死霊館のレビュー・感想・評価
全124件中、21~40件目を表示
「死霊館のシスター」2作品を観た方必見です!
本題の家族のストーリーではなく、「シスター」の1と2に登場したフレンチーが気になり再鑑賞。そうだったのか...「死霊館のシスター」のラストにあったウォーレン夫妻の講義の映像シーンには続きが...さらっとしか観ていなかった何気ないシーンに衝撃を受けた。こんなサブストーリー、やるせないなぁ。
王道だが新鮮さもある良質ホラー
心底震えさせられる、ホラー。直接の描写はそこまでない。が、ただただ怖いのだ。
昔ながらのホラーともいえよう。まさに原点回帰。引越し先の家が呪われているという設定。王道ながらに、これが怖いのだ。知りも知らない所に、不気味な地下室や抜け道があったり。しかもそこに行かなくていいのに。。。
これである。
かつてホラーの王道であった設定を、『インシディアス』に続いて、ジェームス・ワン監督が見事に蘇らせたとでも言えるでしょう。しかも実話をときたから驚きです。エンドロールの当人たちの写真が妙に生々しい。
前半の静かながらも、ちゃくちゃくと一家を苦しめていく様子、そして後半の爆発的な悪魔の暴走と非常に恐ろしいものがあります。グロイシーンなんて全くないのですが、雰囲気だけでくる恐怖は、さすがとしかいえません。
悪魔祓いの様子は、様々なアイテムを使い、まるでドキュメンタリーのような感じもします。一家の母親にとりついた悪魔を、追い払うシーンは、圧巻でした。
まさに、子供を思う母親の愛が悪魔を追い払ったのです。この映画は、ホラーをも越えた家族の愛、夫婦の愛も描かれていました。
でも、本作は霊たちに何があったのかは、明確には描かれていないんですよね。一体この家で何があったか。その点はもう少し描いてくれるとさらに感情移入できたかもと思う。
王道ホラーってやっぱり面白いなと改めて思わせてくれた作品です。
死霊館シリーズ最初にして最高峰
「エクソシスト」や「オーメン」など悪魔系のホラー映画は好きなのだが、やはり宗教観の違いがあるのか、どうしてもその世界観に完全に入り込めないことが多い。しかし、今作は洋画ホラーの中でも正直特に怖かった。
ただのジャンプスケアで、観客を驚かせるのではなく、必要な情報を絶妙なタイミングで知らせながら、怖がらせていくのがすごい。「ほとんどの怪奇現象は説明がつく」と説明しながら他の家族の案件もみせることで、より今回の件がただことではないことに、観客も気づかされる。憑依には3つのステージがあると知らされ、今後起こることが目に見えているのだが、それがまた緊迫感を出し、恐ろしい。妻のロレインが、またいろいろ見えちゃうのも怖い。その恐怖におののく目に一体どんなに恐ろしいものが映っているのか想像せずにはいられない。印象的なアナベル登場のイントロも、シンプルだが、しっかり怖い。
死霊館シリーズはウォーレン夫妻がかっこいいのなんの。そのプロ精神と根性を夫婦で見せつけられると応援せずにはいられない。夫婦も関係性も、ホラーだからと手を抜かず、しっかり築いているのも嬉しい。
雰囲気をぶち壊してしまうが、この映画を悪魔目線で見るとまた面白い。「家族到着初日は、まずは時計から始めてみよう。」「1週間経ったら、足を引っ張って、自分たちの存在を知らせよう」「次の週には、写真を粉々に…(なんで子どもたちは起きない??)」とみんなで事前に取り決めでもしたのだろうか…
はっきり言っておこう。「霊」なんているわけがない。実話をうたってい...
アナベルの顔が怖すぎる
導入の構成がちょっとトリッキーでおもしろい。
幽霊バスターの夫婦と、ヤバい家に移り住んでしまった一家がおそろしい目に遭う当事者目線とを両側から交錯させる構成は「エクソシスト」を思い出させる。
夫妻のバディ感がいい感じでシリーズ化も納得のキャラ立ち。
全体としては充分楽しめたし、怖いところもあった。
ただ、1個大きな問題なのは、後半より前半の方が怖かったこと。
両者が合流する前のおどかしが盛りすぎなのか?たしかに危機感は煽られたし、誰かこの人たち助けてあげてよー!とはなるんだが。
しかして、その後やってきた夫妻の献身ぶり(この後お約束になるトレードマークの修理場面)が信用できすぎて、しっかり安心感を覚えてしまったのがマイナスに働いているような。ストーリー上、必要なシーンではあるけど、前半の流れからすると何らかの障害があってなかなか合流できないなど、もっとヤキモキさせて欲しかった。
また、悪魔祓いに枷をかけて勿体つけた割に、いざ準備不足の中やることになって、それがかえって事態を悪化させる、みたいな展開が弱くて、ちょっともったいなかった。
でも充分楽しめたので、全体的にただの贅沢なんですが(マリグナントと同じ感想)。
それにしても、アナベル人形は顔が禍々しすぎて、悪霊とか言い出す前からよくこれ家に置いてたね、と思いました。デカいし、インテリアとしても存在感強すぎるでしょ。
あと夫よ、留守にするのが多いなら、無防備な娘と祖母しかいない家にヤバいもの置いとくんじゃない。
まあまあ事実に忠実
人の優しさが心に沁みる
怖さと上手さ
ジェームス・ワンと言う事でもちろん怖いんだけど、
演出、話の進め方の上手さに目が行き、
映像作家として丁寧で素晴らしいなと思って、
正直あんまり怖くなかった。(良い意味で)
物語は家に悪魔が取り憑いていると言う点は僕には
目新しかったけど、
悪魔の家に住んでしまった家族と悪魔祓いという
よくある話なのだけど、
家族全員の物語と悪魔祓いの話を同時にする事で
深みが出たし、
シンプルに話を進めた事で、
悪魔の所業の現実味の無さが際立って
アクションとしても素晴らしかった。
本当にあった話と言う事が怖いけど、
警察が介入してくれると言う事に安心しました。
悪魔とはなんなのかをリアルをもって
丁寧にやってくれたので信じざるを得なくなりました。
ヴェラ・ファーミガ目当て (ユニバース1作目 本編1作目)
死霊館シリーズの記念すべき一作目。
ご存知、実在する超常現象研究家・ウォーレン夫妻が活躍するシリーズの
第一作目。
監督は「ソウ・シリーズのジェームズ・ワン。
パトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガがウォーレン夫妻を演じています。
死霊館シリーズは現在、6作品制作されて根強い人気があります。
制作順に、
①「死霊館」(2013年)
②「アナベル 死霊館の人形」(2014年)
③「死霊館 エンフィールド事件」(2016年)
④「アナベル死霊人形の誕生」(2017年)
⑤死霊館のシスター」(2018年)
⑥「アナベラ 死霊博物館」(2019年)
一応準不動ですが全作品観ています。
ウォーレン夫妻はアメリカではとても有名な超常現象研究家で、家に事件を引き起こした要因とされる霊のこもった記念品を展示している「博物館」を所有している。
その代表的にものが「アナベル人形」です。
「博物館」に所蔵するのが一番で、焼いたり壊したりしても「霊」は去らずに
悪事を働くだけなので、大事に保管するのが一番だと夫妻は言います。
古いお化け屋敷に引っ越してきたペロン一家。
5人の娘のいる仲の良い家族です。
引っ越し早々に犬が怪死して、家の時計はぜんぶ「午前3時7分」で止まってしまう。
妻のキャロリン(リリ•テイラー)に悪霊が乗り移り、実の娘を殺そうとします。
ウォーレン夫妻に助けを求めますが、悪魔払いは熾烈を極めます。
シリーズの中でも霊の強さはスケールデッカい。
ポルターガイスト現象も、暴れるキャロリン、壊れる家屋、空中を舞う鳥たち、
そして、おどろおどろしい音楽とシリーズで屈指の怖さ。
まあ、この映画が大ヒットしたから続く5作品も制作されたわけです。
スピンオフ作品に「ラ・ヨローナ〜泣く女」もあります。
更に2020年には最新作が公開されるそうです。
すっかりドル箱シリーズですね。
前半ホラー後半モンスター映画
西洋のホラーはやっぱり悪魔なんだよなぁ。
そうじゃなければサイコキラーになるよね。
とはいえ、エンタメとしては出来がいいので見てしまうけど、怖いというより、モンスターとの戦いって感じがあるので、ホラーを見たという気があまりしない。
序盤はホラー感あってよかったけどね。
正体わかると一気にモンスター映画になるのが少し物足りない。
実話ベース
ということなので、余計に怖かった。
とはいえ、怖がってばかりで何もしない呑気な?ホラー作品と違って、一刻を争うように行動を起こしたことで余計に臨場感が出た気がする。
悪霊祓いって、バチカンの許可がいるんだ、と初めて知った。
悠長なこと言わんでくれ、と思ったけど。
面白い、怖い、娯楽系ホラー
ホラー作品として完成度が高い。
ホラー作品として完成度が高いですね。
終始漂う緊張感と程よく入るホラー要素。
恐怖に心地よさすら感じた。
これが実話は恐ろしすぎる。
あんな広範囲に及ぶ心霊現象もあるんですね。
しっかり関わった人全てにちょうどよく
恐怖体験をさせていてそこは良い霊だなと思ったくらい笑
ロレインとキャロリンだけ集中的にやられてたのは
かわいそうだった。
当方びっくりするのだけは苦手なのでところどころ
嫌な思いをしながらも見る価値はあった。
ビックリ要素も好きな人は100%楽しめそう。
怖い
最近の気を衒ったホラーだとか、衝撃のラスト!とか、血塗れスプラッタとかそういうのに食傷気味だったんだけど、
めっちゃ怖かった…
オーソドックスでベタではあるんだけど、超こわい。音の使い方とか、暗さとか、まじで上手い。
こわかった〜
今日は電気つけて寝ます。
全124件中、21~40件目を表示













