任侠興亡史 組長と代貸

劇場公開日

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解説

「日本女侠伝 真赤な度胸花」の笠原和夫と「昭和残侠伝 人斬り唐獅子」の長田紀生が脚本を共同執筆し、「日本女侠伝 真赤な度胸花」の降旗康男が監督した組長シリーズ第三作。撮影は「不良番長 王手飛車」の星島一郎が担当。

1970年製作/96分/日本
配給:東映

ストーリー

数年前、博徒流星会との抗争事件がもとで、組員の大半を検挙されて風間組は解散した。そして組長風間は今、一クラブのマスターとして綾子とともに静かな生活を送っていた。そこへ、元幹部の清水が六年ぶりに仮釈となって現われた。彼はうばわれた手形がもとで、流星会に狙われていたが、その始末に奔走するうちに、流星会がヤクを扱っているというネタをつかんだ。堅気になった風間にとって、この話は迷惑だったが清水のため、遂に決心するのだった。元幹部の北島、北島の兄弟分宮川、そして綾子が風間の計画に参加、ヤクの捌きは、風間の兄弟分で横浜の浜中組代貸滝田が引き受けた。四人はそのルートが立川にあることをつきとめ、その運び屋の車を襲撃、ヤクの横取りに成功した。流星会会長の山岸は盗まれたヤクを取り戻すため、追求にのりだした。流星会の組織をもってすれば、その全貌をつきとめるぐらいたやすいことだった。山岸は浜中組組長の浜中にこの事件から手を引きヤクを差し出すよう要求した。浜中組にとって、流星会はあまりにも強大であり、滝田も組と親分のためには、風間との誓いを破らざるをえなかった。約束の埠頭へ取引に出かけた宮川は射殺され、北島も捕えられた。組と風間の間で苦悩する滝田は流星会にヤクを返して、詫びを入れようと風間に申し出るが、風間はこれをけり、単身流星会に乗り込み、取引をもちかけた。だが、この取引は失敗に終った。風間は裏切った滝田を射殺、そして流星会の一斉射撃で北島も清水も倒れた。再度の取引を山岸にぶつけた風間だが、今は一切がむなしかった。現ナマの入ったバッグを山岸が風間に手渡した時、風間のドスは山岸の腹を刺していた。

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