キャリーのレビュー・感想・評価
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面白かった。 演技力がものをいった感じ
X-Menみたいな
ホラー映画では無く、青春映画
今回の作品を見て、初回版は絶対的な力を感じさせました。
ラストの女優の目が、全てを飲み込んでました。
許しを請う声、避難する声、逃げ惑う声、全ての声、音を彼女は一切聞こえない、いや聞く事を許さない頑さがありました。
当時この妥協の無い力に、単純に「すげー」と画面に釘付けになった覚えがあります。
今作は、人間性を残しており、青春映画の範疇になるのでしょうか。
その為か、どうしても迫力の点で今一歩となります。
力は、その者の持つ意志の力だと判る点が、力不足を意味しているように見える場面がどうしても、一段下の力量に見えてしまいます。
監督は、女子高生の作品にしたかったんでしょうね。
そこには、声を聞く間が存在しました。
私は、今作品では、町中を破壊するのか期待していました。
自分と関係したモノ全てを飲み込んで無に帰す・・少々浅はかでした。
キャリー・ホワイトとキャリー・レッド
オリジナル版は見てなかったので何の先入観もなく見れたのが良かったのか、私はリメイク版でも十分楽しむことが出来ました。
何やら世間では主演のクロエが可愛過ぎたが故に低評価となってしまったようですが、クロエが主演じゃなければおそらく私なんかは見に行ってないし、そもそも日本で公開されたかどうかも微妙だったと思うのですが・・・。
ホラー的陰湿度はほどほどでしたし、それなりに行動力もあって可愛らしい主人公だったことから、アイドルホラーと言われれば確かにそうなのかもしれませんが、現代のいじめ問題をあぶり出しつつ、ある種爽快な逆転劇を描く辺りはちょっと毛色の違った青春映画そのもので、私はそんな青春映画のようなテイストだったからこそ、むしろ物語に入り込み易くて好ポイントでしたけどねぇ。
まあオリジナル版と違って傑作と言われるような類の作品では無かったかもしれませんが、私的には見応え十分、そしてクロエの魅力も再認識出来た作品となりました!
クロエ・グレース・モレッツ(キャリー)・・・嵌り役では無かったかもしれませんが、可愛過ぎるムッチリボディーのいじめられっ子なんて、ある意味新鮮じゃないですか?
ちなみに個人的には、前半のダサダサ衣装のクロエが一番可愛く見えました・・・。
ジュリアン・ムーア(キャリーの母)・・・こ、怖かった(笑)
とにかくキチガイと言っても過言ではないほど狂気に満ちたキャリーママでしたが、まあ世の中にはこう言った間違った方法で我が子を溺愛してしまう母親もいたりするものなんでしょうね・・・。
ガブリエラ・ワイルド(スー)・・・キャリーに対する懺悔の方法、どう考えても間違いでしょうよ。
まあそれはさて置き、とにかく異常なまでに美しかったなぁ・・・。
見ている時は気付かなかったですが、「三銃士」の美人さんだったのですね。
アンセル・エルゴート(トミー)・・・学校一のイケメン?そんなにイケメンとは思えなかったのですが。
いくら彼女に頼まれたとは言え、その行動・・・どうなんでしょうか・・・。
ポーシャ・ダブルデイ(クリス)・・・人間としてあまりにもクズ過ぎるキャラでしたね。
おかげで映画的には盛り上がった訳ですが、でも酷い、酷すぎる・・・とんでもない悪女でした。
アレックス・ラッセル(ビリー)・・・クリスよりは小物然としていましたが、こいつもなかなかのワルでしたね。
最初クリス・エヴァンスかと思ってしまいました・・・。
ジュディ・グリア(デジャルダン先生)・・・キャリーを物凄く気にかけてくれた優しい先生だった反面、ほぼ体罰とも言える行き過ぎた指導の方もちょっと印象に残ってしまいました。
それにしてもこの女優さん、結構前から名脇役として目立たない程度に活躍してますよね・・・しかも地味に美人です。
バリー・シャバカ・・ヘンリー(校長)・・・優柔不断な校長っぷりが何気にツボでした。
こんな校長だからこんな高校になってしまったのでしょうね・・・。
まあ何かと酷評も多い作品ですけど、ホラーが苦手でもクロエが見たい方や、青春映画テイストの作風が好きな方には、十分オススメ出来る作品だったと思いましたよ。
皆が皆本格ホラーを見たい訳ではないですからね・・・。
ラストまでが長い。
敢闘賞!でも…
まず、凄く上手く「今風」にアレンジされてるな!と思いました。
主にWebイジメの件りとか…
演技陣が○、狂母はパワーUP!キャリーの悲しさもヒシヒシ。
先行作を観たのは、多分TV。
ランドセル時代のその位。
あれから何十倍も経験値を積んで…
改めてキャリーに涙の止まらないのは、あれから辛い目をたくさん見たからかな!!?涙
そんな素直な気持ちで観られたのは、作品が集中出来る出来だったってことでしょうが…
ただ、ペース配分に違和感が残るのと…
(クロニクル描写がエライ早い段階で出て来るとか、リベンジのカタルシスが薄いとか)
やっぱりクロエ嬢がカワイ過ぎだよね!
故の深刻さの薄れで、星半分マイナス…
シアーシャか…いや、ミアだったらバッチリだった!涙
良くも悪くもヒットガールの強力さを感じた一本でした。
相変わらず心に痛い
よかった
思ったよりよかった。
面白かったんですが…。
クロエたんの豪華VFXプロモーション
はいはい!
いやあ!もうね!クロエたんが可愛いの分かりましたから!
ムチムチだってのも再確認しました!
76年版キャリーがガリガリ薄幸ブスっ娘(シシー・スペイセク)なのに対して2013年版キャリーちゃんは栄養満点健康優良児ぽっちゃり美少女な訳ですよ!
それに対して文句など御座いません!なぜ文句など出ようものか!
ホラー要素が足りないですって?だから?
76年版をなぞっただけ?だから?
勘違いしてませんか?
このキャリーはクロエ・グレース・モレッツちゃんの魅力を最大限余すことなく描ききる為に腐心してるんですよ!
言ってしまえば壮大なPVなんです!
豪勢に!なんと!ジュリアン・ムーアやジュディ・グリアを脇に従えての!
可愛らしく発育した胸の谷間を見てください!はい!いただきました!
笑顔になると鼻の穴が膨らむとこも見逃してませんよ!
血を浴びてからの狂気に満ちた憎しみの表情!たまりませんね!
ああなんて贅沢!クロエたんを愛でる為だけの100分間!
皆さんも是非!スクリーンで彼女の魅力を堪能してください!
ムチムチ!
76年版のデパルマ監督はやはり巧かった!今作はクロエファンには可愛いし、お楽しみだね
クロエ・G・モレッツのファンには彼女の可愛らしさが堪能出来るので、観るのも良いかも知れない。
みなさんもご存じの通り、本作は76制作のデパルマ監督作品のリメイクだが、今回の作品は、デパルマ作品のような、恐怖感が無いのは一体どうしてなのだろうか?
CG技術が進化した今日の方が、画像的には迫力やテンポも優れて、派手に破壊シーンなどが描ける筈なのだが、オリジナルと比較すると、恐さが無いのは、演出のキレ味が無いからなのだろうか?
それとも、キャリー役のシシー・スペイセクの芝居が、恐かったからだろうか?
確かに彼女の表情は恐かった。そしてまた、デパルマはカメラワークの巧さがある。
そして、音響効果もオリジナルの方が良かった様に思う。
更にラストシーンの、恐さを前作と比較したら、今回は笑ってしまう程に恐怖はゼロだった。
ここから以下文は、本作の直接的なレビューとは違うのだが、この映画の上映に付いて一言書かせて頂きます。
私は、この映画はまさかDVDレンタル版ではないので、吹き替え版が有るとは知らずに、試写会に当選したので、喜び勇んで出かけて観たら、当日吹き替え版上映だった。
無料で観賞させて頂きながら、文句を言うのはオカド違いなのかも知れないが、この作品を吹き替えで上映する意図が理解出来なかったのだ。
この映画を試写会で上映する時は、総て吹き替えだと、終映後、映画会社の人から知らされた。
そして、彼は私に「公開したら、是非劇場では、英語版も観て下さい」と笑顔で告げた。
しかし、私の自宅の最寄りの映画館では2Dの吹き替え版上映となっていたではないか!
家から車で10分程の距離に有る、シネコンは8スクリーンしかない小さなシネコンで日本語版のみの上映だ。
すると英語版を観る為には、遠方の劇場へと行かなければならない事になる。
本作が、ピクサーなどの幼児向け等の子供向け映画作品であるなら、それも理解出来るのだが、どうして吹き替え版のみ上映をするのだろうか?
最近では、邦画に比べ、洋画離れがどんどん進んでいるけれども、劇場公開の新作洋画を映画館で観ようと言う映画ファンは、やはりオリジナル版を観たいと思う人が多いと私は思うのだが、現実的にはどうなのだろうか?
吹き替えをしている、声優が下手と言う事ではなくて、劇場で観る熱心な映画ファンはなるべく制作されたままの状態の映画を観たいと望んでいるものだと思う。
そして、出演している映画スターの声を聴くのを、私はいつも楽しみにしている。
特に英語が堪能である訳ではない。だが、出演スターの声の質、声色、声量や、そして間合いなど、彼らの精魂込めた芝居の息遣いを彼らの声を通して、観たくて、映画館で作品を観るのだ。
ネットで予告編の英語を聴くと、やはり全く日本語吹き替え版を観た時と印象が違っていた。
本作は、確かに大の大人が、喜んで観る作品ではないのかも知れない。
しかし、初めから、幼児向け、子供向けの映画として制作された作品とも思えない。
最近では、ディズニー作品も、日本語吹き替えのみの上映が多い。
何故日本語版の上映が最近は、多いのだろうか?全く腑に落ちない。
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