死霊館のレビュー・感想・評価
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領域
…夏だし、たまにはホラーでもと不意に思い立った事を後悔するくらいには怖かった。
ネタ的にはよくあるものだと思う。
実話をベースになんて前説もあるのだけれど、それも含め演出ならいいなと思う。ただ、まあ、エクソシストって単語があるって事は、そおいう呼称を付けねばならないのっぴきならない事情があったという事なわけで…そんな事を考えるとフィクションとの線引きがあやふやになるなぁと常々考える次第。
予想は外れず、やっぱり前半の方が怖かった。
前兆の部分になるのかな。事が露見してからはアクション要素多めのバトルが展開されてく。
俳優さんは皆様熱演だった。
思うに…俳優の表情に釣られる。
画面の中から恐怖を訴える表情になびいてしまう。
アングルも煽ってくる感じが攻撃的でもあって、冒頭に家族が洋館に到着するカットは家の中からなのだ。しかも結構長い。「なんでこんな長いんだろう?」そんな疑問を抱いた時には、もう術中にハマってる。
家の中からの視点、いずれある疑問にぶち当たる「誰かの視点なのか?」カメラも家族をそのフレームに捉えながら移動してく、まるで観察してるかのようだっ。
この前半の雰囲気はとても秀逸で、在宅が故ヘッドホンでの鑑賞であったのだが、もう逃げ場がない。
雑音が全く入らない状況下でコレが続いたら、最後まで見てられないような気がして、片方の耳のイヤーパッドを外した。
…怖気づきました。
後半は全然そんな事なかったんだけど。
この手の話を見て思うのは、宗教的な価値観の差というか、捉え方の差というかを考える。
非科学を科学するというか…すんげえ民族だなと思うのだ。開拓精神の成せる業かとも思うのだが、立ち向かう。日本の場合はちょっと違うくて、八百万の神なんて言うくらいで、雷や地震なんかにも神の存在を当て嵌めちゃう。いわゆる制御できないモノなのだ。
欧米でいう悪魔祓いにあたるものも有りはするけど、どちらかというと祈祷であり、魂の救済が根元にあるように思う。
明確な「敵」ではないのだ。
悪魔博物館なんてモノを維持しちゃうような価値観は少なくとも俺にはない。
成仏してもらえと思うのだが、元々そおいう存在でもないようで違う次元からの侵略者なわけだ。
お願いしたって聞いてくれる訳がない。
過去から積み重なるそおいう儀式がバチカンの威光を知らしめる為の捏造であればいいなと思う。
インターネットが整備され、SNSが普及し情報発信の手軽さは過去類を見ない程に発達してる。
俺がそおいう記事を目にしないだけで、現在も各地で悪魔は出没してるのかもしれないし、どおやらエクソシスト業界も後継者が少ないようではある…秘匿していくには難しい状況にも思う。
いやいや、逆に悪魔は顕在していてSNSを駆使し世界に悪意を撒き散らしているのかもしれない。
PCのモニターだけが煌々と光る部屋で、あのお母さんのような顔をした人間が寝食も忘れ一心不乱にキーボードを叩いているのかもしれない。
…はてさて。
まあ、分からない、からこそ怖いんだけどね!
当初、頭を過った目的は達成してくれたと思われる。
こわ…
劇場で鑑賞し、このユニバースの作品は全てブルーレイを所有しているが、最近また鑑賞し始めたらまぁ怖い怖い。ストーリーはジェームズ・ワン監督の過去作、『インシディアス』とほとんど変わらないが、こちらの方が上質で味がある様に感じる。
実話ベースという事や、当時の雰囲気を忠実に再現している点等がそうさせるのだろうが、ジェームズ・ワンは毎度新たな恐怖、新たなインパクトを与えてくれる。
これまた『インシディアス』でお馴染みのパトリック・ウィルソン、ベラ・ファーミガらの演技力も素晴らしい。下手に悪魔や幽霊を出さず、『そこにいるに違いない』という雰囲気などで恐怖を感じさせるのは流石の演出だ。
古典的の恐怖演出なのだが、変化球を付けずド直球で来られると清々しい位だ。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』で超大作に挑んだジェームズ・ワンだが、やはり彼はホラーで来ないと。恐らくどれだけ大作を撮ってもホラー界からは離れないだろうが、これからもファンであり続けたい。
著名な学者が、キャリア史上唯一100%本物と認めた事件。
2020年6月30日
映画 #死霊館 (2013年)鑑賞
#ソウ シリーズの #ジェームズ・ワン 監督が、実在する著名な超常現象研究家エド&ロレーヌ・ウォーレン夫妻が1971年に体験した衝撃の事件を基に描く戦慄のオカルト・ホラー
#ヴェラ・ファーミガ はオカルト顔だよね
秀作
悪魔やら魔女やらと馴染みの無い所で
怖さはJホラーに比べるとやはり低め。
でも演出の仕方が上手い。見せ方が上手い。
しっかりドキドキできる。
クライマックスのお母さんに憑いた
悪霊払いのシーンの見せ方
最高でした!!!
白目剥いて血管浮き出て牙生えて…
みたいな作り物の顔見せられるよりよっぽどリアルで怖い。
まぁその後そんなのも出てくるけど。
安っぽいホラーが多い中でなかなか良くできた
作品だなと思いました。
人形主体のアナベルシリーズよりこっちの
シリーズの方が私は好きです。
ただあまりストーリーは頭に残らない(笑)
うぁぁってなる
悪魔系のホラー。
展開は予測できるけど、カメラ演出などで「うぁぁ」ってびっくりして声がでる。
登場人物も腹の立つ奴が出てこないのでストレスフリーでみれる。
本当にあったと信じている。そのほうが映画は楽しめる。
グロテスクじゃないのがよかった。
わりとすっきりとした終わり方だから後味も全然悪くない。
他のシリーズも気になる。
過去鑑賞
実話という点を除けば、特別目新しいテーマでもなく展開も割りとオーソドックスなのに、かなり良い出来の作品だったと思います。
ジェームズ・ワン監督だけあって、アナベル人形やオルゴール、シーツ等の小道具の使い方は秀逸でしたし、背筋が寒くなるようなゾクゾクさせてくれる演出や臨場感溢れるカメラワークにも唸らされました。
それに加え、ホラー系にも関わらずドラマとしてもしっかり作られている点も良かったですよね。
不勉強なもので知らなかったのですが、ウォーレン夫妻は後に“悪魔の棲む家”として映画化された“アミティヴィル事件“を有名にするきっかけを作った方々だったのですね。
エド・ウォーレンはバチカンから唯一“悪魔研究家”として認められた方でもありますし、確かにこれは実話なのかもしれませんが、本当に脚色が入って無いのかちょっと疑問に思ったりもしちゃいました( ̄▽ ̄;)
でも、それ以上にこういった悪魔憑きに警察が協力してくれるのは驚きですよね。
名作でした
正直ポルターガイスト系は描写がはっきりせずに大してびっくりしないだろうな~と先入観を持っていましたが、失礼な勘違いだったなと今は後悔しています。
幽霊の表現が凄く上手いです。
登場人物達の「目に見えないものに対しての恐怖感」がめちゃくちゃ観てる側に伝わってきて、ここで恐怖シーン入るかなって言う自分の想像を越えて怖がらせてきます。
作中何度も住民は霊に脅かされたり霊に遭遇するのですが、霊の意図までは分からない。
しかしロレインによって悪霊の存在が分かり、その悪霊が住民だけでなく霊達をも苦しめていたという事実が分かります。
透視能力を持つ人物の描き方も非常に丁寧で好感が持てました。
ラストのロレインの夫エドと悪霊の戦いは迫力があって、グロ重視ばかりの他ホラーにはないエドと悪霊の読み合い(精神戦)も良かったと思う。
ホラー系にしては珍しい「家族愛」の描き方が素晴らしくて最後ちょっと涙出た。
また新作が出るらしいので観たいと思ってます。
本当に観て良かった名作です。
ホラー演出がめっちゃ怖い。
『死霊館』鑑賞。
*主演*
ヴェラ・ファーミガ
パトリック・ウィルソン
*感想*
ホラー映画は苦手ですが、「死霊館」シリーズがどうしても気になったので、第一弾から鑑賞。
監督が「ワイルドスピード」「アクアマン」を撮ったジェームズ・ワン。アクションの演出も素晴らしいけど、ホラー演出も良かった。とにかく怖い。先の展開がわかってるのに怖いw
アナベル人形は登場してますが、今回の事件と直接的な繋がりはなく、ウォーレン夫妻が悪魔に棲みついた家に引っ越してしまったペロン一家を救出するべく、悪魔払いをするホラー映画。
びっくりするシーンが多くて、ビクッとなる場面が結構あります。カメラワークや音にビビります。
ウォーレン夫妻は、ペロン一家の依頼で最初は乗る気はなくて、いざ一軒家へ行ってみると、邪悪な気配がプンプン臭ってきます。
妻のロレインには透視能力があって、見えないモノが見えたりします。エドは悪魔研究家で悪魔や儀式に詳しいです。
あと、怪奇現象のシーンはビビります。写真が落ちたり、ベッドで寝ていたら何者かに足を引っ張られたり、謎の怪奇現象の連続です。。
終盤はただただ恐ろしいの一言。まさにエクソシスト。声と動きが怖い。子役の演技が素晴らしかったです。
これが実際にあったとは、、エンドロールの写真も映し出されてました。
アナベルの話は別の作品らしいので、勇気を振り絞って、見てみようかと思います。。(^^;
ホラー映画の王道、中弛みすることなく最初から最後まで怖かった。エク...
ホラー映画の王道、中弛みすることなく最初から最後まで怖かった。エクソシストを思い出してしまった。
She made me do this. ある意味健全?王道ホラー
今まで観てなかった有名シリーズの「死霊館」。夏になった事だし、dTVに上がってたしで観てみました。これが怖かったー!多分新しい事やってる訳じゃなくって、ホラーの王道なのでしょうが、なんと言うか見せ方が上手いですね。あのかくれんぼで手を叩くシーンとかメッチャビクッってした!
ホラーと言っても誰も死なないのが良かったです。子供とか死んだらヤダなぁっと思って観ていたのですが、登場人物は恐い目にあってても血がブシャーとかはないので、ある意味健全なホラーなのではないでしょうか?でも充分恐いですし、例えばホラー映画の入口として子供に見せるのに最適な作品かも?
これが実話ってのがまたスゴい話ですよね。何処までホントなのかは分かりませんが、間違っても悪魔払いとか仕事にしたくないです。そう言えば悪魔ってキリスト教の概念っぽいのですが、日本のキリスト教の人にも悪魔が取り付いたりってあるのでしょうか?幽霊じゃなくて悪魔。逆に考えればキリスト教徒でなければ悪魔には取り付かれないとか??そう考えると無宗教が一番かも知れませんね!
おうち-146
やっぱコレやわ。
ここ最近のホラーで、いやホラー史上でも本作と『エンフィールド事件』(個人的には←のほうが断然怖いと思う)は、ほんまに怖い。
ただのジョイマン映画(いきなり出てきてごめーん)じゃなく、心理的にもじりじりと追い詰められるし、
知らん間によくアザを作ってる私は他人事ではない😱
アメリカの橋本環奈ちゃんことジョーイ・キングちゃんと、次世代キーラ・ナイトレイことフォイちゃん(共に勝手にそう呼んでます)、子役の頃からべらぼーに上手く、べらぼーに可愛い。ハリウッドのレベルは違うな。
両親の容姿からして、子役が美しすぎるのはご愛嬌。
それくらいしか癒しはありません。だって怖いもん。
ちなみに次回作はマッケンナ・グレイスちゃんが出ます。美人子役の登竜門?
日本のホラーに耐性がある私は、海外の田舎の古くて広い家が怖い。
『アザーズ』とか、ゲーム版「バイオ7」など、古くて広い家って絶対なんかあるやん😱
まぁこのシリーズではマンションだろうが関係なく呪われるのですが、あのたてつけの緩い感じ、もれなく怖い。
絶対床下に落ちるってば(笑)
ただ、ホラー慣れしている方ならそこまで怖くないと思います。
でもこれが実話というのが怖くないですか。
エンドロールでは実際の方々の写真に俳優人の名前を載せたり、おそらく実際の新聞記事をのせるなど、凝った作りで最後まで飽きさせませんでした。
キチンと怖がらせてくれる
実話云々はどうでもいいが、怖さを盛り上げる演出他の雰囲気作りがキチンとしているので、ちゃんと怖がることができる。
『インシディアス』でもそうだったが、家族愛/夫婦愛で立ち向かうのもイイ。
怖い!
やっている事は定番中の定番なのに怖い!
本当にあった話…というのは不気味さを感じさせるな。
やたらお化けを登場させたりVFXの見せ場を作ったりしない方が恐怖映画は盛り上がると再認識させられた。俳優の芝居も良かった。
劇場で見たときはフィルム感があって良かった。
やっぱりホラーのモンスターは正体不明なのが怖い。
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