気狂いピエロの決闘
劇場公開日:2012年8月4日
解説
「みんなのしあわせ」「マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾」などでカルト的人気を誇るスペインのアレックス・デ・ラ・イグレシア監督が、ピエロ同士の狂気に満ちた戦いを描いた異色作。2010年・第67回ベネチア国際映画祭で審査員長のクエンティン・タランティーノも賞賛し、監督賞と脚本賞を受賞した。「泣き虫ピエロ」としてサーカス団で働き始めたハビエルだったが、人気道化師で「怒りのピエロ」役をしているセルジオが、妻のナタリアを殴っている現場を目撃。ナタリアを助けたハビエルは、セルジオと争うようになり、やがて2人の戦いは常軌を逸した市街戦へと発展していく。カンヌ、ベルリン、ベネチアの3大映画祭受賞作を中心に日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2012」で公開。
2010年製作/107分/スペイン・フランス合作
原題または英題:Balada triste de trompeta
配給:熱帯美術館
劇場公開日:2012年8月4日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第67回 ベネチア国際映画祭(2010年)
受賞
銀獅子賞(最優秀監督賞) | アレックス・デ・ラ・イグレシア |
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オゼッラ賞(最優秀脚本賞) | アレックス・デ・ラ・イグレシア |