アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険

20世紀フォックスの人気CGアニメシリーズ第4弾。
新作が出る度に世界中で大ヒット。
日本では、「1」こそはヒットしたものの、「2」「3」は不発。この「4」は遂には未公開に…。

序盤は退屈。
冒頭は本シリーズのマスコット、どんぐりハンターのスクラットのドタバタ劇。
多分、幼児しか笑わないだろう。
(地球の大陸移動はお前が原因だったのかよ！？)

そして、マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴらお馴染みの面々が登場。
マニーは娘ピーチと上手くいってない。娘を心配するあまり厳しくなってしまう父とそれに反発する年頃の娘の典型。
尚、「2」以降の新キャラを把握しておかないと話に乗りづらい。
(マニーの奥さんって何作目から出てたっけ？？)

突然の地殻変動で大地が割れ、マニーらは氷の上に乗ったまま海に流されてしまう。
お馴染みの3頭(+シドのボケたおばあちゃん)の冒険が始まり、ようやく話が面白くなってくる。

何が何でも家族の元に帰ろうとするマニー。
が、そんな彼らの前に、海賊が立ちはだかる…。

海賊はオランウータンのキャプテン・ガットをリーダーとする荒くれ者たち。
このキャプテン・ガットが非常にしつこく、シリーズには珍しい悪役キャラ。
お陰で結構ハラハラドキドキは盛り上がり、中盤からはなかなか楽しく見れた。

だけど、少々色んなエピソードを詰め込み過ぎ。
3頭の冒険、海賊との戦い、家族の絆、仲間の絆、ディエゴと海賊側のメスホワイトタイガーのシーラとの仄かなロマンス…。
おざなりになってしまったエピソードも有り。ちょっともったいない。

世界興収は驚異の8億ドル超え。
新作もまた作られるだろう。
日本ではもう未公開になってしまうのかな…？？

で・・
俺は、このシリーズを食い潰した？２０世紀ＦＯＸがもったいないとレビューした。
だって②があまりにも駄作に思えたから！

でもでもでもでも・・

本作はまぁまぁ良いよね*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
〜おもろいです♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

過去のシリーズ作品らが、大体そうで有るように、長期シリーズ化するにはポイントは三つだ！
即ち、①時系列で純粋に繋げる（未来か？過去？）②新キャラ登場③主役の交代（スピンオフ含む）らだ。

ま、大体は上記の複数ミックスなんだけどね(´･Д･)」

余談だが、高橋留美子さんのアニメなんかは、後半キャラが増え過ぎて、もうしっちゃかめっちゃかにΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ

本作も新キャラが立ちまくってますが、ナカナカ上手くまとめてたと思います。
②でガッカリし③は未見ですが、本作は良かったよ☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

吹き替え、ディエゴの声〜竹中さんか降りたのが残念です。あ優香さんは替えて大正解！！！

☆評価は・・
ＤＶＤ８０円基準で(*^^)v

DVD買う度　◎◎◎◎
モ１回見たい度　◆◆◆◆
おすすめ度　＊＊＊＊＊
デートで見る度　◇◇◇◇◇

観た後の行きたいお店】
　動物園！
観た後の飲みたいお酒】
　ビールとか？コンビニで買える、安価で旨き酒！
観た後の食べたい一品】
ギャートルズ風のマンモス肉、喰いたくなったのは俺だけ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪？

①程では無いですが、本作おもろいです♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪
太田さんも腕上げた？山寺さんは相変わらずカッコ良いです！

地殻変動でくずれた大陸、離ればなれになる家族。 そしてマニー、ディエゴ、シドは 新たな冒険へと導かれる。

新キャラクターたちの声に 大物歌手が多数参加。 やっぱり流行りは無視できない ミュージカルシーンは こじつけ過ぎて煩い感じ。 今回は海を漂流。 地上ではパワフルな動物たちも 流氷の上では 無力。 そこに登場する海賊… と言っても海の生き物ではなく こちらも漂流組。

『アイス・エイジシリーズ』を知らない方でも 十分に楽しめる構成だと思います。 ですが、見せたいシーンはどこなのか、主役キャラクターは誰なのかもっと丁寧に描いてほしかったです。 特にシドの家族だけでも 短編アニメが撮れそうな個性的な面々だったし、前作で誕生したピーチも 作品テーマに深くかかわっているのに 印象薄いです。 マニー、ディエゴ、シドに至っては 話をつなぐパーツ的役割で『アイス・エイジ』ファンとしては ちょっと悲しい。。。

声出の豪華さは 無視できません。 海賊の一員、トラ？のシーラを演じた ジェニファー・ロペス（個人的に『カンフー・パンダ』のアンジー虎より 良かった気がします）。 ピーチの声担当は キキ・パルマー（『ジョイフル♪ノイズ』でもクィーン・ラティファと 母娘役でした）。 ピーチの恋の相手・イーサンを演じた オーブリー・グラハム…って誰？と思ったら ドレイクでした（笑） イーサンの取り巻きに ニッキー・ミナージュと ヘザー・モリスと、歌姫集結。 作品よりも サウンドトラックがどうなってるか気になるところです。 一番印象に残ったのが シドの婆ちゃん・グラニーを演じた ワンダ・サイクス。 経歴を見ると ベテランの声優さんみたいです。

いろんなアイデアと 同時進行のストーリーがいくつもあるのと（これは 前作と同じ）、キャラクターの多さは 歴代の人気アニメのいいとこ取りな感じもしますが 何度観ても飽きない気がしました。 主役たちが その地位からくずれ落ちてしまっている作品評価 3.5 ＋ BDでひまつぶし鑑賞に重宝しそうな0.5で トータル4.0。 ・・・私は『アイス・エイジ３』の方が好きです（苦笑）。