キャリーのレビュー・感想・評価
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今の時代として納得出来る。 現代版『キャリー』
デパルマ版は前半2/3位は普通に青春映画だし、今の時代のホラーのリメイクとしてはこうせざる得なかったって感じ。
その分始めから母親役のジュリアン•ムーアが狂気に満ちていて主役のキャリーを喰ってしまっている所が良かったw
クロエも地がかわいいだけによく“虐められっ子感”を出せてたと思う。
それなりに納得出来る 現代版『キャリー』でした。
ただ空飛んじゃうのはちょっとな…。
相変わらず心に痛い
吹き替えで鑑賞。 キングのアレのリメイク。 「狂信的な信心と愛は毒親になる」 「毒親に育てられた子供は自尊心が持てず自信を持てない」 「自信のない人間はいじめの対象になる」 「いじめは仕返しされない限りやり得」 「救いも信じられなくなるし、実際奪われるし、仕返ししても救われない」 見てて辛いを通り越して痛いのはそのまま。 ただ、CG使いまくった特撮で内容のエグさが薄れた感じがするのだが。暴走シーンは変にカタルシスあるから逆にダメな気がする。 キングのストーリー補正ついて☆3.5。
クロエ・グレース・モレッツがかわいいです。
まだまだ若いのにクロエ・グレース・モレッツのちょっと影のある役どころを上手く演じていると思います。 キャリーがダンス会場で暴れまくるシーンがもうちょっと長くてもいいかも。
切ない、悲しい、残酷
可愛いクロエちゃんがキャリーを演じるということであんまり期待してかったが面白かった。 リメイクの方がよかった。 キャリーの人生が残酷すぎる。 クロエちゃんも完璧なキャリーを演じてくれた。 キャリーがみんなを殺してる時は迫力があって目が離せなかった。 観に行くべし。
よかった
前作のキャリーはちょっと知恵遅れ気味でしかもお調子者だったので、見ていて可哀想だなと感じつつも、これじゃ仕方がないし、そのうちちょっといじめたいような意地悪な気分にもなって、見ているこっちも復讐されるような怖い映画だった。 今作は、そんなにバカじゃないし、お調子者でもなく慎重な女の子だった。しかも首をすくめる感じが昔付き合っていた女の子に似ていてすごく可哀想になった。 ジュリアンムーアがとても怖かった。いいリメイクだったんじゃないかな。
怖さより切なさ可愛さが勝る映画
クロエちゃんが好きなので見に行きました。
怖いのが苦手なので不安でしたが、怖いと思うより、キャリーをみていて悲しいというか、可哀想と思いました。
普通に過ごしたいのに毎日聖書を読まされ、肌の露出もできず、ボサボサ頭で学校に行けば周りに変人扱いされていじめられる。そんなキャリーと、キャリーをいじめているクラスメイトの生活が対象的に描かれています。
いじめている女子になりたいわけじゃないけど、普通の女子高生になりたいキャリー。普通になりたいと母に訴えるシーンは見ていて悲しくなりました。
キャリーがプロムに誘われ、微笑んだり楽しそうにしてる姿は本当に可愛くて、これから起こる悲劇から守ってあげられないことに悔しさまで感じました(笑)
キャリーの怒りとショックが頂点に達して学校をめちゃくちゃにしても、それまでキャリーの味方をしていた先生を殺さなかったのは、まだ良心が残っていたからかな。
あとラストでスーを巻き添えにしなかったところも。
この映画で1番怖かったのはキャリーのお母さんです。最初から最後まで変でした。
キャリー自体の怖さがあまり感じられなかったのはクロエちゃんが可愛かったから。
クロエファンなら120%楽しめる映画です(むしろ上映中ニヤニヤしちゃうかも)
アイドル女優を使ったら・・・
このドライ感が、現代風なんやろうな〜 アイドル女優を使ったら、オリジナル版のような陰湿な感じは出せんわな。クロエ・グレースモレッツのムチッとした体も悲壮感が出ないわ。まぁ、アイドル映画ということで。
思ったよりよかった。
爽快。キャスト発表聞いた時、あんなかわいい主役どうすんの?と思ったが、意外にいけた。なぜならこれはスター映画なのだから。そもそもあの頃はよくシシースペイセクという人材がいたもんだよ。映画史で二度とないはまり役。 前半のあらゆるシークエンスは、「デパルマ版はもっと外連味あってよかったなー」と思いつつ、血塗れ以降のキャリーの超能力発揮の際の型が見事な快感もの。そもそも観るきっかけになったのは予告編の最後のあのクロエのくねっという動きだったので、やっぱりあそこはよかった。 日本でリメイクの際は二階堂ふみで。
それでも残酷な青春映画
スティーヴン・キングの原作と、あまりに強烈なブライアン・
デ・パルマ監督版(1976年)との比較中心のレビュー。
冒頭のフェティッシュなプールシーンやキャリーの母が磔
(はりつけ)となる展開など、デ・パルマ版を意識している
と思わせるシーンがある一方、スーがキャリーの最期に
居合わせる展開や街を半壊させるほどの暴走、ちらりと登場
する石の雨や裁判のシーンなどは原作への目配せと思しい。
だが類似シーンより、差異部分に目を向けて本作を考えてみたい。
...
原作/デ・パルマ版ではデジャルダン先生は死亡するが、
今回のキャリーはデジャルダンを生き残らせる。
キャリーが先生に感謝を感じていたと思わせる描写。
また、落下したバケツで既に死亡したように見えたトミーも、
原作での彼はバケツで気絶しただけで、直接の死因は
キャリーの念力が起こした火災によるものだった。
倒れたトミーをキャリーがいたわるシーンも元々は無い。
つまりだ。今回は話にある程度の救いを持たせている。
キャリーがトミーとデジャルダンを赦した、という救い。
キャリーが身籠ったスーを気遣い、逃がしたという救い。
それはリメイク版の作り手の優しさだと思う。
...
しかしである。
この描写のために、クライマックスシーンから伝わる
『怒り』の念は大きく減じてしまった、と僕は思う。
つまるところ今回のキャリーには理性が残っているのだ。
怒りの表情を剥き出しにし、復讐の快感に笑みをこぼすが、
彼女は狙う相手、狙わない相手を明確に選択している。
ある程度だが、彼女は怒りをコントロールできているのだ。
そこが足りないと感じる。
恋人だろうと恩人だろうと関係ない。誰も彼も
一切合財焼き尽くしてしまうほどの怒り、恨み、憎しみ。
もはや自身では制御できないほどに荒れ狂う憎悪の念が。
主演のクロエ・G・モレッツにも難点があると思う。
彼女からは芯の強さを感じてしまうのだ。
それは勿論悪い特性ではないし、『キック・アス』
『モールス』『 キリング・フィールズ 失踪地帯』
の時のような役にはピシッとハマる。
だが今回の役には逆にな“脆さ”が必要だったのでは?
彼女からは逆境に耐え切る強さを感じてしまい、そのぶん
悲劇性や感情爆発のカタルシスが弱まってしまったと感じる。
さらに手痛いのはプロムナイトの演出。
まずキャリーは登場時からして少し可愛らしい。
最初の登場とプロムナイトでの姿とに大きなギャップが無い。
プロムナイトパーティのシーンも問題だ。しんざんさんも
レビューされている通り、そこに至るまでのタメが足りない。
パーティのきらびやかさも足りず、盛り上がりに欠ける。
一言で言えば、歓喜のエネルギーが足りないのだ。
キャリーにとっての幸せの絶頂を十分に表現しなければ、
その後の悲劇の衝撃も十分なものにはなり得ない。
キンバリー・ピアース監督の演出はそつがない。
原作とデ・パルマ版の要素をさくさくと繋いで、
物語を映画の尺にきっちり収めている。だが、
そつがない分、テンションもなだらかなのだ。
...
では、今回のキンバリー・ピアース版がデ・パルマ版に
勝る要素はひとつも無いか? いや、そうは思わない。
技術の進歩も相俟って、破壊シーンの迫力はかなりのもの。
デ・パルマ版ではプロムパーティの炎上シーンのみだった
クライマックスは、今回は原作通り、被害が街にまで及ぶ。
蛇のようにのたうつ電気ケーブルやガススタンド大爆破、
無惨にひしゃげる車体やホワイト家崩壊シーンなども見事。
キャリーへのいじめ行為を動画サイトに投稿するという
アイデアも利いている。ティーンの残酷さには際限が無い。
クライマックスで再度あの動画を用いた点には唸った。
もうひとつ好きな点がある。
ジュリアン・ムーア演じる母マーガレット・ホワイト。
原作でもデ・パルマ版でも独善的な恐ろしい狂信者として
描かれた彼女だが、今回は少し違う。やり方は異常であれ、
彼女の行動は娘を外界から守ろう、自分と同じ道は
踏ませたくない、という意思からのものだった。
“お仕置き”のあと、キャリーと母親が
うすく微笑み合うシーンに心を打たれた。
外界から遮断された母と娘の淡い絆。
これもまた作り手の優しさかしら。
...
結論。
今回のキンバリー・ピアース版は優しい。それ故、
原作やデ・パルマ版ほどの圧倒的な負のエネルギーに劣る。
だが駄作ではない。ティーンの残酷さや
破壊シーンの迫力はよく出ているしテンポも良い。
原作・前作を知る身だとどうしても見劣りしてしまうが、
それでも哀しく残酷な青春映画。
原作もデ・パルマ版も知らない方々であれば、
戦慄し、哀しむ余地は十二分にあるだろう。
観て損ナシの3.5判定で。
〈2013.11.09鑑賞〉 ※2013.11初投稿
面白かったんですが…。
‘並’な出来栄えでした。可もなく不可もなく。 どうしてもクロエが可愛すぎてシシーキャリーのような悲壮感がない。まあ、これはしょっぱなからわかりきってるんですけどね。フォトギャラリーみても、どの角度から写しても顔、かわいいもんね~。 豚の血浴びてからの大惨事は大迫力でした。パルマ版は先生なんかもここで本性あらわし、だれもキャリーの味方がいなくなっていたけど今回はいい人は最後までいい人、だからキャリーもお情けかけちゃったりして…そんなところもいまいちゆるめな出来だったりして。ジュリアンムーアも頑張っていますが、シシースペイセクとパイパーローリーが強烈過ぎてなかなか越えられないのでした。
クロエたんの豪華VFXプロモーション
はいはい! いやあ!もうね!クロエたんが可愛いの分かりましたから! ムチムチだってのも再確認しました! 76年版キャリーがガリガリ薄幸ブスっ娘(シシー・スペイセク)なのに対して2013年版キャリーちゃんは栄養満点健康優良児ぽっちゃり美少女な訳ですよ! それに対して文句など御座いません!なぜ文句など出ようものか! ホラー要素が足りないですって?だから? 76年版をなぞっただけ?だから? 勘違いしてませんか? このキャリーはクロエ・グレース・モレッツちゃんの魅力を最大限余すことなく描ききる為に腐心してるんですよ! 言ってしまえば壮大なPVなんです! 豪勢に!なんと!ジュリアン・ムーアやジュディ・グリアを脇に従えての! 可愛らしく発育した胸の谷間を見てください!はい!いただきました! 笑顔になると鼻の穴が膨らむとこも見逃してませんよ! 血を浴びてからの狂気に満ちた憎しみの表情!たまりませんね! ああなんて贅沢!クロエたんを愛でる為だけの100分間! 皆さんも是非!スクリーンで彼女の魅力を堪能してください! ムチムチ!
76年版のデパルマ監督はやはり巧かった!今作はクロエファンには可愛いし、お楽しみだね
クロエ・G・モレッツのファンには彼女の可愛らしさが堪能出来るので、観るのも良いかも知れない。 みなさんもご存じの通り、本作は76制作のデパルマ監督作品のリメイクだが、今回の作品は、デパルマ作品のような、恐怖感が無いのは一体どうしてなのだろうか? CG技術が進化した今日の方が、画像的には迫力やテンポも優れて、派手に破壊シーンなどが描ける筈なのだが、オリジナルと比較すると、恐さが無いのは、演出のキレ味が無いからなのだろうか? それとも、キャリー役のシシー・スペイセクの芝居が、恐かったからだろうか? 確かに彼女の表情は恐かった。そしてまた、デパルマはカメラワークの巧さがある。 そして、音響効果もオリジナルの方が良かった様に思う。 更にラストシーンの、恐さを前作と比較したら、今回は笑ってしまう程に恐怖はゼロだった。 ここから以下文は、本作の直接的なレビューとは違うのだが、この映画の上映に付いて一言書かせて頂きます。 私は、この映画はまさかDVDレンタル版ではないので、吹き替え版が有るとは知らずに、試写会に当選したので、喜び勇んで出かけて観たら、当日吹き替え版上映だった。 無料で観賞させて頂きながら、文句を言うのはオカド違いなのかも知れないが、この作品を吹き替えで上映する意図が理解出来なかったのだ。 この映画を試写会で上映する時は、総て吹き替えだと、終映後、映画会社の人から知らされた。 そして、彼は私に「公開したら、是非劇場では、英語版も観て下さい」と笑顔で告げた。 しかし、私の自宅の最寄りの映画館では2Dの吹き替え版上映となっていたではないか! 家から車で10分程の距離に有る、シネコンは8スクリーンしかない小さなシネコンで日本語版のみの上映だ。 すると英語版を観る為には、遠方の劇場へと行かなければならない事になる。 本作が、ピクサーなどの幼児向け等の子供向け映画作品であるなら、それも理解出来るのだが、どうして吹き替え版のみ上映をするのだろうか? 最近では、邦画に比べ、洋画離れがどんどん進んでいるけれども、劇場公開の新作洋画を映画館で観ようと言う映画ファンは、やはりオリジナル版を観たいと思う人が多いと私は思うのだが、現実的にはどうなのだろうか? 吹き替えをしている、声優が下手と言う事ではなくて、劇場で観る熱心な映画ファンはなるべく制作されたままの状態の映画を観たいと望んでいるものだと思う。 そして、出演している映画スターの声を聴くのを、私はいつも楽しみにしている。 特に英語が堪能である訳ではない。だが、出演スターの声の質、声色、声量や、そして間合いなど、彼らの精魂込めた芝居の息遣いを彼らの声を通して、観たくて、映画館で作品を観るのだ。 ネットで予告編の英語を聴くと、やはり全く日本語吹き替え版を観た時と印象が違っていた。 本作は、確かに大の大人が、喜んで観る作品ではないのかも知れない。 しかし、初めから、幼児向け、子供向けの映画として制作された作品とも思えない。 最近では、ディズニー作品も、日本語吹き替えのみの上映が多い。 何故日本語版の上映が最近は、多いのだろうか?全く腑に落ちない。
そこまで怖さはない?
そこまで怖さのないホラー映画でした。 私自身クロエちゃんが大好きなのでたくさんクロエちゃんが見れてよかったものの怖さを期待して見ると若干がっかりします。 ですが1979年?の作品の内容はそのまま時代設定を今風にできている点はよかったかなと思います。 最後見終わるとなんとも切ない感じになりました。
なんだこれは
すごいな〜ぜんぜん怖くないし、面白くない。途中から笑っちゃった。
まず、誰にも感情移入できない。出来るとしたら体育の先生かな〜
バケツが落ちてきて死ぬの?笑
主犯の2人の死に方はもっと残酷でなくてはいけない
オチはドリフかよ笑
最後に生き残った妊娠してた娘がずっと可愛かったからその分の星。
違和感いろいろ
原作ではなく前作を見てリメイクしたかのような映画。 まず冒頭のプールでの1シーン、アレはなんなんでしょうね。 フェチなデ・パルマへのオマージュとでも言うのであろうか?(苦笑) 一瞬にして、あーあの子がスーかと分かってしまうほど、 見た目まで前作に対して忠実にリメイクしてると言っていい。 そしてこれは「ベストキッド」で感じたことと同じように、 クロエちゃん、実生活での育ちの良さが滲み出ちゃってて、 心身共に健康過ぎて、こういう役には違和感あり過ぎ。 アノ母親に育てられてる筈なのに、あり得んでしょう(苦笑) だから鬼気迫る演技の母親とのギャップも鼻につくし、 復讐シーンもどうにも説得力に欠けてしまう。 もっと過激で陰湿な話なのに、なんか垢抜けてるし。 さて前作を知っていればの最大の関心事もさらっと外され、 ぜんぜんダメな映画かというと、それは前作と比較した場合で、 これ単体で見ればOK。やはり原作はいい。 私的にも酷いイジメを受けた経験がありますが、 私もイジメた相手を殺せるものなら殺してたでしょうね。 いや、今でも呪い殺してやりたい(苦笑) 救いようのない、悲しい映画。 引きこもりたくなりました(苦笑)
悲しい。
ジャパンプレミアに行って、生クロエにあってきました。 すごく可愛かったです。 映画は、いがいと迫力あるシーンがあり楽しむことができました。 母親がかなり怖いく、不気味でした。 キャリーがいじめられてとてもかわいそうでしたが、あの復讐劇はやりすぎ感がありましたが、爽快感もありました。 クロエちゃんファンの方は、あまり期待せずに見に行ってください。
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