約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯

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約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯

解説

1961年(昭和36年)に三重県名張市で行った「名張毒ぶどう酒事件」の犯人として投獄され、無実を訴え続けている奥西勝死刑囚の半生を描いたドラマ。昭和36年、三重県名張市の葛尾村で、ぶどう酒を飲んだ女性15人が倒れ、そのうち5人が死亡する事件が発生。村で農業を営む奥西勝も妻が犠牲になるが、警察は「妻と三角関係にあった女性をまとめて毒殺する計画だった」として奥西を逮捕する。奥西は一度は犯行を自白するものの「警察に自白を強要された」と主張して一審で無罪判決。しかし、二審で死刑判決となり、昭和47年に最高裁で死刑が確定。戦後唯一の無罪からの逆転死刑判決となる。いつ訪れるか分らない刑執行におびえ、事件から50年以上にわたり再審請求を繰り返している奥西の孤独や恐怖を描き出していく。主人公の奥西役に仲代達矢、息子の無罪を信じ続ける母タツノ役に樹木希林。「平成ジレンマ」「死刑弁護人」などの司法ドキュメンタリーを多数送り出した東海テレビの製作陣が手がけた。

2012年製作/120分/日本
配給:東海テレビ放送
劇場公開日:2013年2月16日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
阿武野勝彦
製作
広中幹男
喜多功
脚本
齊藤潤一
撮影
坂井洋紀
照明
角川雅彦
録音
遠藤淳
美術
高宮祐一
編集
奥田繁
音楽
本多俊之
音響効果
久保田吉根
音楽プロデューサー
岡田こずえ
助監督
丹羽真哉
ナレーション
寺島しのぶ
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(c)東海テレビ放送

映画レビュー

3.5再現ドラマが豪華

2020年1月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

奥西勝は昭和36年におきた「名張毒ぶどう酒事件」の犯人として逮捕され、一審は無罪、高裁と最高裁は有罪で死刑が確定、奥西は当初自白するが裁判になってからは無罪を主張する。
この事件の再現ドラマで若き日は山本太郎、歳をとってからは仲代達矢、母は樹木希林が演じている。
裁判所は国民を裁くのではなく、司法システムを維持することの方が大事なのかも。

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いやよセブン

4.0絶望の裁判所 その2

2019年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2012年の作品で、2018年の映画「眠る村」よりも少し前であり、死刑囚・奥西勝がまだ存命の時期である。
この「約束」では、俳優による再現映像があるだけでなく、中身も「眠る村」より詳しい印象だ。

「眠る村」では、奥西死刑囚が亡くなった後の、再審請求権者である妹の様子や第10次再審請求のことも含めて描かれるが、この「約束」にはない。
ただ、
・弁護団および支援者のこと
・拘置所での奥西死刑囚のようす
・物証とその科学分析の詳細
・変化した村人の証言の詳細
などは、この「約束」にしかなかったり、「約束」の方が良く理解できると思った。

奥西死刑囚は仲代達矢と山本太郎、奥西の母は樹木希林、支援者は天野鎮雄によって演じられ、ナレーションが寺島しのぶという、豪華キャストである。
「約束」と「眠る村」のどちらか一方を観る場合は、「約束」の方が自分はお勧めだ。
だが、「眠る村」を観て全体像をおさえてから、「約束」を観た方が良い気がするので、両方観て全く損はない。

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Imperator

4.0『眠る村』も楽しみ

2019年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy