ウインダリア

劇場公開日:

解説

二つの国家の間に起こる戦いの中に巻き込まれていく若夫婦、両国家の王子、王女。この二組の男女を通して人間にとっての約束の重要さを描いたアニメ。原作、脚本は藤川桂介。監督は「幻夢戦記レダ」の湯山邦彦が担当。主題歌は、新居昭乃(「約束」)。

1986年製作/102分/日本
配給:あいどる=東急レクリエーション
劇場公開日:1986年7月19日

ストーリー

イズーとマーリンは、巨木ウインダリアのそびえるサキの村で暮らす夫婦。二人は今日もイサに野菜を売りに行く。高い防波堤が海水から町を守っている、平和な都市国家イサにこの日は事件が起きた。満潮時を狙って水門を開こうとする者がいたのだ。イズーの活躍で町は救われたが、イサの王家はその男が険しい山のある都市国家パロの回し者であると大騒ぎになった。イサの王女アーナスはパロの王子ジルと連絡を取ると迷いの森で逢う。イサとパロの関係が険しくなっていることに感づいていた二人は、将来王と女王になる時は結婚して、両国家をひとつにしようと約束し、今の危機を回避するよう努力しあおうと誓い合う。パロの重臣が水門事件でのイズーの活躍を評価し、パロのために働いてみないかと誘ってきた。出世のチャンス到来と大喜びしたイズーは、マーリンの止めるのも聞かず、必ず帰ってくると約束して出て行った。ジルとアーナスの願いも空しくイサとパロの戦いが始まり、サキの村は主戦場となった。マーリンは村人と一緒に逃げるよう勧められるが、イズーの言葉を信じて動こうとしない。戦いのさ中、ジルとアーナスは周囲の声に押されて陣頭指揮に立つことになった。イズーにも漸くチャンスが巡って来た。イサの水門を開いて水没させてしまうというイズーの作戦が、パロの重臣たちに採用されたのである。ジルとアーナスは迷いの森で再会し、国を代表する者としてのしがらみのため、お互いの約束を破るしかなかったことを知る。その頃、イサはイズーが水門を開いたため、海水がなだれ込み沈むところだった。そんなことも知らず、ジルとアーナスは信頼をとり戻すため、銃を抜いて心中を図った。イズーは財宝を与えられ、また、シャレムという女の妖しい魅力にかかり、パロに滞まっていた。だが、パロの大臣たちの陰謀に気づき、サキの村に戻った。そして、誰もいない静かな村でマーリンに再会するが、それはイズーとの約束を必ず果たそうとしたマーリンの亡霊だった。マーリンは、戦いのさなか流れ弾によって死んだのだった。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
藤川桂介
原作
藤川桂介
原案
カナメプロ
藤川桂介
企画
小野寺脩一
長尾聡浩
製作
小野寺脩一
長尾聡浩
プロデューサー
長尾聡浩
イメージ設定
小原渉平
豊増隆寛
キャラクター・デザイン
いのまたむつみ
メカニックデザイン
小原渉平
豊増隆寛
作画監督
いのまたむつみ
撮影監督
枝光弘明
美術
勝又激
音楽
門倉聡
主題歌
新居昭乃
録音
大塚晴寿
音響監督
松浦典良
効果
伊藤克巳
今野康之
編集
掛須秀一
スーパーアドバイザー
樋口純郎
アニメーションコーディネーター
影山楙倫
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映画レビュー

5.0男の本能は闘争本能

2023年11月24日
iPhoneアプリから投稿

哀しいかな( ´⚰︎`°。)女は護るための戦争ならする。‎(ت )
人間の心は弱い物よ

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