世界にひとつのプレイブックのレビュー・感想・評価
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【”過去を受け入れ、より高く!”そして、”サインを読め!” 多幸感溢れる恋愛映画の良作。】
”翼の折れた”、パット(ブラッドリー・クーパー)と、ティファニー(ジェニファー・ローレンス)。
過去の哀しきトラウマにより、躁うつ病と診断され、カウンセリングを受けるパットの言う”抗うつ剤”問題(太る、眠くなる・・)は、今思うと現代的だなあ。
(鑑賞当時は良く分からなかったが、最近70歳以上の方が常用していると、認知症リスクが高くなるとか・・。)
脱線した。
兎に角二人は、色々と問題児。
けれど、二人は出会った時から(素振りも見せなかったが)・・。
ティファニーがパットの父を論理的事実に基づき言い負かすシーン(言い負かされた時のロバート・デ・ニーロの顔ったら・・。けれど流石父親、見抜いていたな・・。)や、
ダンス大会に出場する条件でティファニーがパットに元妻に”手紙”を渡す約束をするシーン。
そして、
パットの父が”バーレイ”を受け、二人がプレッシャーを撥ね退け見事に賭けに勝利するシーン。(と、5点台なのに大喜びする彼らを、不思議そうな顔で見るダンス大会出場選手や審査員達の顔も面白い。)
会場に来ていたパットの元妻(そもそも、この人が浮気したのがいけないんじゃないの?、と当時憤慨しながら観ましたよ。)に気付いたティファニーの行動。
唖然とするパットに”デ・ニーロ父”が息子に的確なアドバイス!(ナイスである。)
ラストもとても爽やかで、多幸感が溢れる作品。
<小品かと思いながら観に行ったら心に深く刺さった作品。ティファニーを演じたジェニファー・ローレンスの陰りの有る瞳にやられた作品でもある。>
<2013年5月18日 劇場にて鑑賞 当地ではセカンド上映であった。>
想像よりずっとクレイジーで、それが優しかった
デニーロ様
ジェニファー・ローレンス好き。
とってもクレイジーでとってもハッピー
一回目(映画館)は、弟が精神障害者なので(主人公たちとは違う種類で...
嬉しいハッピーエンド
心の病の話が中心ではなかった
総合:70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
精神を病んだ登場人物の生活と人間関係を滑稽に描く。最初は主人公の異常性が目立ったが、家族も変人なのがわかる。そして友人の妻の妹もである。彼の病を克服していく話かと思いきや、彼女の登場で話の流れはだいたい予想できる。それで病気は結局どうなったのかと思うだが、全体として滑稽な演出でまずまず楽しめた。
でも2人の恋愛感情についてははっきりとしない。妻に貞操を尽くしてティファニーと体の関係を持たず、体の関係を持ちに来た軽い男を追い返すパットが気になるのはまだ少しはわかる。でもパットがむしろ軽蔑していたティファニーに惹かれるのはどのあたりからだろうと気になった。
脇役だが変人のデニーロは面白かった。ジェニファー・ローレンスの体形は良かったが、この役柄の放蕩できつい性格はあまり好きではない。
読めるラストですが感動します
みんなクレイジー
いったいどれだけ怒鳴り散らせば気がすむのか…?
とにかくみんな怒鳴りまくり(笑)
精神に病を抱える、男と女が友達になったのですから、無理もないけども…。
妻が突然浮気した男と、夫が突然死んでしまった未亡人の女。
互いに通ずるところがあったのか、それとも精神異常さの波長がピッタリと合わさってしまったのか?
この2人がまさかのタッグを組んでダンスに挑むのだなんて、前代未聞(笑)
個性の強い2人が、上手く踊れるのかと不安になりましたが、なんとかハッピーな結末を迎えられたホッとしました。
彼らを支える、両親や友人が優しい人ばかりなのも救いの一つ。
夜中の3時に怒鳴り声を上げたとしても、近所に謝りに行ったり、警察にお詫びしたりと、常に献身的にフォローしている姿が印象的でした。
まさか、この作品がアカデミー賞候補にノミネートされたとは…。
でも、ジェニファーローレンスさんがいい味出してたから、仕方ないですね(笑)
病んだ二人の恋物語。奇抜なストーリーが面白かった。 この映画、一に...
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