狂熱の果て

劇場公開日

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解説

秋本まさみの原作を新人、山際永三と山田健が共同でシナリオを執筆。山際永三が第一回目監督したハイティーンの生活ドラマ。撮影は岡田公直。

1961年製作/78分/日本
配給:大宝

ストーリー

高校生のミチとアキ子は終夜営業のレストラン〈六本木〉でK大レスリング部の健次やトランペット吹きの陽二達と知り合った。ミチの父は元戦犯で今は病床にあったが、同じ戦犯で絞首刑になった北の遺児茂を引取ってK大に通わせていた。ミチの母は彼と不倫な関係を結んでいたが、彼はミチにも欲情の眼を向けていた。こうした歪んだ環境への反抗からミチは六本木族と呼ばれる無軌道な青春グループに加わるようになった。ある日ミチの父はガス自殺を計って入院した。家をとび出したミチはアキ子と共に瞬間の刺戟を求めたが心の中は満たされなかった。K大レスリング部の会が催された日、ミチは茂の申込を断って中年の男と踊ったためキャバレーの女に因縁をつけられ、止めに入った陽二が女を殴ったことからボーイとグループの乱闘になって陽二は怪我をした。いつもと違う陽二の逞しさに惹かれたミチは、その夜彼とホテルで過した。入院していた父が飛降り自殺したのはそれから間もなくのことだった。グループが葉山にある健次の父の別荘へドライブする途中健次と陽二、茂の乗ったスポーツカーが老婆を轢き殺した。車の前に立ちはだかった老人も突き飛ばされて海へ転落した。ジャズと淫らな遊戯と無秩序な愛撫、別荘の生活は狂っていた。ミチのことから茂と陽二は争った。ある晩、茂に挑まれたミチは庭隅に転がされた。その時、陽二が飛びこんできた。「殺してやる」陽二は気の狂ったように茂を殴りつけた。二人っきりで陽二とミチはモーターボートで沖へと走り続けた。彼はこのままミチと死にたかった。ミチは死ぬのはいやだ、茂を憎み続けるといった。茂の偽証で陽二は轢き逃げ犯人として逮捕されたが陽二は警察から脱走した。陽二はミチに会いたいと電話したがミチはその場所を110番へ連絡した。ミチは今までとは違った生き方をしなければいけないのだと思った。ミチが健次の家へ行ったとき、茂は明るく笑いながらテニスをしていた。ミチは茂に近づくと持っていたナイフを彼の胸に突き刺した。茂は死んだ。憎悪に眼をかがやかせ、ミチは健次に向っていった。健次はラケットでミチを殴り倒すと、ナイフをもぎとって遠くへ投げた。ミチは芝生に倒れたまま動かなかった。投げられたナイフにチカチカと太陽が光っていた--。

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