バンカク 関東SEX軍団

劇場公開日:

解説

“バンカク”シリーズ二作目。対立する二つのスケングルーブの中にいて、愛する男のために命を張るバンカクを描く。脚本は「夜の禁猟区」の蘇武道夫、監督も同作の小沢啓一、撮影は「女子大生 偽処女」の山崎義弘がそれぞれ担当。

1973年製作/72分/日本
配給:日活
劇場公開日:1973年12月26日

ストーリー

スケバングループ・白百合会とブラックローズの対立は日増しにエスカレートしていた。そんなある日、ブラックローズのお紋が少年院を出た。そして、自分の留守中に、縄張りを荒しまわっていた白百合会のカズミ、マキを掴まえリンチを加えた。一方、暴力団清新会の羽佐間は、スケバン同志の対立に業を煮やし、お紋と白百合会々長の番長・お銀とを仲直りさせようとしたが失敗する。ある日、お紋の母の小料理屋によく来る錠という男が、兄貴分の仇である羽佐間を襲うが、逆に傷ついてしまった。お紋はそんな錠を介抱してやるうちに、いつしか二人は抱き合っていた。お紋はお銀の密告により羽佐間たちに暴行を受けながらも、錠の仇討ちに手を借してやり、錠はついに、羽佐間を殺した。だが、錠自身も、清新会の連中の報復にあい殺された。翌日、二つのスケバングループが見守る中で、お紋とお銀の死闘が行なわれ、お紋は錠のかたみのドスで、お銀の胸を突き刺した……。

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