くちづけ
劇場公開日:2013年5月25日
解説
劇作家で俳優の宅間孝行が主催し、2012年をもって解散した劇団「東京セレソンデラックス」の名作舞台を、堤幸彦監督、貫地谷しほり主演で映画化。知的障害のため、心は7歳児のままの女性マコは、元人気漫画家の父親いっぽんに連れられ、知的障害者の自立支援グループホーム「ひまわり荘」にやってくる。無邪気で陽気な住人たちに囲まれ、のびのびと日々を送るマコは、そこで出会った男性うーやんにも心を開いていく。ようやく見つけた理想の場所で娘が幸せになれば、いっぽんも漫画家として復帰できるかと思われたが、やがてひまわり荘の一同に厳しい運命がふりかかる。
2013年製作/123分/G/日本
配給:東映
スタッフ・キャスト
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2022年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
知的障害をテーマにした作品は苦手なだが、これは良かった。家族全員で観た。宅間孝行が新聞で見つけた事件を基に脚本を書いたらしい。
2022年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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いろんなことを考えさせられました。
究極の選択、ということでしょうか。でも、父の選択は
まちがってますね。絶対に選んではいけない選択肢。
人間、どんな人でも、間違ってしまうことがある。
そんなメッセージかもしれないけれど、つらすぎます。
こんな愛情はダメだと思う。
出演者の演技、特に貫地谷しほりさんが素晴らしい。
名作だと思うのですが、
好きか嫌いかと問われたら、好きじゃないですね。
あまりにもつらすぎる。
マコちゃんの演技すごい。映画としては悪くはないけど好きじゃない。ほのぼのもあったけど全体的に心を落ち着けて見れなかった。
これから先に起こる事、娘に待ち受けている困難、娘の人生を想像しての決断なのだろうけど。当事者にしかわからない苦しみ。観ていてつらかった。
ミヤネ屋若かった。
2021年7月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
最後が切ないと思った
もう少し映画なんだから救いがあってもいいんじゃない?
舞台が原作なだけあって、なんだか舞台をみてるような気がした。
話の掛け合いが面白い。
うーたんがすごくいい味でてる。
俳優陣がみんな本物の知的障害者にみえてきて鳥肌たつ。
ラストの終わり方だけがあまり好きになれないが、そこ以外は好きです
2回目、テレビにて久々鑑賞
2020年
内容をほとんど忘れてしまっていたが、俳優陣の演技力の高さだけは記憶の通りでした。
少し歳を重ねて大人になった今、改めて見た感想としては、親としての葛藤に涙が溢れて止まらなかった。
昔見た時はラストが悲しくて号泣した記憶はあったけど、こんなよいしょよいしょで泣かせてくるとは…
当時は、この人性格悪い〜ひどい〜
なんて感想しか持たなかった登場人物に関しても、色々葛藤があったり、頭では分かってるけど…ってやつよねって気付けたり。
嫌な人だと思ってたけど、ここで働いてるって事は、最初から嫌な人ではないよねって気付けたり。
成長してから見ると、また感じ方が変わるのが映画の面白いところ。
またもっと歳をとってから見たら、別の見方になるのかなー