放射線を浴びた「X年後」

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放射線を浴びた「X年後」

解説

アメリカのビキニ水爆実験が与えた、知られざるその後の影響を明らかにしたTVドキュメンタリー「放射線を浴びたX年後」の劇場版。愛媛のローカル局・南海放送が製作し、2012年1月に日本テレビ系列の「NNNドキュメント」で全国放送されて反響を呼んだ番組に、新たな映像を加えて再構成した。1954年、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験の際、多くの日本漁船が被ばくしたが、第五福龍丸以外の被ばくは歴史から消し去られていく。高知県の港町で地元の被災漁師に聞き取り調査を続けていた教師や高校生が、その重大な事実を突き止め、その足跡をたどっていたローカル放送局のTVマンがさらなる調査を重ねていくと、驚くべき機密文書の存在と、水爆実験が日本に与えた影響が明らかになる。

2012年製作/83分/日本
劇場公開日:2012年9月15日

スタッフ・キャスト

監督
企画
口羽則夫
宮部選
プロデューサー
大西康司
撮影
三本靖二
向井真澄
録音
山内登美子
音響効果
番匠祐司
ナレーション
鈴木省吾
朗読
保持卓一郎
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フォトギャラリー

映画レビュー

5.0第五福龍丸だけではなかった

2022年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アメリカがビキニ環礁で行った核実験で、放射能を浴びたのは第五福竜丸だけではなかった。
多くのマグロ漁船が近くで操業しており、政府もこれを知っていて、漁港にてマグロや船員の被爆調査もやっていた。
ところがアメリカと賠償覚書を交わしたあと、手を引いてしまう。
こんなことがまかり通るのだから国家権力は恐ろしい。

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