おむすびまん ひとくち村のこむすびまん おばけ寺のたぬきおに
劇場公開日:1990年7月7日
解説
自由な旅人おむすびまんとこむすびまんの活躍を描くアニメ。やなせたかし原作の同名児童文学の映画化で、脚本は「それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙」の翁妙子が執筆。監督は大賀俊二。作画監督は「DRAGON BALL Z」の前田実がそれぞれ担当。
1990年製作/25分/日本
配給:松竹富士
劇場公開日:1990年7月7日
ストーリー
「ひとくち村のこむすびまん」山道を行くおむすびまんの前に恐ろしいたぬきおにが現れた。食いしん坊のたぬきおにはおむすびと聞いて、晩御飯にしてやろうと大喜び。さっそく女の子に変身しておむすびまんを襲ってくるのだった。そんな危機を救ったのはこむすびまんだった。こむすびまんに案内されてひとくち村へ足を運んだおむすびまんは、そこで村人たちがたぬきおにに苦しめられていることを知る。そしてたぬきおにがまた村を襲ってきた。立ちむかうおむすびまんとこむすびまんは苦戦の末、たぬきおにを退治する。そして二人は村を背に旅立っていくのだった。「おばけ寺のたぬきおに」旅姿のおむすびまんとこむすびまんはとある寺にたどり着いた。だが、その寺にはおばけが住みついているのだった。さっそくおばけ退治をしようとおむすびまんとこむすびまんは寺を探索し、そこでエビしゅうまいとかにしゅうまいと名乗る二人の女の子を助け出す。実はおばけの正体はたぬきおにだった。しゅうまいたちの作る名物ラーメンを一人占めにしようと企み、二人を監禁していたのだった。おむすびまんは、たぬきおにを退治し、元の平和な寺にもどったのだった。