ゆめのかよいじ
劇場公開日:2013年12月14日
解説
1987年に少年画報社のコミック誌「ヤングキング」で連載された大野安之の同名コミックを、「モノクロームの少女」の五藤利弘監督が実写映画化したファンタジックな青春ドラマ。美しい原風景が広がる新潟県長岡市栃尾を舞台に、最愛の父を亡くして東京から引っ越してきた孤独な少女が、大切な人の後を追って自ら命を絶った少女の幽霊との交流を通して再生していく様子を描く。主演は「マイ・バック・ページ」の石橋杏奈と「麒麟の翼 劇場版・新参者」の竹富聖花。
2012年製作/85分/G/日本
配給:ベストブレーン
スタッフ・キャスト
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ゴースト岡部梨絵は真理をあの世へ連れて行く気まんまんでこわい。
さつきの婆ちゃんから霊が連れて行ってしまう話をきいて、真理のピンチを察知する中島たかお。ナイスストーキングで見事にあの世行きを阻止する場面が良かった。ユリ要素あり。二人ともキレイでよかった。
2014年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
抑制された静謐な描写の中から感じ出でくる日本特有の自然信仰のような世界観。彼の岸と此の岸の狭間にあるものを超えて通じ合う心の描写など、かつて日本人が持ち合わせていた以心伝心という言葉が表すような精神的な結びつきを想起させる。
2014年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、DVD/BD、映画館
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都会の生活に疲れた1人の少女の体験を通して本当に大切なものは何かを問いかける佳作。
地域に残るスピリチュアルな現象もそれは何かを気づかせる方便か夢か幻なのではないかと思わせる淡い展開に気持ちがグッと迫る。地震に賛否があるようだが忘れてはならない記憶だと思うし、人生そのものが突然何が起こるか分からない、この作品の展開はそんなことを象徴している。