謝罪の王様のレビュー・感想・評価
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オリジナルコメディ映画の小品
脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生とくれば期待は高まったのだが、求めたレベルには少し及ばず。けれど、随所で今でも覚えているシーンがあり、笑った(ラスカルのくだりとかね)
クドカンはやっぱり面白い! 岡田将生と尾野真千子のケースがだいたい...
クドカンはやっぱり面白い!
岡田将生と尾野真千子のケースがだいたいつまらなかったけど、高橋克実と松雪泰子のケースはネタがたたみこまれて、だいたい面白かった!
ところどころ寒いネタはあるけれど、だいたいストーリー展開も良く、笑えるネタ満載でだいたいサイコーでした!
後半からの失速に残念
テレビ放送で鑑賞。放送時間2時間なのに映画は128分。かなりカットされたようです。話題のエンディングも観たかったな。残念。
伏線を回収するストーリーは、カットされた部分があるとどうしてももやもやが出てしまう。
なので、一編一編がややあっさり終わった印象がありました。ノーカットで観たかった…。
短編集なのでテンポがよくて観やすく、それが伏線となって繋がっていくのが驚きでおもしろさが倍増してるのは見事。
岡田将生の短編が一番身近だしおもしろかった。ちょっと使えそうな感じが最高でした!
芸能人夫妻の話もよかったですが、ラストは私なら動画隠し撮りしてネットにあげるかなと。そしたら夫妻の落ちた株も爆上がりすると思いますし、謝罪社ならではの手法という感じもあるし…と考えたり、この問題がラスト収束したのかしてないのかよく分からない感じが残念。
終盤の国王への謝罪はいかにも映画らしいけど、ちょっと逸脱過ぎて笑えなかったです。
国際問題に発展していくのですが、こちらが悪い?という感じでふに落ちず、一方的に悪者にされることにやや嫌悪感がありました。
謝罪言葉「わき毛〜」は小学生男子が喜びそうなネタで、ひねりが欲しかったです。せめて、英語なのにこういう意味の日本語に聞こえる…みたいな。
変な言葉を役者にやらせて笑いを取るのは単純過ぎておもしろくなかったです。
これがラストなんて残念過ぎる。謝罪の王様らしくトンチをきかせて欲しかった!
でも、まあおもしろいと思ったので☆3です。
でも、ノーカット版を観たいとまでは残念ながら思いませんでした。
ふざけた謝罪をバカバカしく解説
コメディではあるが、別段笑えない。
キャストもそれなりに豪華だが、感動しない。
ラストのギャグ?は全く笑えず。
開き直って作ったのかも知れないが、合う合わないってあるんだなぁと感じた。
まじめにふざけてる
この映画正気で観た人いるんですか?
私は常日頃から「まじめにふざける」を徹底して生きています。だから楽しかったし好きです。なんでもねぇ、内容が無いよう〜な話が、わちゃわちゃ〜でわちゃ。いいじゃないですか、何ストーリー性とかメッセージ性とか探してんの。
それでもラストは、つまんないとか、内容無いなぁとか、なんじゃこりゃとは思わなかった。
「あなた何も悪くないでしょう」は、心にぐっときました。
誰に、何を、謝ってほしいのか。
接客業やってて思うんですが、敬語を正しく使うことも、お客様の失礼になるから、とか、恐れ入りますが、失礼致しますが、とかほんとは向こうだって何も気にしてないって知ってて言ってます。私も「アナタナニモワルクナイデショウ」って言われたい。それだけで涙出るほど救われるんですよ。
私はクドカンの頭の中わかっちゃったな。どーせあの最後のシーンを、色んな俳優にやらせたかっただけでしょう。
そこに持っていくまで、話をつなげるまでの展開を見てると、なんだか演劇っぽいな〜、と。
演劇の脚本だったら好きだな私。所々に畳み掛ける笑い。小劇場とかアトリエとかで見たいですね。
演技に関してあんまり気になるところがなかったのも良かった気がします。
つまらなかった
クドカン脚本ということで楽しみにしていましたが、とにかくつまらない!!ギャグ映画でつまらないのは致命的だと思うのですが…。「らしさ」は出ていましたが見事にツボにハマらない。途中魅せるところもあったけど、ラストがつまらな過ぎて酷かったです。「脇毛ボーボー自由の女神」って・・・。これで笑えって無理があります。キャストは豪華なのに本当可哀想です。こんな意味不明で恥ずかしい演技をやりきった俳優陣はさすがプロだなぁと感じました。
オムニバス
オススメの映画で検索してヒットしたので視聴。
短編オムニバス風なので後半にいくに従って時間軸や人物の重なりがあって面白かった。
で親子関係でしんみりくる部分も少しだけあったがかなりギャグ。
あとは助手の女の子が井上真央ってことなぬ気づかないくらい俳優、女優に疎いけどエンドロールみて有名な人がたくさんいた事に驚き。
あとは高橋克実がかなりいいキャラクターしてた。
「わきげぼーぼーじゆうの女神」はふとした時に思い出しそうなパワーワードです。
メインの笑いが小学生レベル
前半はオムニバス形式でゆるーく笑えて良かった。ただ、最後の「脇毛ボーボー自由の女神」が個人的に全くツボにハマらなくて(普通に笑うところじゃないのかもしれない)残念。
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というかお互いの文化もうちょっと勉強してから交友しようよ(笑)歩み寄ろうよ(笑).
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でも今見ると結構細かいところに豪華な配役。広瀬すずとか鈴木伸之とか。広瀬すずってこの時まだ売れてなかったんだっけ。
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そして最後のEXILEの息がかかったパフォーマンスタイムはなんぞや。今見れば、MATSUとかAmiがいて懐かしい!ってなるけど当時E-Girlsって出てきたばっかだよね?エンドロールと同時ならいいけどエンドロールの前だし長い。
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まぁ今思えばハイローの前段階だったのかな?(笑)HIROさんこういうことがやりたかったんだろうね。
広瀬すずスクリーンデビュー!
広瀬すずが、スクリーンの中のスクリーンで、スクリーンデビュー!
ってのは、どーでも良くて…
なかなか笑えました。が、ちょいちょい意味不明…
でも、いくつかのエピソードで構成されてる中で、いろんなエピソードがリンクしてて、二度見必至。よく出来ています(^^)b
とにかくクドカンワールド炸裂してました(^_^;)
まぁ、なんと言っても最後が微妙だったのが一番のミスだなぁ~
土下座を越える“究極の謝罪”?
「金曜ロードSHOW!」での地上波初放送で再鑑賞(2018/10/19)。
本作の大テーマ、土下座を越える“究極の謝罪”。映画館で観たときはいまいちよく分かりませんでした。「わき毛ボーボー、自由の女神ー!」…? これがそうなん? どう考えたらいいんやろ…?
頭の中が「?」だらけ。お互いが相手のことを理解し合うってことかなぁ、と漠然とした理解に落ち着きました。そうすれば世界は平和になるんだ、ってことかもしれない…。
それぞれのCASEが入り乱れて繋がっているのが面白い。初鑑賞ではパズルのピースが嵌って行く快感がありました(笑) クドカンさすがだなぁ、と感心しました
。一番好きなのは高橋克実と松雪泰子のパート。ふたりのやり取りがめちゃくちゃ笑える。そして最後にはホロリ…。
残念ながらカットされていましたが、個人的には川口春奈の「別に…」がもう一度聞きたかったです(笑)
広瀬すずが出てたんですねぇ…。気付かなかったです。
いまいち・・・
笑えるとこもあるけど、終始つまらないですね。
常識的に考えてオカシナ人たちばかりで
現実的ではないですww
序盤は面白そう~と食い気味で見てたけど
途中から冷めました。
「ワキ毛ボーボー!自由の女神!!」
これが最大級の謝罪なんだってさ。
ふざけすぎだよね。
コメディ映画として割り切って観るにはいいかもだけど
また観たいとは思わないですね。
わき毛ぼーぼー自由の女神!
それぞれのエピソードが繋がってないようで繋がってるところがいい。特に喫茶店を中心として、そんなに忙しくあれこれ仕事してたんだ~ってところ(笑)。気になるのは喫茶店の外を歩いている人たち・・・次回はそこに注目しなきゃ。
最低の映画。日テレって、本当に傷ついている人・苦しんでいる人の傷口に塩を塗るのね。
冒頭の車のスタントは息を飲みつつ大笑い。
役者さんも皆、きっちりと良い仕事している。
阿部サダヲ氏は初めてだったけど、想像していたより声が高いのね。劇役者だからかな言葉もはっきりしていて聞き取りやすかったし。動きの綺麗さと見た目(特に前髪)とのギャップに良い役者さん見つけたと思わぬ収穫でした。
松雪さんは、岩下志麻さん思い出しちゃった。勿論、貫禄にかわいらしさ、妖艶さ、かつ笑いをプラスできるっていう点で、まだまだ岩下さんの方が格上ですが(今どうなさっていらっしゃるのかしら)。
島田氏の総理大臣というのも妙にしっくり。そのまま本物やってほしいくらい。
劇役者ばかりだとコテコテになりそうですが、程よくTV・映画俳優が混じって、幕の内弁当―それぞれが存在感出しているのだけど引き立て合っている、そういう意味では、演出の点でも、きっちり良い仕事されていて「プロの仕事を見せましょう」というフライアーの言葉は嘘ではない。堪能させていただきました。
だけど、観ているうちにだんだん腹立ってきた。
”社会風刺”しているところはわかる。でも”謝罪”が”謝罪”じゃなくなっちゃうなんて(ノ-_-)ノ=言語道断。
セクハラを扱っているケースがあるが、そのことで苦しんでいる人を馬鹿にしている。自殺ネタを織り交ぜていることにも唖然。
マンタン王国ってブータンがモデルだと思うけど、ブータンファンとしては馬鹿にされた感じ。それこそ外交問題に発展しないかしらと心配。ブータンは小国だから文句言ってきても大丈夫、ブータンが我慢すると思っているのなら余計に腹立ってきた。
「謝るとき、人は誰でも主人公」って、なんだそれ。相手の気持ちを考えて謝るのではなく、自分の為?
反面教師として謝罪を表現? ウケれば何をやってもいいと思っているのか? 傷ついている人の気持ちを踏みにじっていることにすら気がつかないのだろう。その神経が信じられない。
印象に”怒り”はないのか?
0点にしましたが、マイナス評価にしたいくらいです。
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