茶碗の中の嵐

解説

「間諜」「無敵艦隊」のヴィヴィアン・リーが「男は神に非ず」のレックス・ハリソンと共演する映画で、ブルーノ・フランク作の喜劇をジェイムス・ブライディーが翻案したものからイアン・ダルリンプルとドナルド・ブルが協力脚色し、「間諜」「十三日の金曜日」のヴィクター・サヴィルがアイアン・ダルリムプルと共同監督し、「地下の怪盗」のミュッツ・グリーンバウムが撮影したもの。助演者は「間諜」のアースラ・ジーンズ及びセシル・パーカーを始め、アイルランド劇壇出のサラ・オールグッド、「十三日の金曜日」のエリオット・メイクハム、「都会の雷鳴」のアーサー・ウォントナー等である。

1937年製作/イギリス
原題:Storm in a Teacup

ストーリー

イギリスの若い新聞記者バードンは、スコットランドの西海岸バイキーの町でたった一つの新聞「アドヴァタイザー」に入社し、市長ウイリアム・ガウの娘ヴィクトリアと恋に陥ちた。ガウ市長は冷酷な利己主義者で、次期の選挙にはカレドニア派に推されて立候補し、将来はスコットランドの独裁者を以て任じている。新聞社長ホレース・スカーヴィングはガウを支持していた。バードンは社命を帯びて一日市長に面会するため市役所へ行った。ちょうどその時ヘガティーという老婦人が税金が払えないため役所へ取り上げられた愛犬パシイを返して貰おうと、市長に嘆願に来ていた。しかし市長は冷然として取り合わず、自宅で会見しようとバードンを伴って役所を出た。そして自宅で会見記をとっていると、ヘガティーはパシイが撲殺されると聞き、命乞いに市長の自宅へやって来たが、彼は頑として聞き入れず、ついには腹を立てて老婦人を荒々しく屋敷から突き出してしまった。それを見たバードンは余りの事に義憤を感じ、一撃のもとに市長を撲り倒し、直ちに帰社すると市長推賞の辞を組み替えて、彼がいかに冷酷な男であるかを見たままに執筆した。このため市長推薦大会は俄然市長攻撃大会と化し、演壇に立ったガウは市民に弥次り倒されて引き退るの止むなきに至った。その頃ガウの属する政党の首領スカーリヴォア卿がこの地方へ来る事になったので、市長派はバードンを買収しようと試みたが、彼はそれを拒絶していよいよ市長反対の気勢を挙げた。これに心を痛めたヴィクトリアはパシイを老婦人に返す事を条件にバードンと父を和睦させた。所が市長派は犬を撲殺しヘガティーの家財を税金未払いのため差し押さえようとしているのを知ったバートンはパシイを盗み出して市長主催のスカーリヴォア卿歓迎会の席上へ乗り込み、大いに市長の行為を暴露した。卿はそれを聞くとガウをその政党から除名すると宣言した。バートンは公安を乱したかどで市長から告訴され公判廷に立った。ヴィクトリアに裏切られたと信ずる彼は、進んで罪に服しようと思っていたが、証人として召喚された彼女は「妻は夫の為に不利な証言は出来ぬ。彼は私の夫です」と答えて法廷は混乱に陥った。さすがのガウも我を折って二人の結婚を許し、パシイは老婦人の許へ帰された。

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映画レビュー

1.0若いヴィヴィアン・リーを見るだけ…

2022年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「明日も会社なので、尺が短い映画を選んで鑑賞」したのがコレ。
しかし、大外れ…(笑)

1937年作品でヴィヴィアン・リー主演作なので、あの名作『風と共に去りぬ』より前のヴィヴィアン・リーは初めて観た…と思う。
また、あの『マイ・フェア・レディ』でオードリー・ヘプバーンを鍛えたレックス・ハリソンもメチャクチャ若い!

この映画は、横柄な君主気取りの市長を父親に持つ娘(ヴィヴィアン・リー)と、市長批判記事を掲載した新聞記者(レックス・ハリソン)の恋愛もの。
しかし、犬の問題に関する話が長すぎる。

個人的には、笑えるところも感動できるところも無い凡作だったと思われる。
若いヴィヴィアン・リーを見るだけの映画に思えた。
残念。

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たいちぃ
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