劇場公開日 2018年2月17日

解説
フランソワ・トリュフォーがアンリ=ピエール・ロシェの小説をもとに撮りあげた長編第3作で、親友同士の2人の男と1人の女が長年にわたって織りなす恋愛模様をつづった名作ラブストーリー。パリ、モンパルナスで出会ったオーストリア出身のジュールとフランス出身のジム。ともに文学青年である2人はすぐに意気投合し、親友になる。ある日、カトリーヌという女性と知り合った2人はそろって彼女に夢中になるが、自由奔放な彼女に翻弄され……。「死刑台のエレベーター」のジャンヌ・モローが奔放で破滅的なヒロイン役を魅力的に演じた。2018年、フランス映画界を代表する名優たちの主演作を集めた「華麗なるフランス映画」(18年2月~、東京・角川シネマ有楽町)でリバイバル上映。
1961年製作/107分/フランス
原題:Jules et Jim
配給:KADOKAWA
日本初公開:1964年2月1日
スタッフ・キャスト
- 監督
- フランソワ・トリュフォー
- 製作
- マルセル・ベルベール
- 原作
- アンリ=ピエール・ロシェ
- 脚本
- フランソワ・トリュフォー
- ジャン・グリュオー
- 撮影
- ラウール・クタール
- 音楽
- ジョルジュ・ドルリュー