こんにちはハーネス

劇場公開日:

解説

ピアニストをめざす女子大生と、盲導犬を育てる少年との暖い心のふれあいを描く。秋田の大自然を背景に狂暴な熊と生命を賭けて対決する老猟師の生きざまを感動的に描いた「マタギ」で57年度芸術選推奨文部大臣賞新人賞を獲得した後藤俊夫が監督。全国各地で“草の根”の上映運動をすすめる映画センター10周年記念映画でもある。主演は『無名塾』の中村明美。やさしさを内に秘めたワンパク少年には斉藤優一が扮し、他に井川比佐志、藤田弓子、河内桃子、山本圭、前田吟、江藤潤等が出演。脚本は長坂秀佳、スチールは山本耕二。

1983年製作/87分/日本
原題:Husty
配給:映画センター
劇場公開日:1983年8月21日

ストーリー

静かな海辺の街で育つ西島次郎は、ジロ吉というあだ名の小学5年生。彼は海辺の別荘から流れてくる美しいピアノの音色の主である伊丹砂絵子に偶然の出会いからあこがれをいだくようになった。彼女と仲良くなるきっかけは仔犬のハスティである。そして、美しく明るい砂絵子と元気なジロ吉、ハスティの楽しく愉快な毎日が始まった。ある日突然、不幸な事故が砂絵子をおそった。深い悲しみにおそわれたジロ吉は、それをふり払うかのようにハスティの飼育と訓練に打ち込む。一方砂絵子は一命はとりとめたものの視神経に障害をうけ視力を失うというつらい日々を送っていた。成長したハスティは本格的な盲導犬の訓練をうけるため盲導犬協会へ戻されることになった。次郎はハスティを砂絵子のために役立てようと考え盲導犬協会に頼みこむ。その願いが実現し砂絵子も厳しい訓練を受けてハスティと共に自立の歩みを始めた。そして念願のピアノ・コンクールに出場した砂絵子は、入賞の栄誉を手にしたのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

3.0当時の盲導犬イメージ映画か

2019年3月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

現在におけるパピィーウォーカーと比べると曖昧な感じはあるが
当時としては十分な作品だろう。

ピアノ弾いてるお姉さんに入れあげる少年とか笑ってしまうが
児童映画だからこれでいい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
うにたん♪(何観ても文句書きそうな気分)