ムーラン・ルージュ(1928)

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解説

ドイツで「ヴァリエテ(1925)」を作り、更にアメリカに招かれて「君が為め命捧げん」を作ったE・A・デュポン氏が今度はイギリスに於て作った映画で、原作、脚色、監督、総て同氏の手に成った。主役を務めるのはロシア生れのオルガ・チェホーワ嬢(「巌頭の怪奇」「ノラ」等出演)で、イギリスのイヴ・グレイ嬢と、フランスの新進ジャン・ブラダン氏とが相手役を演じる外、「征服されし人々」「酋長の妻」等に出演したフランスのマルセル・ヴィベール氏やジョージ・トレヴィル氏、等も出演している。無声。

1928年製作/137分/イギリス
原題:Moulin Rouge

ストーリー

パリジアはパリモンマルトルのミュジックホール「ムーラン・ルージュ」の花と言われる踊り子であった。彼女が舞台に立った時の艶姿は、これが年頃の娘の母親であるとは誰にも想像さえつかぬ所であった。彼女の娘マーガレットは、ある男爵の息子アンドレと未来を約束した仲であったが、母親が女優であるという単なる理由から、頑なアンドレの父親は二人の結婚を許さなかった。若い二人は詮方つきてある夜ムーラン・ルージュにパリジアを訪ね一切を打明けた。パリジアは我子に対する愛から男爵の所へ二人の結婚の許しを乞いに行った。彼女の真心は遂に男爵の反対を解く事が出来たが、この時既に若いアンドレは新しい恋に悶ゆる身となっていた。彼はパリジアに初めて会った夜から彼女の爛熟した美しさに魅了されてしまっていたのであった。そうした懊悩の日夜が続いた後、アンドレは思いに堪えかね自殺を決心した。しかし彼が死の手段として選んだ自動車の事故は、誤ってマーガレットに重傷を負わせてしまった。男は強い自責の念にせめられた。彼の心は初めて娘への同情と真の愛情とに生きた。マーガレットの傷が全く癒えた時、二人は手をとり合ってパリから新婚の旅に上って行った。楽しげな二人を乗せた列車が駅を離れて行く時、満足そうにそれを見送るパリジアの顔に、流石に寂しい影が漂っているのが見られた。

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