイン、設定が日本のゴジラをリスペクトしていて、コンセプトもかなり『ゴジラ』(1954年)なのだ。 ハリウッドで1998年に公開した『GODZILLA』と同じタイトルで紛らわしいのが難点。
3 ゴジラどっから
今はゴジラの映画が色々あるので、それと比較してしまうのが良くないところ。序盤の日本の定型感に少し嫌気が差しながらも、後半は海外が舞台になっていったので面白く見れた。
ムートーはどうやって交配したのかとか、ゴジラどっから来たんだとかが余り詳細に描かれていないので、単純なモンスターバトルとしてみるのが正解なのかもと思った。Wikipediaで復習しながら見た。
ゴジラの最後の口に光線をぶっ放すところは爽快に感じた。個人的にはゴジラの膨らみや「ゴジラ」のキャラクター性、とっつきやすいフォルムは好きだった。モンスターバースの最初の作品なので、次回作はもっと楽しく見れそうな気がする。
鼻穴デカッ
ゴジラ単体の登場やバトルに関してはかなり優秀で、日本のゴジラをリスペクトしながらハリウッド版の迫力があった。しかし、ストーリーの展開や要らない人間模様が邪魔で、特にムートーのデザインが最悪だったね。何であんな奇抜な怪獣なん?何を模倣したのか解らんが、もう少しマシなデザインで、余計なヒューマンドラマを挟まなければ評価も高かったのにな〜 つーか、よくあんなザコキャストで映画作ったわ。そっちの方がびっくりだね。無駄にオルセンが出演してて勿体無かった。あと、ゴジラ映画全てに共通する昔からの感想がある。それは松井の事をゴジラ松井って言ってるの酷くない?笑
圧倒的な巨大生物の表現
◯巨大生物の表現
従来の着ぐるみ特撮ではできなかった
巨大生物のサイズ感を感じさせるVFX。
◯家族愛のストーリー
ブロディ大尉とその家族をめぐる物語。
ハートフル要素多数。
◯芹沢博士
渡辺謙演じる怪獣の専門家。
ゴジラに対する信仰心。
原爆のメッセージ。
◯新怪獣ムートー
雄雌の2体登場。
無事に産卵をする為にゴジラと交戦。
ブロディ一家の家族愛との対比。
△軍が無能すぎ?
怪獣に対する軍の作戦がことごとく失敗。
避難対応も遅れ被害者多数。
怪獣に花を持たせるためとはいえ、
もう少し活躍させても良かったのでは?
△主人公中心の展開
主人公一家の行く先々で起こる怪獣災害。
なのに主人公だけ運良く無事という展開が
多く、ご都合主義的に感じる。
ハリウッド版二次創作。
ロマン溢れる巨大【怪獣】ものではない。
ある程度は常識的な【恐竜】もの。
B級ではないし、映像的にそれなりに楽しめた。
ちょくちょくご都展開で進むも、それなりによく出来てる。
ちなみに、放射能熱線も吐かないし、神がかった無敵性はない、最後にミサイルで簡単に死んじゃうし。
多くの卵が孵化し、魚も食べ、ミサイルや魚雷からも機敏に逃げ、登場人物を追いかけてくる。
あんまりゴジラのつもりで製作していない、GODZILLAともほとんど呼ばないし。
原作から許可を取る誠実さや堅実さはあるも、普通と違う巨大さと、日本の人気や知名度を利用した作品だと思う。
後年、製作されたハリウッドのゴジラは明らかに原作をリスペクトした【怪獣ロマン】だけど。
これは、許可を得たゴジラの名称だけど、ハリウッドの【恐竜パニック】作品の一つでしょう。
つまんね
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電力会社が怪獣の存在を隠し続けていたことが明るみに出る。
そしてついに怪獣は町に出て暴れ出した。
さらに遠方にいるメスも呼び寄せ、一緒に暴れまくり。
電力会社の渡辺は何の根拠もなく、ゴジラが助けてくれると信じる。
そしたらその通りになる。
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全体にどーでも良くて全然おもんなかったわ。
劇場で見たら迫力あるんかも知れんが、いかんせん内容がない。
渡辺も必要?ただ意味もなくゴジラを信じるだけの役やし(場)
世界が終わる、ゴジラが目覚める。
原題
Godzilla
感想
日本の映画シリーズ「ゴジラ」のリブート作品でモンスターヴァースの一作目。
アメリカ版のゴジラです!
お金すごい掛かってるんだろうなーって笑
ゴジラが登場するまでが長いなーって笑
暗くて見えにくいなーって笑
海外オリジナル怪獣のムートーが大暴れしてます笑
ムートーの電磁パルスは厄介でしたね。雄は飛行能力、雌は巨大で卵を産む。お腹の卵はグロテスクでした笑
アメリカゴジラはどことなくかわいい感じでした笑
ゴジラとムートーの闘いはぶつかり合い、噛みつき合いでそんなに迫力はなかったかと。
ただ雄を尻尾でビルにビターン、メスの口内に熱光線を放つ倒しかたは好きです。
秩序を守るためにムートーを倒す活躍をしたゴジラでしたが全体的に印象があんまりでした。
フォードとエル夫妻はマーベルシリーズのクイックシルバーとワンダでしたね。
空挺落下のシーンはカッコ良さと赤い煙の不気味さとでよかったです。
日本での通称はレジェンダリーゴジラ、ギャレス版と呼ばれているそうです笑
次はモンスターヴァース2作目キングコング髑髏島の巨神を観ます。
※怪獣王は救世主か?
ストーリーがなぁ
邦画に肩入れするわけじゃないけど、まあひでぇな。
映画の軸ってやっぱりストーリーだと思うけど、そのストーリーで突っ込みどころが多すぎたからちょっとよくわからんようになってしまってた。
○良かったと思うところ
1.ゴジラのビジュアル
これについては率直に良かったと思う。これまでのゴジラで最大級の大きさかな?めちゃくちゃでかい気がしたから迫力満点。日本人でも納得できる"あの"ゴジラが出来上がったと思う。あと鳴き声最高。
2.戦闘シーン
戦闘シーンでは流石にハリウッドには敵わないかな。橋から飛び降りるシーンにしろ、上空からスカイダイビングするシーンにしろ、まああんなシーンよく撮れるなと思った。やっぱハリウッド様様だな。この映画で1番良かったところだと思う。
3.壮大なスペクタル
日本とアメリカ跨いだら流石にスペクタルは壮大になるな。怪獣3体出てきてバチバチやり合ってたし、核爆弾起動させちゃうし、(ストーリーは関係なく)世界観としてはとんでもないスケールのデカさ。こういうスケールのでかい映画を日本でも作れたらさらに良いんだろうけどなー。
○悪かったと思うところ
1.ストーリー
全体的にB級映画並みのストーリー。映像と音響で誤魔化そうとしてたんか知らんけど、なんなんこのストーリーって思うくらいイライラした。
・ムートーは生物学的見地から生かしておいたのに、ゴジラは水爆使って殺そうとしたのなーぜなーぜ?ゴジラの生態もわからないよねー?てかゴジラの方がなんとなく危なそうだよねー?
・ムートーなんでアメリカ行ったん??エサを求めてたっていうなら、そのシーンがないといかんよね。米軍が緊急で持ち出してきた核爆弾を食べるってのは後から決まったことやから辻褄合わないよね。エサ食べるためなら他場所あるやろ。てか途中フランス?行ってたのもよくわからんし。
・ムートー攻略において、「ゴジラはその鍵になる(by芹沢博士)」とかなんで貴方にそんなことがわかんの?ゴジラの生態をちゃんと調べてないのに、勝手に神様扱いして、自然の調和を保つ役割担わせるって流石に意味不明。てか「生態系の頂点」ってなんなんほんま。ムートーとかの怪獣が他におるのになんで頂点なんやし笑。比較でもしたんか?
・メルトダウン起こしたんやから、流石に放射線量全く無いってのは無いでしょ。
・もう一体のムートーがどこから逃げたか探すシーンで、外から見たらすぐ分かったのになんで中からも調べたの??最初から外の山が抉られてたシーン出しておけば良かったのに、わざわざあんな人数割いてまで中から探さんといかんかったのか?
・破壊されるだけのホノルル流石に扱い雑すぎん?ゴジラとムートー対決してて、あの後どう決着ついたか分からずじまいで急に朝になるし。んでゴジラとムートーは別々にアメリカ本土向かうし。つなぎの意味だけのハワイのシーンなんて意味不明。
・ジャンジラやっけ?地名もうちょっと考えろよ笑。最初何言うてるんかわからんかったわ。
2.ムートーいる?
そもそもゴジラって映画作るにあたってですよ?2体もオリジナル怪獣出してきたら冷めちゃうってのは自然だと思うんですよ。ゴジラを良い役にしたってところに日本に対するリスペクトがあるんだとしたらアレやけど。なんか邪魔やったわ。どっちがオスかメスかもよくわからんし。普通でかい方がオスやと思うやん笑。オスは飛べてメスは飛べないってそんな動物おる??てか機械みたいな鳴き声やったし全然よくわからん怪獣。そこまでして生態調べたいと思うような怪獣なのかもよくわからんし。
3.核爆弾使っちゃうの??
まあいろんな意見あると思うけど、ゴジラってものがそもそも"反核"をテーマに誕生した怪獣なんだから、もうちょっと核爆弾使うことに躊躇しませんか?流石に早すぎるでしょ決断。アメリカ西海岸が住めなくなっちゃうんですよ?てかあれだけデカい爆弾使ってなんであんなに人生きてるんすか?みんな死んじゃいますよ普通。ほんとテーマがよくわからん。ゴジラに対するリスペクトを感じなかったのはここが1番大きいところ。
まあシンゴジラとゴジラ-1.0には遠く及ばないハリウッド版ゴジラだな。映像とか迫力とかはあるのに、ストーリーとかテーマで重大な欠落があるのが何故か悔しい。もうちょい良い映画になったはずなのに。
流石にゴジラはハリウッドなんかに負けないなと思ったな。
あのワンシーンは許せない!
監督が来日し、ケン・ワタナベとの舞台挨拶が有り、ゴジラの身長と同じ長さのレッドカーペットを敷いたジャパンプレミア試写で鑑賞したのだが… 日本のシーンで 小学校の教室の窓から原発が見える というトンデモなく酷すぎるシーンに失笑・落胆・激怒し、作品としての評価を放棄したのである。 ちなみに、テレビ放映時にはそのシーンはカットされていた…
あぁゴジラだ
最初に出てきた日本の都市の姿に思わず吹き出しそうになった。架空の日本都市を作ると浮世絵のテイストになるのかな。 感想としては「あぁゴジラだ」と安心したという事に尽きる。姿は猪首になってしまったが迫力もあり格好いい。地震や原発事故、津波、核兵器にしっかり斬り込んでいる。 様々な資本で作られるなかで調整は大変だったと思うが、他にも一つひとつのゴジラとしてのお約束が織り込まれている。エンドロールに流れる音楽もまさにゴジラ音楽だ。 そうした土台の上で、ハリウッドの映像技術がいかんなく発揮されている。これを求めていたという人は多いんじゃないかな。 芹沢猪四郎は核兵器の使用に強く反対するが、それ以外ではストーリーに深く関わってこない。名前から推測するに、初代からの見届人であり、作品のファンの代理人でもあるかのようだ。 その芹沢教授はゴジラについて「彼は調和を取り戻しに来た」と言っていたが、何故人間の味方となるのか、その辺りが個人的には理解することができなかった。 とても迫力のある作品で楽しめた。それと同時に、人間の家族愛か主題になったり、中華街の光景をわざとらしく映し続けたりする姿勢に、市場主義という荒波の中を泳ぎ続けるゴジラの悲哀も感じた。
新しいモンスター映画
また見たい。
怪獣ではなくモンスターでした。
グエムルそっくりさんわろす。
全世界が壊滅状態でやばす。
原発倒壊するし津波は起きるし、よく日本は許しましたね。
ムートー皮剥いだ人間かよきもっ。
モスラとかもそうだが、あんな大きな怪獣が上陸して戦ったら大変な被害になりますよね。ウルトラマンお主もだ!!
ゴジラの幼虫?は人を食べるからゴジラは人間の敵だと思う。今作は味方扱いですがね。
最近のモンスターのほとんどが放射線とか工場から流失した危ないものが餌だけど、なんなの最近の研究で何か解明したの?
まあおもしろかったどすー。
15.2.14
こだわって欲しかったのは、呼び方だけじゃない。
GODZILLAとMUTOの足元で逃げ惑う人間達。… 怪獣たちと人間達の話は交わらない。 怪獣の出現に右往左往して、自分で自分達の首を絞めるような作戦をやって、自分達で後始末して…。 そんなことにはお構いなしに、子孫を残そうと、卵を守ろうとするMUTO。MUTOを追いかけるGODZILLA。 その対比がかえって怪獣の偉大さ、大きさを感じさせられた。 怪獣も、人間も自分の大切なものを守りたいだけ。 まるで、人間の足元の蟻のような。 そんな圧倒感は体験できた気がする。 ★ ★ ★ 日本在留の博士に日本語を話させる等、細部にこだわっているところと、 そのストーリーってって、つっこみを入れたくなるところと。 広島・長崎の原爆、ビキニ環礁の水爆実験、福島原発、3.11。9.11を指摘するレビューも。もれなく網羅したことには敬意を表したい。 とはいえ、ビキニ環礁の水爆実験を「GODZILLAを殺すためだった」というのを、人の力は自然にかなわないということを言いたいのだとするレビューもあるが、第5福竜丸や被爆した他の船のことを考えれば、それでもそう言ってほしくなかった。特に芹沢博士には。 そして、一番の違和感は、核の扱い。核爆発の本当の怖さを知らないなと思う。とても軽く扱われていて、かえって怖かった。 かつ、自分の死を覚悟して核爆弾を街から遠ざけようとする行動。日本だったら、死を覚悟した潔い行動への賛美になるんだけど、USAでは間一髪で助けに来る。 第5福竜丸は、ビキニ環礁爆心地から約160kmのところで被爆したと聞く。映画で核爆弾を西海岸沖で爆破するようにセットしてから、セットした人物は泳いで離れるが、160km以上も泳いで離れられる設定なのだろうか?それとも、原爆でもそうであったが、爆破直後は無事だったが、後から後遺症に苦しむ設定なのだろうか? 尤も、怪獣たちが放射能をばら蒔いているから、核被爆を心配するのは今更なのかもしれないが。 科学研究倫理の象徴・芹沢博士。 他のレビューでも指摘があるが、この映画の芹沢博士は、原点(1954年)の芹沢博士のオマージュとされるが、立ち位置は原点(1954年)の山根博士に近い。 自分の研究が、人類に害をなすことを恐れ、そうはさせまいと信念をもって行動した原点(1954年)の芹沢博士。 それに比して、この映画の芹沢博士は…。換骨奪胎。だったら、出してほしくなかった。 監督・制作陣の、ゴジラ・怪獣映画に対する愛は溢れんばかり。それは感じる。 でも、核に関しては、監督・脚本家・制作陣どころか渡辺氏もまったく興味がないのだろうなあ。”世界の渡辺”とか持ち上げられているけれど。日本人として、一番肝心なところが抜けている。 安易に、広島・長崎の原爆やビキニ環礁の水爆、福島原発を入れないで欲しかった。入れるのなら、都立第5福竜丸展示館や広島原爆資料館・長崎原爆資料館を訪れろとはでは言わないが、ネット情報ぐらいはチェックしてほしかった。後遺症に苦しむ人々、福島原発の風評被害を始めとする被害くらいは認識して物語を作って欲しかった。 ★ ★ ★ GODZILLAがなかなか、全貌を見せない。 そのことを残念に思っているレビューもあるが、私的には満足。 一部しか見えないことで、その巨大さにワクワクしたし、全貌を見せた時、最初の咆哮に陶酔してしまった。一部を見せる、その見せ方も芸術的。 うまい演出だと思った。 でも、”破壊王”としての迫力は原点(1954年)の方が圧倒的。映像としての被害の大きさ。GODZILLAの大きさは本作の方が圧倒的なのに。何故? ただ、宣伝で煽っていたほど、終末観、絶望は感じなかった。怪獣慣れしているのかな? ストーリーを真剣に追わなければ、場面場面は迫力満点。 『ゴジラ』は原点(1954年)と本作のみ鑑賞。 なので、長い歴史は語れない。 それなりに楽しませてくれたが、原点(1954年)には及ばない。
惜しい
ギャレス版ゴジラに出て来るフォードの父の核物理学者は殺さない方が良かった。 芹沢博士はもうチート感強くて収拾つかなく感じるし、、、つか芹沢博士も殺しちゃったか(^_^; フォードの父は生き延ばさせて今後も活躍させた方が全米でも興行収入あがるんじゃないかなぁ。 好きなキャラだっただけに「え?殺しちゃうの?」って感じだった、、、
葛藤が無い
ドラマになるべき具体的なしがらみが「民間人を危険に晒せない」くらいで、ドラマとして薄すぎます。葛藤というものが無く、ただ意見の対立が時々起きるだけ。 そのくせ民間人が逃げてるすぐ横に戦車つけて発砲します。 「巨大生物を倒す」という目的だけで進行するので飽きました。
ハリウッドスタジオが製作した2作目の「ゴジラ」映画
2014年。1998年の『GODGILLA(ゴジラ)』の続編に当たる。 日本映画の元祖『ゴジラ』1954年の要素を取り入れようとはしている。 (ゴジラが水爆実験に影響されて凶暴化した恐竜・・・が日本のゴジラのコンセプト) 世界的に大ヒットしたと聞くが、1時間半までは、ろくにGODZILLAが姿を見せない。 退屈だ。 ムートーと言う翼竜のようなのが、対抗馬として現れる。 主人公は軍人でフォード大尉。爆弾処理の専門家。 1998年の日本での原発事故で母親サンドラを亡くしている。 彼がラスト大活躍をする訳だが、 《正直言って面白いのはラストの30分間です。》 サンフランシスコのゴールデン・ゲイト・ブリッジでのGODZILLAの闘いが 胸躍る素晴らしさ。 サンフランシスコ湾から浮き上がってきて、放射熱戦を吹き咆哮するさま。 ムートーの雌雄2体を蹴散らすGODZILLA。 ゴールデン・ゲイト・ブリッジがあわや!!・・と言うほど揺れる壊れる。 (しかし落ちはしない) GODZILLAのフォルムは想像とまったく同じだ! ゴールデン・ゲイト・ブリッジの上から戦車で砲撃する軍隊。海上では無数の船体。 なんといってもこの映画、ストーリーなんかろくに無くて、役者のセリフも最小限度。 芹沢博士の渡辺謙なんか全く居ても居なくてもいい存在だ。 ただラスト30分のGODZILLAの勇姿を観る映画。 やたら台詞と理屈の多かった『ゴジラ キング・オブ・モンスター』より 何倍も良い・・・好きだ。
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