死霊館のレビュー・感想・評価
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過去鑑賞
実話という点を除けば、特別目新しいテーマでもなく展開も割りとオーソドックスなのに、かなり良い出来の作品だったと思います。
ジェームズ・ワン監督だけあって、アナベル人形やオルゴール、シーツ等の小道具の使い方は秀逸でしたし、背筋が寒くなるようなゾクゾクさせてくれる演出や臨場感溢れるカメラワークにも唸らされました。
それに加え、ホラー系にも関わらずドラマとしてもしっかり作られている点も良かったですよね。
不勉強なもので知らなかったのですが、ウォーレン夫妻は後に“悪魔の棲む家”として映画化された“アミティヴィル事件“を有名にするきっかけを作った方々だったのですね。
エド・ウォーレンはバチカンから唯一“悪魔研究家”として認められた方でもありますし、確かにこれは実話なのかもしれませんが、本当に脚色が入って無いのかちょっと疑問に思ったりもしちゃいました( ̄▽ ̄;)
でも、それ以上にこういった悪魔憑きに警察が協力してくれるのは驚きですよね。
名作でした
正直ポルターガイスト系は描写がはっきりせずに大してびっくりしないだろうな~と先入観を持っていましたが、失礼な勘違いだったなと今は後悔しています。
幽霊の表現が凄く上手いです。
登場人物達の「目に見えないものに対しての恐怖感」がめちゃくちゃ観てる側に伝わってきて、ここで恐怖シーン入るかなって言う自分の想像を越えて怖がらせてきます。
作中何度も住民は霊に脅かされたり霊に遭遇するのですが、霊の意図までは分からない。
しかしロレインによって悪霊の存在が分かり、その悪霊が住民だけでなく霊達をも苦しめていたという事実が分かります。
透視能力を持つ人物の描き方も非常に丁寧で好感が持てました。
ラストのロレインの夫エドと悪霊の戦いは迫力があって、グロ重視ばかりの他ホラーにはないエドと悪霊の読み合い(精神戦)も良かったと思う。
ホラー系にしては珍しい「家族愛」の描き方が素晴らしくて最後ちょっと涙出た。
また新作が出るらしいので観たいと思ってます。
本当に観て良かった名作です。
ホラー演出がめっちゃ怖い。
『死霊館』鑑賞。
*主演*
ヴェラ・ファーミガ
パトリック・ウィルソン
*感想*
ホラー映画は苦手ですが、「死霊館」シリーズがどうしても気になったので、第一弾から鑑賞。
監督が「ワイルドスピード」「アクアマン」を撮ったジェームズ・ワン。アクションの演出も素晴らしいけど、ホラー演出も良かった。とにかく怖い。先の展開がわかってるのに怖いw
アナベル人形は登場してますが、今回の事件と直接的な繋がりはなく、ウォーレン夫妻が悪魔に棲みついた家に引っ越してしまったペロン一家を救出するべく、悪魔払いをするホラー映画。
びっくりするシーンが多くて、ビクッとなる場面が結構あります。カメラワークや音にビビります。
ウォーレン夫妻は、ペロン一家の依頼で最初は乗る気はなくて、いざ一軒家へ行ってみると、邪悪な気配がプンプン臭ってきます。
妻のロレインには透視能力があって、見えないモノが見えたりします。エドは悪魔研究家で悪魔や儀式に詳しいです。
あと、怪奇現象のシーンはビビります。写真が落ちたり、ベッドで寝ていたら何者かに足を引っ張られたり、謎の怪奇現象の連続です。。
終盤はただただ恐ろしいの一言。まさにエクソシスト。声と動きが怖い。子役の演技が素晴らしかったです。
これが実際にあったとは、、エンドロールの写真も映し出されてました。
アナベルの話は別の作品らしいので、勇気を振り絞って、見てみようかと思います。。(^^;
She made me do this. ある意味健全?王道ホラー
今まで観てなかった有名シリーズの「死霊館」。夏になった事だし、dTVに上がってたしで観てみました。これが怖かったー!多分新しい事やってる訳じゃなくって、ホラーの王道なのでしょうが、なんと言うか見せ方が上手いですね。あのかくれんぼで手を叩くシーンとかメッチャビクッってした!
ホラーと言っても誰も死なないのが良かったです。子供とか死んだらヤダなぁっと思って観ていたのですが、登場人物は恐い目にあってても血がブシャーとかはないので、ある意味健全なホラーなのではないでしょうか?でも充分恐いですし、例えばホラー映画の入口として子供に見せるのに最適な作品かも?
これが実話ってのがまたスゴい話ですよね。何処までホントなのかは分かりませんが、間違っても悪魔払いとか仕事にしたくないです。そう言えば悪魔ってキリスト教の概念っぽいのですが、日本のキリスト教の人にも悪魔が取り付いたりってあるのでしょうか?幽霊じゃなくて悪魔。逆に考えればキリスト教徒でなければ悪魔には取り付かれないとか??そう考えると無宗教が一番かも知れませんね!
おうち-146
やっぱコレやわ。
ここ最近のホラーで、いやホラー史上でも本作と『エンフィールド事件』(個人的には←のほうが断然怖いと思う)は、ほんまに怖い。
ただのジョイマン映画(いきなり出てきてごめーん)じゃなく、心理的にもじりじりと追い詰められるし、
知らん間によくアザを作ってる私は他人事ではない😱
アメリカの橋本環奈ちゃんことジョーイ・キングちゃんと、次世代キーラ・ナイトレイことフォイちゃん(共に勝手にそう呼んでます)、子役の頃からべらぼーに上手く、べらぼーに可愛い。ハリウッドのレベルは違うな。
両親の容姿からして、子役が美しすぎるのはご愛嬌。
それくらいしか癒しはありません。だって怖いもん。
ちなみに次回作はマッケンナ・グレイスちゃんが出ます。美人子役の登竜門?
日本のホラーに耐性がある私は、海外の田舎の古くて広い家が怖い。
『アザーズ』とか、ゲーム版「バイオ7」など、古くて広い家って絶対なんかあるやん😱
まぁこのシリーズではマンションだろうが関係なく呪われるのですが、あのたてつけの緩い感じ、もれなく怖い。
絶対床下に落ちるってば(笑)
ただ、ホラー慣れしている方ならそこまで怖くないと思います。
でもこれが実話というのが怖くないですか。
エンドロールでは実際の方々の写真に俳優人の名前を載せたり、おそらく実際の新聞記事をのせるなど、凝った作りで最後まで飽きさせませんでした。
怖い!
どこまで実話!?
よ!出ました!お約束の演出!
「SAW」のジェームズワン監督作品
人里離れた家に引っ越してきた家族。
住み始めると奇妙な現象が起こり始め…
っていう超オーソドックス!笑
隣人がいないから助けも呼べなくて好都合!
大体こういう家には隠し部屋があるもんだ。と思ったら隠し地下部屋があった!笑
大体こういう家の前には湖があるもんだ。と思ったら本当にあった!笑
もうこれは歌舞伎や能だよね。
「よ!出ました!」っていう感じ。
ドアが勝手にキィー…って開いたり…
バルコニーの椅子が揺れてたり…
鏡を見ると自分の後ろに誰かがいて、
ハッと振り返るといない。
なーんだ気のせいか、と思った途端ドーーン!みたいなのはお約束。
そういうのをしっかり押さえてくれる。
僕もそういうのが見たくてわざわざホラー映画を見てる。
とは言えど、お約束ばかりじゃ退屈。
1つくらい新しいホラー演出が欲しい。
今回の場合は、、見当たらない。
足引っ張られるところ?
いや、それはパラノーマルアクティビティであったような…
ということで目新しいのは無かったかなぁ。
主人公が家族じゃなくて霊媒師夫婦ってのはまぁちょっと変化球なのかも。
にしてもホラー映画ってのは、
幽霊が出てきそうな時が一番ドキドキして面白いよね。
幽霊が出てきて、その姿をしっかり確認してしまうと、途端に冷めてしまう。
今回の幽霊は特に、つまらない風貌だったなぁ。
実話って怖い
怖い。とても実話と思えない。怖がって犬が家に入らない所から始まるが、何かがいるかも。。。とほのめかすレベルはほんの少しで、後は怖い現象のオンパレード。作り話なら盛りすぎって笑えるけど、実話だと全く笑えない。
悪魔研究家のエドとロレインの娘にまで現象が及ぶシーンが一番怖かった〜。最後は母の力が勝って一件落着したのでホッとした。
ひさびさの当たり作品です、怖い。
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