色ざんげ(1983)

劇場公開日

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解説

大雨で川止めになり、ある宿屋に投宿した十人ほどの身分の違う男女がただれた肉欲にふける姿を描く。五十二年の「壇の浦夜枕合戦記」以来、六年ぶりの時代劇ポルノで、脚本は「悪魔の人質」の佐治乾、城谷亜代、高萩邦彦、矢沢恵美子の共同執筆、監督は「乳首にピアスをした女」の西村昭五郎、撮影も同作の山崎善弘がそれぞれ担当。

1983年製作/68分/日本
配給:にっかつ

ストーリー

江戸中期。激しい雨の中に浮かぶ宿場、成田屋の一部屋に、川止めで道を失った、流れ者の政吉、飯屋の女主人、お島、彼女に二両で買われた百姓娘、お美奈、駆け落ちしたお雪と清次、武家の娘、お涼がいた。雲助け小屋で政吉が丁半博打をしていると、岡っ引の金造が飛び込んで来た。てら銭を持って逃げ出した政吉は、部屋に戻ると、そこにいたお美奈に小銭を一枚なげてやる。お美奈は驚きながらも、お守袋の中にそれをしまう。そして、政吉はお美奈の前でお島を抱くのだった。翌日、お涼のところへ、一人の僧、宗育がくる。二人は昔、恋仲であったが、お涼が無理矢理嫁がされ、宗育は出家したのだ。そこへ、金造が取り調べにやって来た。駆け落ちがバレるのを恐れた清次とお雪は雲助に駕篭を頼むと、雲助の定八と吾助はお雪を草むらに連れ込んで弄ぶ。お雪は吾肋の巨大なそれにたちまち魅せられてしまう。一方、政吉は博打のことを見逃がしてもらうため、お美奈に、金造に抱かれてくれと頼む。お美奈は政吉のために、しぶしぶ金造に体をまかすのだった。その頃、お涼も、女を知らない宗育に、教えるようにして十二年の思いを遂げていた。清次は雲助小屋に行き、お雪と吾助が一緒にいるのを見て逆上するが、お雪はもう吾助に心を開いているのだった。翌朝、川に清次の死体が浮かんでいた。金造はもう一度お美奈を抱かせろと政吉に頼んで断られ、怒った金造は全員を足止めにすると脅した。政吉は部屋の者から金を集めると、お美奈に渡し、抱かれてくれと説得するのだった。未練が断ち切れない宗育とお涼は山奥の破れ寺に身を寄せ、一緒になることを約束する。一方、政吉はお美奈のことが心配でならない。お美奈は納戸で金造に縛られ、弄ばれていた。やっと朝になると、政吉はお美奈を抱き上げ、部屋に連れて戻った。突然、政吉は決心したかのように、財布の有金とお美奈のお守袋の金を奪って二両にすると、お島に突き付け、お美奈の証文をもらう。墓地で体を洗っているお美奈に政吉が近づくが、お美奈は拒絶する。しかし、政吉の証文を見たお美奈は、政吉に無我無中で抱きつき、やがて二人は合体するのだった。

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