メガゾーン23
劇場公開日:1985年3月23日
解説
大都会をバイクで、無目的にぶっ飛ばす若者と、夫々の目的に向かってひたむきに生きる三人の少女との出会い、彼らの青春をSFタッチで描いたアニメーション。脚本は「ドキュメント 太陽の牙ダグラム」の星山博之、監督は「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の石黒昇がそれぞれ担当。
1985年製作/107分/日本
配給:あいどる
劇場公開日:1985年3月23日
ストーリー
バイクをぶっ飛ばすのだけが趣味の少年・矢作省吾は、ふとしたことから軍用可変バイク・ガーランドを手に入れた。じわじわと迫る軍の治安部隊の手を逃れる彼のまわりで、今まで見慣れていた都市は変貌を始め、この世のものとも思われない真実が浮かびあがってくる。一方、省吾と共に事件に巻き込まれた、ダンサー志願の高中由唯も、華やかな都会の裏に潜む衝撃的な現実に直面する。そしてある日、省吾は街のど真中に巨大なコンピューター・バハムートの存在を知った。ガーランドはその端末器だったのである。都会の喧噪と混乱のなかで、治安部隊長B・Dの黒い野望だけが、着実に拡がっていく。