高原の情熱

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解説

「美女と野獣」「悲恋」と同じくアンドレ・ポールヴェ作品で、一九四三年に製作された。脚本は「悪魔が夜来る」と同じくジャック・プレヴェールとピエール・ラロシュが共同執筆したオリジナル物で、監督には「不思議なヴィクトル氏」「愛欲」のジャン・グレミヨンが当っている。主演は「白き処女地」「美しき青春」のマドレーヌ・ルノー、劇と映画に特異の芸風をもって知られるピエール・ブラッスール、「狙われた男(1937)」「赤ちゃん」のマドレーヌ・ロバンソン、新人のジョルジュ・マルシャル、「ミモザ館」のポール・ベルナール等で、「我等の仲間」のレイモン・エーモス、「悲恋」のジャーヌ・マルカン、マルセル・ルヴェスク、レオンス・コルヌ等が助演する。撮影はルイ・パージュが監督、音楽はローラン・マニュエル作曲、ロジェ・デゾルミエールの指揮。

1943年製作/フランス
原題:Lumiere d'Ete'

ストーリー

ロオヌ上流の高原に、ただ一軒のホテル「守護天使」が立っている。この保養地ホテルを経営しているのは、クリ・クリと呼ばれる女将である。彼女はクリスチアヌ・ゲランドという、かつてパリのオペラ座のバレリーナであったが、この地の近くの城に住むバトリス・ルヴェルディエと恋におち、結婚をしてもくれない彼のそばに居たいばかりにこの淋しい高原ホテルに引きこもったのである。ある日の夕方、パトリスはホテルへ馬車をかっていると、「守護天使」への道をたずねる若い女に会い、馬車に乗せてクリ・クリのホテルへ案内する。彼女はミシェール・ラガルドといい、後から来る愛人ローラン・マイヤアルをここで待つのである。その夜の夜ふけ、一人の若者がホテルに着き、暗いなかで部屋を間違えて彼女の寝室に入る。彼をローランと信じ込んだミシェールは、いきなり彼を抱いてキッスしたが、男がおどろくので電燈をつけて見ると知らぬ男である。それは附近のダム工事に赴任した青年技師ジュリアンであった。間違いと分ったが彼はミシェールに心をひかれる。数日待ってもう来ないと思ったころ、ローランはオートバイを飛ばして来たが、仕事の失敗でやけとなっているローランのアルコール中毒は悪化していて、彼はミシェールに別れ話を持ち出す。悲しんだミシェールは、高原をさまよってダム工事爆破作業の危険地帯に入ったのを、ジュリアンに救われる。クリ・クリの執念深い愛情にあきあきしているパトリスは、ミシェールの新鮮な美しさにひかれ、ローランに城の中の改造を頼むという口実で、ローランとミシェールを城の客として迎える。パトリスは酒を断たせるとミシェールに見せかけ、逆にローランに大酒させてその破滅を計る。その後ジュリアンから愛の告白をうけ、またパトリスの口説きに責められ、ローランの再起に絶望して、ミシェールはパリへ帰ろうと決心する。しかしパトリスの切なる頼みで、彼の誕生日に仮装舞踏会に出席する。その夜、パトリスはクリ・クリにはっきり絶縁を宣言し、ミシェールを探し求めると、彼女はジュリアンに抱かれている。かつてクリ・クリの為に、マリイ・エレエヌを射殺したパトリスの眼は、怪しく輝く。パリへ帰るというミシェールを送って、クリ・クリとパトリスが同乗し、ローランが自動車を運転する。途中、車は転落してローランは重傷、パトリスは微傷したが女二人はかすり傷もない。ダム工事場にローランをかつぎ入れたが、医者が間に合わず彼はミシェールの幸福を祈って死んだ。工夫エルネストの銃をもって、パトリスはジュリアンを狙撃しようとしたが、人々にとめられ、自ら谷底に転落して了う。

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