性豪列伝 お揉みいたします

劇場公開日:

解説

三人の女に惑わされ、こずきまわされ、快楽のシモべとなる男たちの滑稽な姿を描く艶笑喜劇。脚本は「団地妻 女ざかり」の久保田圭司、監督は「新色暦大奥秘話 -やわ肌献上-」の林功、撮影は竹内茂三がそれぞれ担当。

1973年製作/64分/日本
配給:日活
劇場公開日:1973年1月24日

ストーリー

伊豆のある温泉街。盲目の愛子は、芸者をしている妹の好江、ホステスのミチの世話にならずマッサージの仕事をしていた。ある日、東京の8ミリの愛好家がポルノ映画を撮りにやって来た。ところが、東京から連れて来たモデルが、男役の団十郎を嫌って帰ってしまった。困った夢二、寅太、大三はモデル捜しを始めた。最初に目をつけたのがミチである。いざ撮影という時に、デブの団十郎とヤセのミチとはどうも不釣合ということで寅太がピンチ・ヒッター。ところが、根っからその方が好きなミチは猛然と寅太に襲いかかり、撮影はメチャクチャ、全員逃げ出してしまった。次に目をつけたのは好江。尋常なことでは口説けないと知った団十郎たちは、腕ずもう、サイコロ賭博にオイチョカブなどで負かそうとするが、何をやっても好江にはかなわずスッテンテンになってしまった。そこで次に目をつけたのは、男嫌いで処女を通している愛子。夢二は見事、愛子を騙し、関係を結ぶことに成功。撮影も押入れや屏風のかげに隠れて成功したが初めて経験した愛子は、夢二に二度、三度としつこく要求し、夢二はとうとう新宿で会う約束をして逃げてしまった。約束の日。愛子と好江とミチは新宿に出向くが、夢二は現われない。しかも、愛子が車にはねられ入院してしまった。その頃、夢二は猥褻罪で警察に捕まっていたのだ。愛子の眼は事故のショックのおかげで見える様になり、やがて退院して、釈放された夢二とともに再び愛のメロディを奏でるのだった。

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