謝罪の王様のレビュー・感想・評価
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まじめにふざけてる
この映画正気で観た人いるんですか?
私は常日頃から「まじめにふざける」を徹底して生きています。だから楽しかったし好きです。なんでもねぇ、内容が無いよう〜な話が、わちゃわちゃ〜でわちゃ。いいじゃないですか、何ストーリー性とかメッセージ性とか探してんの。
それでもラストは、つまんないとか、内容無いなぁとか、なんじゃこりゃとは思わなかった。
「あなた何も悪くないでしょう」は、心にぐっときました。
誰に、何を、謝ってほしいのか。
接客業やってて思うんですが、敬語を正しく使うことも、お客様の失礼になるから、とか、恐れ入りますが、失礼致しますが、とかほんとは向こうだって何も気にしてないって知ってて言ってます。私も「アナタナニモワルクナイデショウ」って言われたい。それだけで涙出るほど救われるんですよ。
私はクドカンの頭の中わかっちゃったな。どーせあの最後のシーンを、色んな俳優にやらせたかっただけでしょう。
そこに持っていくまで、話をつなげるまでの展開を見てると、なんだか演劇っぽいな〜、と。
演劇の脚本だったら好きだな私。所々に畳み掛ける笑い。小劇場とかアトリエとかで見たいですね。
演技に関してあんまり気になるところがなかったのも良かった気がします。
つまらなかった
オムニバス
オススメの映画で検索してヒットしたので視聴。
短編オムニバス風なので後半にいくに従って時間軸や人物の重なりがあって面白かった。
で親子関係でしんみりくる部分も少しだけあったがかなりギャグ。
あとは助手の女の子が井上真央ってことなぬ気づかないくらい俳優、女優に疎いけどエンドロールみて有名な人がたくさんいた事に驚き。
あとは高橋克実がかなりいいキャラクターしてた。
「わきげぼーぼーじゆうの女神」はふとした時に思い出しそうなパワーワードです。
メインの笑いが小学生レベル
前半はオムニバス形式でゆるーく笑えて良かった。ただ、最後の「脇毛ボーボー自由の女神」が個人的に全くツボにハマらなくて(普通に笑うところじゃないのかもしれない)残念。
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というかお互いの文化もうちょっと勉強してから交友しようよ(笑)歩み寄ろうよ(笑).
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でも今見ると結構細かいところに豪華な配役。広瀬すずとか鈴木伸之とか。広瀬すずってこの時まだ売れてなかったんだっけ。
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そして最後のEXILEの息がかかったパフォーマンスタイムはなんぞや。今見れば、MATSUとかAmiがいて懐かしい!ってなるけど当時E-Girlsって出てきたばっかだよね?エンドロールと同時ならいいけどエンドロールの前だし長い。
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まぁ今思えばハイローの前段階だったのかな?(笑)HIROさんこういうことがやりたかったんだろうね。
広瀬すずスクリーンデビュー!
土下座を越える究極の謝罪
通常スクリーンで鑑賞。
章立ての構成ですが、それぞれのケースが入り乱れ繋がっているのが面白い。さっきのシーンで「?」と思ったことが別の章で回収される。パズルのピースが嵌まる快感がありました。
いちばん良かったのは高橋克実と松雪泰子のパートです。ふたりのやり取りがめちゃくちゃ笑えました。そして最後にはホロリとさせられるなんてクドカンさすが過ぎます。
本作のテーマである、土下座を越える究極の謝罪とは何か。「わき毛ボーボー。自由の女神ー!」。これが究極の謝罪なのだろうかと、頭の中が「?」だらけになりました。
いったい、これのどこが究極なのか。互いに相手を理解し合うってことかなと、漠然とした理解に落ち着きました。そうすれば世界は平和になるんだってことかもしれません。
[以降の鑑賞記録]
2018/10/19:金曜ロードSHOW!(地上波初放送)
※修正(2024/05/20)
いまいち・・・
わき毛ぼーぼー自由の女神!
最低の映画。日テレって、本当に傷ついている人・苦しんでいる人の傷口に塩を塗るのね。
冒頭の車のスタントは息を飲みつつ大笑い。
役者さんも皆、きっちりと良い仕事している。
阿部サダヲ氏は初めてだったけど、想像していたより声が高いのね。劇役者だからかな言葉もはっきりしていて聞き取りやすかったし。動きの綺麗さと見た目(特に前髪)とのギャップに良い役者さん見つけたと思わぬ収穫でした。
松雪さんは、岩下志麻さん思い出しちゃった。勿論、貫禄にかわいらしさ、妖艶さ、かつ笑いをプラスできるっていう点で、まだまだ岩下さんの方が格上ですが(今どうなさっていらっしゃるのかしら)。
島田氏の総理大臣というのも妙にしっくり。そのまま本物やってほしいくらい。
劇役者ばかりだとコテコテになりそうですが、程よくTV・映画俳優が混じって、幕の内弁当―それぞれが存在感出しているのだけど引き立て合っている、そういう意味では、演出の点でも、きっちり良い仕事されていて「プロの仕事を見せましょう」というフライアーの言葉は嘘ではない。堪能させていただきました。
だけど、観ているうちにだんだん腹立ってきた。
”社会風刺”しているところはわかる。でも”謝罪”が”謝罪”じゃなくなっちゃうなんて(ノ-_-)ノ=言語道断。
セクハラを扱っているケースがあるが、そのことで苦しんでいる人を馬鹿にしている。自殺ネタを織り交ぜていることにも唖然。
マンタン王国ってブータンがモデルだと思うけど、ブータンファンとしては馬鹿にされた感じ。それこそ外交問題に発展しないかしらと心配。ブータンは小国だから文句言ってきても大丈夫、ブータンが我慢すると思っているのなら余計に腹立ってきた。
「謝るとき、人は誰でも主人公」って、なんだそれ。相手の気持ちを考えて謝るのではなく、自分の為?
反面教師として謝罪を表現? ウケれば何をやってもいいと思っているのか? 傷ついている人の気持ちを踏みにじっていることにすら気がつかないのだろう。その神経が信じられない。
印象に”怒り”はないのか?
0点にしましたが、マイナス評価にしたいくらいです。
そんなに笑えなかった。沼田登場→パシカニパシカニとか聞いたらうわ‥...
そんなに笑えなかった。沼田登場→パシカニパシカニとか聞いたらうわ‥って思ってひいた感じで観てしまった。
前半部分のことがらが後半に生きてくるあたり映画ぽくて、映画だからか良かったです。
人をバカにした感じが笑えなくてクドさが目立つのがマイナス。ワキゲボーボーマンタン王国の話だけにしても良かったかな。通訳のやつ全部わるいという。
失言パンケーキ大臣だけキャラがたっていて良かった。
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