巨人の星 行け行け飛雄馬

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解説

梶原一騎、川崎のぼるの原作(週刊少年マガジン)を長浜忠夫、松岡清治、佐脇徹、斎藤次郎、山崎晴哉が脚色し、長浜が演出した長編カラー動画。

1969年製作/70分/日本
配給:東宝

ストーリー

真夏の甲子園球場。星飛雄馬の左腕は、優勝候補の熊本農林高校を破ったものの、決勝戦で紅洋高校の花形のバットに敗けた。それは、負傷を秘しての出場がたたってのことだった。そんな飛雄馬を巨人を除く全球団が最高額を提示し入団交渉をした。が、飛雄馬は意中の巨人を志望、公募テストを受けることにした。テスト生は三百名。だが最後の関門に到達したのは、宙太と陸上界のホープ速見それに飛雄馬だった。不利な打力テストで堀内から必死の安打を奪った投手飛雄馬は、続いて速見と対決させられた。速見の俊足はバントに絶対の成功率を誇っている。飛雄馬は豪速球で打ちとるより他なかった。だが、巧妙な速見のかけひきは飛雄馬を動揺させ、バントを許してしまった。誰もが成功を予想した次の瞬間、飛雄馬の送球が速見の後頭部をめがけて飛んだ。暴投と思えたそれは、父一徹がそのために巨人を追われた魔送球だった。送球は速見の近くで急カーブ、一塁手のミットに吸いこまれた。やがて、川上監督の凛とした声が響き渡った。「正式合格者星飛雄馬!魔送球は邪道だが星には未来がある。魔送球は、この場を限りとする……」と。

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