蟻地獄作戦

劇場公開日:

解説

「海底軍艦」の関沢新一と「国際秘密警察 指令第8号」の小川英が共同でシナリオを執筆「クレージー作戦 くたばれ! 無責任」の坪島孝が監督した戦争アクションもの。撮影は「今日もわれ大空にあり」の小泉福造。

1964年製作/101分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1964年4月29日

ストーリー

昭和二十年、日本軍北支最前線、東平橋守備隊は八路軍のために全滅した。蟻兵団和地部隊は東平橋爆破決死隊を組織して、危機脱出を計った。選ばれた決死隊は一色中尉、栗山軍曹、天道二等兵、女木原二等兵、西上等兵、それに道案内の佐野鉄山の六人。いずれもすねに傷持つならず者ばかりだ。石門邑という百姓集落に着いた一行は、国府軍ゲリラの襲撃を受けたが、一色中尉の手榴弾、栗山軍曹の射撃、西上等兵のなげ剣でゲリラ隊を粉砕した。そこに昔日本でラーメン屋をやっていたという呉白明が現れ、一行のために酒宴を開いてくれた。しかし呉白明は国府軍ゲリラの分隊長であった。一行はゲリラ隊に包囲された。遮二無二これを突破したが、この戦いで鉄山が負傷した。医者を呼ぶために、一行は八路軍駐屯本部に潜入し、王医師を強奪した。そこで一色は前に集落で乱暴されそうになったところを助けてやった、今は看護婦の朱実に会い、朱実の手引で東平橋にたどりついた。しかし橋を爆破するための雷管が何者かによって抜きとられていた。がそこで、八路軍に敵意を持つ匪賊の隊長梁に出逢い、橋を爆破した後の八路軍の武器を渡すことを条件に、雷管をもらい、導火線に火をつけた。そのとき西上等兵が敵前にとび出し、一行の行動を通報して導火線をたち切ってしまった。西は八路軍のスパイだったのだ。危機一発、一色中尉の手榴弾は、雷管に命中し、東平橋は爆発した。しかし軍隊の規律を嫌う一行はまたあてどなく馬をはしらせるのだった。

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