泣く女

劇場公開日:

解説

子供の出来ない夫婦と子供は欲しくないが産んでみたいという夫婦が代理出産契約を結び、二人組の夫婦の四人入り乱れてのセックスを描く。脚本は三井優、監督は「看護婦日記 わいせつなカルテ」の西村昭五郎、撮影は「太陽の子 てだのふあ」の安藤庄平がそれぞれ担当。

1980年製作/67分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1980年9月20日

ストーリー

日高俊夫、律子夫婦は子供が嫌いで二人だけの人生をおくっている。律子はダンス教室の教師・妹尾に“代理出産”をしないかとさそわれる。夫の俊夫もその話に興味を示した。数日後、妹尾に紹介された花見税三、道江夫婦を二人は訪れ、律子と悦三の間で、感情抜きの一回だけのセックスを約束した。そして交接の日、感情抜きなどどこへやら、「妊娠しやすい体位を研究しました」という悦三の言葉に律子も欲情し、尻をつき出しよがり狂う。しかし、産婦人科で診断した結果、妊娠してないと分ると、もう一度チャレンジすることになった。律子は夫以外の男とのセックスを想像するだけで、体のうずきを感じてしまう。悦三と律子のセックスに嫉妬し興奮した道江は、やにわに裸になると俊夫にまたがってしまう。突然のことに慌てる俊夫も、快感にすぐに反応。一方、悦三も律子の下腹部を舐め回し、律子は快感によだれまで流す。四人は夫婦交換のような形で入り乱れてのセックス。その日から、四人はあらゆるテクニックを研究してそれぞれに見せあった。数ヵ月後、律子は妊娠していた。又、何ヵ月後、神社でお宮詣りを済ませた四人の手に赤ちゃんがおり、口々にあやし合っている姿があった。

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