ベビーギャングとお姐ちゃん
劇場公開日:1961年12月9日
解説
前作「アッちゃんのベビーギャング」のスタッフと同じ。
1961年製作/84分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1961年12月9日
ストーリー
アッちゃんの家の近くのアパートに、恐ろしく威勢のいいお姐ちゃん達が引越して来た。絵かきの卵で子供のマンガをかくパンチ。ナイトクラブでアルバイトをしている踊りの好きなセンチ。ピストルを沢山持っているチャームスクールの生徒ピンチ、の三人だ。お姐ちゃん達は、隣りのイカス大学生五郎君にもうポーときちゃってる。五郎君はパパの後輩だ。スゴイ近眼の青山君の部屋に居候している。そして住込みのアルバイトを探していた。ママは向いの専務さんの息子洋介君の家庭教師に世話した。五郎君はスポーツならなんでもというタクマシイ青年だ。さすが勉強嫌いの洋介君も、五郎君の気合術に腰を抜かし、大人しく勉強することになった。お姐ちゃん達は、専務さんの家に移った五郎君のところに電話でジャンジャン、デイトの申込みだ。ピンチお姐ちゃんは、ご自慢のスポーツカーでドライブに誘い。センチお姐ちゃんは、プールへ引張り出して水着姿で誘惑。パンチお姐ちゃんは、パパとママが五郎君にお留守番を頼んだ、僕んちへおしかけて新婚気取り。だけど、いつも僕とソメコちゃんが割りこんで五郎君を助けてやるんだ。お姐ちゃん達は口惜しくてしょうがない。たまたま、五郎君とママがデパートや音楽喫茶で一緒なのを発見したからたまらない。お姐ちゃん達は、パパに告げ口して誘惑しようとした。口紅のついたハンケチがでてきたから大変だ。とうとう夫婦喧嘩になっちゃった。五郎君は怒ってアパートに抗議に行った。だが、可愛さ余って憎さが百倍のお姐ちゃん達に、コテンパンにノサれてしまった。それから数日して--。五郎君がアメリカ留学生試験にパスした。これで、お姐ちゃん達の恋のタイトルマッチはおあづけとなった。しばらくは平和になりそうです。