あんねの子守唄

劇場公開日:

解説

パトロンの子供を産もうとする若い女の姿を描く。脚本は木村智美と内藤千穂の共同執筆、監督は「連続暴行 白昼の淫夢」の西村昭五郎、撮影は「受験慰安婦」の山崎善弘がそれぞれ担当。

1982年製作/64分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1982年10月29日

ストーリー

デザイン事務所に勤める二十一歳のみやは、社長の松岡の愛人だ。みやの夢は妻子のいる松岡と一緒に暮すことで、そのためには、なんとしても彼の子供も産もうと決意している。そこで、主婦売春をする隣りの部屋に住む政美の夫、勝夫にも体を開く。その頃、松岡は妻にみやとの関係がバレてしまい、さんざん責められたあげく、彼女と五十万円の手切金で別れることを決意する。その話にイラ立ったみやは、勝夫になぐさめてもらおうとするが、勝夫は借りのある友人、牧田にみやを抱かせようとする。生理が止っていたみやは「赤ちゃんが……」と叫ぶ。それを聞いて止めに入る勝夫。翌日、産婦人科に行ったみやの股間にひとすじの血が……。アンネが始まったのだ。

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