女帝 Super Queen
劇場公開日:2001年2月24日
解説
男たちへの復讐を誓い、ホステスの女帝を目指す女の闘いを描いたドラマ。監督は「極道三国志3 血染めの九州死闘篇」の金澤克次。倉科遼と和気一作による原作コミックを基に、「A・LI・CE」の吉本昌弘が脚色。撮影監督に「難波金融伝ミナミの帝王 劇場版PARTXIII/リストラ(Restructuring)の代償」の三好和宏があたっている。主演は、「ろくでなしBLUES」の小沢真珠と「BLOOD」の高知東生。スーパー16ミリからのブローアップ。
2001年製作/108分/日本
配給:ムービーテレビジョン
劇場公開日:2001年2月24日
ストーリー
大阪・十三。スナック“麻里子”で働く熊本出身のホステス・彩香には野望があった。それは、権力と財力に物を言わせ母親から店を奪い死に追いやった男たちに復讐する為、ホステスの世界で“女帝“となること。そんな彼女に惚れた菱和会のヤクザ・伊達もまた、その世界の頂点を目指そうと秘かな野望を抱いていた。やがて、ふたりは愛し合うようになるが、体の関係を持つことはなかった。彩香にとって、体は野望の為の武器だったからだ。ある日、伊達の口利きでミナミの高級クラブ“エレガンス”に移ることになった彩香。ナンバーワンの麗子に目をつけられながらも、体を武器に麗子の顧客である“ミナミの妖怪”と呼ばれる実力者・美濃村を奪い取ることに成功した彼女は、やはり野望へ向けヒットマンとしての役目を果たし警察に自首した伊達と別れ、美濃村に連れられ銀座へ乗り込んで行くのであった。