オブリビオンのレビュー・感想・評価
全279件中、241~260件目を表示
トロン:レガシーの監督だということで
いろんな映画を思い出しました。
シンプル
クールな気分で
新鮮さにかける
久しぶりのワクワク感
やはり白く洗練されたデザインには惹きつけられる。その無機質さやシンプルさがこのSF映画をより現実離れのものにして楽しませてくれる。いささか単純な気もするが。また、ドローンのSEが個人的には良かった。その硬さや重さを想像できるほどだ。
ストーリーを追っていくと既視感を何回も覚えるが、それでも先に挙げた点が自分にとってはかなり良かったのか終始この作品を楽しむことができた。どこかで見たことのあるシーンでも、たとえ展開がわかってもその世界観にどんどん浸かって心地よく沈んでいく。つまり安心して見られるということだ。
ただ、その安心の中でひとつふたつだけでもいいから刺激となる斬新なプロットや設定があればもっと面白くなっただろうと思う。この作品こそぜひ3Dで見てみたい。
ラストに関しては、当たり前に考えれば?がつくのは必至で何かオチとして別の考え方があるのではと深読みしてしまう。
ラスト10分で大どんでん返しが始まる
お金をかければよいというものでも
エイリアンとの戦争後、放射能が蔓延した地球の海水取水プラント防衛班のお話。
戦闘シーンにはそれなりの迫力があるが、
せいぜいが局地戦闘であり未来ものとしての規模感に欠ける。
ラストシーンは最悪の出来だ。
なんで死んだ男のクローンが来て喜ぶやつがいるんだ。
いやむ後ろ、そこからの愛憎劇がみものかもしれないなあ。
2を心理劇として作るつもりか?
全体としては良い映画
監督の責任ということで(;一_一)
全体の感想ですけどね ドローン増やせば終わりじゃないの? と思う今日この頃です
アイデアは良かったと思うんだけど所々のツメの甘さが出ているようで物語も尻つぼみになった感が拭えません。
オブリビオンの収益が思ったより良くないと判断しドル箱のミッションシリーズの強化に走るトムが悲しく思えました。
最後に、映画に出てくる監視基地や湖畔に住みたいと思うのは俺だけじゃないはず 理想の究極の家を見るだけでも価値あるよw 空の家住みてぇーーーー 360度部屋の壁巨大スクリーンにできれば 仮想風景だけどできそうだけどね
美しく、そして考えさせられる大作
自然の色遣いや人工物のデザインが美しく、よくある近未来もののSF映画とは一線を画す映像が一番のみどころです。可能でしたらぜひIMAXで、とお勧めしたいです。
ジュリアを演じたオルガの美しさもさることながら、ヴィカを演じたアンドレアの深い演技にも惹かれるものがありました。いったい、コピーのヴィカはどこまでオリジナルの記憶が残っていたのか、3人が同じ宇宙船のクルーだったことを考えると、切ないものを感じます。
また、サスペンス仕立てのストーリーの方も、結構考えさせられました。
冷酷な無人攻撃機「ドローン」、軌道上から地上を偵察・攻撃する無人の宇宙ステーション、勝利のために自ら地球を破壊することも厭わないという冒頭の設定(これは後で、事実に反するということになるのですが)、また、間違った敵を(当初は)深い考えもなく攻撃し続ける主人公の姿。
監督にその意図があったかどうかはともかく、近未来どころか、現在の状況を、よく反映しているように感じます。
地上にいたエイリアン「スカヴ」がエイリアンではなかったように、天空のエイリアン=人工知能も本当にどこかよそから来たのか怪しい気もします。終わったあとも、ひょっとして『ターミネーター』みたいに、元は人類が作りだした人工知能じゃないのかという疑惑がぬぐえませんでした。
そこはいちおう、ビーチの説明通り突然現れたエイリアンだとしても、トム・クルーズ演じるジャック・ハーパーはいみじくも言います。エイリアンの武器はドローンではなく、(人間である)自分なのだと。
ラストシーンも、単なるハッピーエンドと受け止めていいのか、一筋の疑念がよぎります。
劇中、ジャックが手にした本は,人はいつかは死を迎えるということについて書かれたものでした。途中、湖畔の小屋で、ジュリアには理想の死について語ります。
では最後に現れたジャックのことはどう解釈すればよいのでしょうか。彼はジュリアの夫だったジャックなのか、そうだとすれば、なぜそう言えるのか。それとも同じ身体、同じ記憶を持った別人なのか、では、記憶を失い(これはこの映画のタイトルですね)、別の記憶をもったらどうなのか。
人間が愛によって生まれてきたのなら、人間から作られたクローンはどうなのでしょう。必ず死を迎えるのが人間なのなら、コピーされた何千人ものジャックは人間なのでしょうか。
創造主を神とするなら、クローンの神は、彼らを複製した人工知能なのでしょうか?
人間とは何なのか、そして何をもってその人とするか、過去のSF作品でも繰り返し問われてきたテーマではありますが、また新たな切り口で見せてくれ、観終わったあとも、ずっしり問いが残る作品です。
う〜ん‥‥‥
色んな映画の寄せ集めとしか思えない。
猿の惑星、スターウォーズしかり、ターミネーターしかり。
中でもメインのトリック、テーマはまんま「月に囚われた男」
からですね。
そしてコピーの宿命である“決してオリジナルを超えることは出来ない”
というのも、また自明なり。
2作を比べると、「映画の面白さってかけるお金に比例するわけじゃない」ってことに改めて気づかされました。
バトルよりも映像が美しく洗練された映画
私の映画観は、劇場で見るのなら洋画(映像スケールが大きく、迫力のある作品)と決めている。
それは、映画製作にお金のかけ方が邦画とまったく違うので、同じ値段を払うのなら洋画と思っている。
邦画はTVドラマに毛が生えたくらいにしか見えなく、レンタルで十分と思っている。
今回のオブリビオンは出演者のトムクルーズとモーガンフリーマン以外はそんなにお金はかかってはいないと思うが、映画全体としては時間とお金をかけた映画だと思う。(邦画に対して)
今から思うと、このような映画をバンバン作れる国と戦って勝てるわけないと見終わってつくづく思った。
映画の内容とかなりそれたが、別にトムクルーズの大ファンではないが全体的によかったと思う。
その部分は、変なエイリアンが出てこないのと、景色の映像が地球上のどこかで撮影されたと思うのだが、地球じゃない様な景色だったり、トランスフォーマの戦いように忙しくなく全体的にゆっくりと落ち着いて鑑賞出来る映画だったと思う。 また出てくる乗り物(バブルシップ)のデザインや動きも近未来的で好感が持てた。
内容も映画が進むにつれて、(あぁ、そういう事だったのか!)と分かって行くが、最後に生き残った人類は誰と戦っていたのかな?(姿が出てこないエイリアンor 祖先の人類)と思った。
けっこう面白かった
この映画トムが畔の小屋を隠れ家のようにして、そこにはソーラーパネルがあって全く誰の干渉も受けずに気ままに暮らすことができる、そんなところに一番興味がひかれてしまう。人類がほぼ絶滅のような状況で恋人と二人きりのような環境ですら、そんな場所を設けずにはいられないとはあまりに切ない。そこで何をするかと言えばチェックシャツを着てヤンキースの野球帽を被って、レコード聴きながら昼寝。
ヴェガが色っぽいけどけっこう息の詰まるような、理想を押し付けてくるタイプなのに対して、ジュリアは素朴てチェックシャツを着たりするタイプ、ヴェガの方をさり気なくだけど悪く描くのは可哀想だと思った。ジュリアにも変なところがあるような表現があればよかった。本妻と愛人がいて、実は愛人が本妻だったと分かった時はびっくりした。
お話自体にそもそも無理があって、テッドが宇宙人にしては人類に近いテクノロジーで変だし、トムとヴェガのクローンを大量に生産する意味も分からない。辻褄合わせのご都合主義な感は否めない。もうちょっと上手に設定して欲しかった。
そういった気になる点はあるけど映像は気持ちがいいし、乗り物もよかった。けっこう面白かった。
エイリアン物のおかしなところを逆手にとっていて、やや良心的といえなくもないけど、やっぱりおかしい。
期待していたけれど、あまり面白くなかった。途中で寝そうになった。
モーガン・フリーマンが出ている映画はだいたい面白いけど、それも終わったかもしれない。
全体的に地味すぎる感じがする。
予告編を見るとすごいことになりそうだけど、まったくすごいことにならなかった。
派手でかっこいい敵は出てこないし、マシンも出てこない。
派手なアクションがあるかと思えば、特になくて、地味な追っかけっこがあるだけ。
一番地味なのは女優さん、主に出てくる二人とも可愛くない。
ここだけでも派手で可愛い人出してくれたら、もっとおもしろくなったと思う。
映像は地味なのが逆によくて、説得力があり、一瞬引き込まれそうになったけど、すぐ引き戻された。
以前エイリアンと人類が戦ったらしいけど、どういう戦いだったのかまったく見えてこない。
エイリアン物を見ているといつも思うのだけれど、いくら作り話とはいえ、個別の戦いならいざ知らず、戦争して人類が勝つわけないでしょう?
宇宙空間超えて軍隊送り込める程のすごい文明を持っているエイリアンに、人類が勝てるとはとても思えない。
この映画の場合、その辺を逆手にとっているところがあって、やや良心的といえなくもないけれど、やっぱり最終的には破綻しているような気がした。
何かHAL-9000のオマージュ
ドローンの赤い目は『2001年宇宙の旅』のHAL-9000の赤い目を彷彿する。
コンピューターの反乱でラストでの光景は、HAL-9000のロジックルームに侵入した事も彷彿。
全てのSFはキューブリックの革新的なSFの金字塔である『2001年宇宙の旅』に通じるみたい。
サリーは実存の人間では無く、機械が作り出した虚像ならば尚更。
人間の思考力に劣らない人工知能を作るのに辺り人間は嘘をつけるが、その嘘をコンピューターに入力するのは如何にも愚かで、逆に殺されるのではないか? それはHAL-9000の集大性みたいで。
もう1回観て確認したい!
トム・クルーズの映画って失敗作がないんですよね。ある程度のクオリティーを保っているんです。ブルース・ウィルスや、シュワちゃんは、たま~にやってしまうのですが、トム君は平均点実は高いんです。
今回も監督選び、成功してます。前作の『トロン:レガシー』同様スタイリッシュなSF映画になっています。
ストーリーに関しては、業界各紙で、既視感がどうとか、ストーリーが××の同じとか、いろいろ言われていますが、もっと暖かく見守ってください。
内容関しては、何も言えない(書けない)ので、良かった点を並べます。
ストーリー
・・・70年代にあったSF映画のテイストになってます。この時代は、暗い未来映画が盛んでした。(80年代に入ると、軽くなり明るい未来が描かれていました)そのテイストをしっかりビジュアルで魅せてくれます。
音楽
・・・BGMの入ってくるタイミングが絶妙です。そしてオープニング、エンディングの曲がクール!!
プロダクションデザイン
・・・こういったSF映画で最も大事な部分、各デザインですが、セット、乗物(なんか古いな言い方が・・・)、衣装、ロケセット、アイテムなど丁寧にセンス良く作られていますので、安心して観ていられました。
監督曰く、前作の暗黒の世界、夜の世界から一転、今回は昼間の世界のSFを作りたかったとの事。なので、このジャンルにありがちな3Dをあえてやめ(画面が暗くなってしまうため)、明るいビジュアルにこだわったようです。正解!
ネタバレになるので書けませんが、これ、トム・クルーズの容姿だから納得する部分があります。
どんでん返しもしっかりあるし、伏線の張り方もさりげないし、後半、急にメロドラマになってしまうこともなく、男女のドラマも、クサ過ぎず、バランスの取れたSF映画の王道路線な気がします。
観たあと、いろいろ語りたくなる映画です。そして、もう1回確認したくなる映画です。
盛り上げてよ~
アイデアには多少目新しさがあります。
映像もまあまあ。
若い美女より記憶の奥に残っている妻を選ぶということでカップルにもお勧め。
しか~し!
後半のストーリーのひどさと言ったらありません。
ターミネーターとして?造られたトムがレジスタンスとして活動する。
でも誰が何のためにこいつらを造ったのか?
そこに肝心のストーリーがあるのではないか?
地球を滅亡まで追いやった相手が全くの無抵抗で爆発一発で壊滅、スターウオーズのロボットのようにドローンが絶命。
ええ~!!
そりゃあ無いでしょ。
何かしらの抵抗があり多少の戦闘がありそれをくぐりぬけて瀕死のモーガンがトムに託す。
最後のドローンとの戦闘も全くなしではなく、中盤の戦闘シーンの半分でも良いから入れてほしかった。
オアシスとして登場する新居は良いです。
この辺のシーンは好きです。
カップルにもお勧め。
レコード類も私ら世代には懐かしいものですが設定が30年くらい違ってるが。
歳とったら田舎でのんびり暮らしたい。
但し、女性はそう思わないそうですね。
別のクローントムが現れる最後のオチも
クローンとはいえ他人(?)の造った子供を愛せるのか?
男は誰しも納得がいかない事でしょう。
後半は予算がなくなったのか?
時間切れか?
間延びした退屈な時間でした。
映像と若い美女、夫婦愛ただそれだけの映画です。
もう少し後味良い盛り上がる映画にしてほしかったです。
10年以上経って名作といわれるSF映画かも?
全279件中、241~260件目を表示







