キューティーハニーF
劇場公開日:1997年7月12日
解説
古代蝶が導くと言われる秘宝をめぐって巻き起こる、愛の光を持つ乙女・キューティーハニーと悪の組織・パンサークローとの戦いを描いたジュブナイル・アニメーション。監督は佐々木憲世。永井豪による人気コミックをベースに、「スペシャルプレゼント 亜美ちゃんの初恋 美少女戦士セーラームーンSuperS外伝」の山口亮太が脚本を執筆。“'97夏・東映アニメフェア”の中の1本として公開された。
1997年製作/38分/日本
配給:東映
劇場公開日:1997年7月12日
ストーリー
伝説の遺跡・エメラルドの城へ導くと伝えられる古代蝶のさなぎを持っていたロベルト助教授が、パンサークローの手下に襲われた。彼を救ったハニーは、戦いに巻き込まれてさらわれてしまったなっちゃんを助けるために、ロベルトや青児とともに遺跡のある南米へ飛ぶ。しかし、追ってきたビートルママらにさなぎを奪われてしまったハニーたちは、ジャングルの奥地にある遺跡へビートルママらを追った。そこではすでにクィーンラーガを中心に、古代蝶の羽化のための儀式が行われている。キューティーハニーに変身したハニーは、ビートルママらと壮絶な戦いを展開するが、羽化した古代蝶がクィーンラーガを導いて遺跡の奥へ飛んでいってしまった。後を追ったハニーは、巨大サソリに変身したクィーンラーガの行く手を阻止しようと戦いを挑む。みんなを救おうとする想いがハニーに力を与え、クィーンラーガを倒したハニーは、ロベルトたちと遺跡の奥へと進んだ。そこで彼らが目にしたのは、絶滅したはずのエメラルド色に輝く蝶の群れだった。ロベルトたちは、この世界的発見を世間に公表せずにそっとしておくことを約束する。